ブラックフライデーを迎えた11月25日、DOGE(ドージコイン)が約12%上昇
ブラックフライデーを迎えた11月25日、DOGE(ドージコイン)が約12%急上昇した。
仮想通貨ランキングサイト「CoinMarketCap」によると、直近24時間の銘柄別上昇率ランキング2位を記録した。記事執筆時点(11月26日)で1DOGE=約0.091ドルで取引されている。
なお、仮想通貨市場で時価総額ランキング1位のBTC(ビットコイン)はブラックフライデーの11月25日で0.5%下落し、2位のETH(イーサリアム)は1%近く下落した。
仮想通貨取引所大手「FTX」の破産スキャンダルが起こった今月、ほぼすべての主要な仮想通貨において売り圧が高まり、仮想通貨市場は全体的に冷え込んでいた。
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そんななかブラックフライデーの11月25日を迎え、ドージコインが急上昇した要因は明らかとなっていない。
DOGEはもともとミームコイン(ジョークとして作成されたコイン)として2013年に発行されたコインである。
現ツイッター社CEOで、当時はテスラ社CEOを務めていたイーロン・マスク氏が2020年頃からツイッター上でお気に入りのコインとしてたびたびDOGEについて言及し、2021年から価格が急騰して有名コインとなった。
なおDOGEは、イーロン・マスク氏が米NBCの人気娯楽番組「Saturday Night Live」に出演した2021年5月にATH(All Time High:過去最高値)の1DOGE=0.73ドルを記録し、現在価格はピーク時から約88%減少している。