日本のインフルエンサー・実業家であるZ李氏が18日にローンチした暗号資産(仮想通貨)ZReaL(Z李リアル・スーパー・コイン)
ZReaLが、上場直後に大きな値動きを見せたことで市場の注目を集めている。ZReaLローンチ後の急騰により約0.029ドルを記録後、利益確定の売りが加速。執筆時点では約0.0053ドルで価格推移している状況だ。

Z李氏は売却せず、発言どおり保有継続か
ZReaLはローンチ以降、19日の16時頃にかけて右肩上がりの上昇を見せていた。しかし、その後大きな売り圧によって一時0.0044ドル付近まで急落。そこから0.018ドル台まで反発する場面もあったが、買いの勢いは長続きせず、足元でジリジリと価格水準を切り下げている。
ミームコイン分析・取引プラットフォームGMGN.AIによると、執筆時点でのZReaLの時価総額は約540万ドル(約8.5億円)、過去24時間の取引高は約1,250万ドル(約19億円)に達している。時価総額に対して取引高が高水準で推移している点からも、市場参加者の関心が依然として高いことがうかがえる。
一方、Z李氏と思われるウォレットは、依然としてZReaL総供給量の約60%を保有中だ。このウォレットは定期的な買い増しを行っているものの、これまで一度も売却の動きが見られない。Z李氏がローンチ時に言及した「保有分は売却しない」というスタンスを有言実行している点は、投資家にとって一種の安心材料となりそうだ。
少額投資で9,900万円もの巨額利益、インサイダー疑惑の指摘も
オンチェーンデータ分析を行うLookonchain(ルックオンチェーン)は、285ドル(約4.5万円)を元手に62万7,000ドル(約9,900万円)相当に膨らんだウォレットの存在を報告している。これがローンチ初期の動きであることから、同社はインサイダーウォレットの可能性を指摘している。
ルックオンチェーンによると、このウォレットは取得したZReaLを複数のアドレスに分散移動した後、約1,998万枚のZReaLを21万ドル(約3,300万円)相当で売却したという。新規ローンチしたミームコインではこうした初期参加者の売却が急な価格変動を招く要因になりやすく、市場構造上避けがたい側面がある。
ZReaLは急騰と急落を経験しながらも、一定の取引量と関心を保っている。話題性の継続や保有者構造の変化などが、今後のZReaLの価格形成にどのような影響を与えるのかが注目されそうだ。
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※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル= 157.9円)
関連銘柄:
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