有力L1「Solana(ソラナ)」の独自トークンSOL、年初から135%上昇し、時価総額ランキングトップ10に復帰
有力L1プロジェクト「SOLANA(ソラナ)」が発行しているSOLが15日、暗号資産(仮想通貨)時価総額ランキングでトップ10に復帰したと米大手仮想通貨メディア「BeInCrypto」が報じた。
22年11月の米大手仮想通貨取引所「FTX」経営破綻により、仮想通貨市場は軒並み下落傾向にあり、SOLはその影響を強く受けていた。時価総額は11月6日時点の130億ドルから12月30日には35億ドルまで落ち込み、下落幅は一時70%を超えていた。
年末にはSolanaチェーンの有名NFTコレクション「DeGods」および「y00ts」が他チェーンへの進出を同時発表したことも話題となった。
しかし年初からSOLは急上昇を始めた。Solanaチェーン発ミームコイン「BONK」の高騰が、SOLの好パフォーマンスに影響したと考えられる。
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その後も仮想通貨SOLは続伸し、15日、年初比135%という驚異的な上昇率を記録した。さらに同日、競合ブロックチェーン「Polygon(ポリゴン)」が発行する「MATIC」を時価総額で上回り、ランキングトップ10位に返り咲いた。
暗号資産(仮想通貨)総合分析サイト「CoinGecko(コインゲッコー)」によると、SOLの時価総額は現在90億ドル前後となっている。以下、SOLのチャートである。
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