a16z、仮想通貨ファンドの看板を下ろす──AIや自律機械にも投資、「Frontier」に改称

a16z、仮想通貨ファンドの看板を下ろす──AIや自律機械にも投資、「Frontier」に改称
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shoko-koyama
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Highlights
  • a16zが22日、暗号資産の投資部門a16z Cryptoをa16z Frontierに改称すると発表
  • 新ファンドの投資対象を、暗号資産から先端技術のスタートアップ全般に拡大
  • 暗号資産への投資と規制をめぐる働きかけは継続、注目分野にAIで生まれる用途などを例示

米ベンチャーキャピタル大手アンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)は22日、暗号資産(仮想通貨)の投資部門「a16z Crypto」を「a16z Frontier」に改めると発表した。新ファンドでは、先端技術のスタートアップ全般に投資対象を広げる。

a16z Frontier、暗号資産への投資は継続

マネージングパートナーのクリス・ディクソン氏が、公式サイトのブログで明らかにした。先端技術のスタートアップを、新しい技術をつくり、育つまで何年もかかりうる市場を生む企業と説明している。

ディクソン氏は今回の変更を拡大と位置づけた。暗号資産と関連事業への投資と、合理的な暗号資産規制を求める働きかけは続けるという。

同氏は理由として、ブロックチェーンが広く使われるにつれ、暗号資産とほかの分野の境目がぼやけてきたことを挙げた。ウォール街やフィンテック企業がブロックチェーン上の商品を出すようになり、企業は使う技術より事業の中身で分けるほうが理にかなうとしている。

a16z Frontier、AIで生まれる用途や新しい機器に注目

ブログは注目する分野の例として、AIで初めて可能になる用途を真っ先に挙げた。物理世界で動く自律機械や、生物学・医療の進歩を生かした新しい機器、ソフトとハード、サービスを組み合わせたスタートアップも挙げている。

人とAIエージェントをつなぐ新しいネットワークも例に示した。ブロックチェーンはその中で大きな役割を果たすとし、ステーブルコインの広がりや機械どうしの取引に触れた。

同氏は、これらは例であって範囲を限るものではないと書いている。ファンドは同氏と創業者のマーク・アンドリーセン氏、ベン・ホロウィッツ氏、ゼネラルパートナー2人が率いる。ブログは、新ファンドの規模に触れていない。

a16zはこれまで、暗号資産分野でコインベースやソラナ、Uniswap(ユニスワップ)などに投資してきた。今年5月にCircle(サークル)が発表した独自ブロックチェーン「Arc(アーク)」のトークンの先行販売では、主導役を務めた。

関連:サークル、ARCトークノミクス公開──a16z主導で349億円調達、FDV30億ドル

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仮想通貨歴6年。ニュース記者歴4年。常に仮想通貨ニュースを追う。情報ソースを追究し正しい情報をわかりやすく伝えることに努めている。仮想通貨は下落するたび買い増すタイプで、主にステーキングで資産運用中。
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