トークン化株式を提供するxStocksは11日、参加者向けの新たな報酬制度「xPoints」の導入を発表した。この制度は、ユーザーのオンチェーン活動をポイントとして可視化し、エコシステムへの参加度に応じて報酬を付与することを目的としている。
本格開始前のウォレット接続で恒久的な20%ポイントブーストも提供
ユーザーはxStocksの保有や流動性の提供、レンディングやボローイングの利用などを通じてポイントを獲得できる。ポイントは毎日蓄積され、活動量や継続性に応じて獲得量が決まる仕組みだ。
xPointsの算出は、保有資産の価値や実行した活動の種類などを基準に行われ、一部の行動にはより高い倍率が適用される。システムはスパムや悪用的な行動を抑制しつつ、実際の経済活動に基づく参加を評価する設計となっている。
また、報酬制度への継続的な参加を促す仕組みとして「xBoost」も導入されている。xStocksの保有やレンディング、流動性提供を継続することでブースト倍率が増加し、同じ活動でもより多くのポイントを獲得できる仕組みとなっている。
公式Xの投稿によると、報酬制度開始前にウォレットを接続することで、ユーザーに恒久的な20%ポイントブーストが適用されるという。このブーストはキャンペーン期間中に獲得するすべてのポイントに適用される仕組みだ。
このほか、エコシステム内では期間限定の「クエスト」も用意。これは流動性プールへの資金提供やxStocksの保有など特定の行動に対して追加ポイントを付与する仕組みで、シーズンを通じて定期的に追加される予定だ。
xStocksおよびxPointsは複数のブロックチェーンネットワーク上で運用される予定で、対応ネットワーク上で行われた活動がポイント付与の対象となる。エコシステムの拡大に伴い、今後は新たなプロトコルや取引プラットフォーム、ネットワークの統合が追加される可能性が示されている。なお、xStocksは米ナスダックとクラーケン親会社ペイワードが9日に発表した「エクイティ・トークン・デザイン」のインフラ基盤としても採用が決まっており、機関投資家向けプラットフォームとしての存在感を高めている
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獲得したポイントの用途は示されていないが、将来的に独自トークンのエアドロップに繋がる可能性がある。xStocksは投稿内で、プログラムの詳細については「後日公開する」と説明している。
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