UniswapがDEXアグリゲーター「Uniswap X」を発表
大手DEXであるUniswap(ユニスワップ)が18日、DEXアグリゲーター「Uniswap X」を発表した。公開されたのはオプトインβ版となり、イーサリアムチェーンで利用可能になった。将来的には、他のチェーンやUniswapウォレットでも利用可能になる。
「Uniswap X」の特徴
「Uniswap X」の特徴は、以下の3つである。
- DEXアグリゲーター
- ガス代不要で利用できる
- 悪質な攻撃から守る
DEXアグリゲーター
「Uniswap X」は、DEXアグリゲーターとなる。「フィラー」という注文代行をするマッチングシステムを用意し、最適なプールと価格が提供される。複数のDEXをまたぐ手間いらずで、スワップが実現するのだ。
ガス代不要で利用できる
「Uniswap X」を使えば、ユーザーは独自のオフチェーン注文に署名することで、充填業者が代わりにガスを支払い、その料金はスワップ価格に含まれるようになる。つまりガス代の支払いに、ネイティブトークン(ETH、MATIC など)が必要ないのだ。
悪質な攻撃から守る
「Uniswap X」を使うと、アービトラージやサンドウィッチ攻撃など悪質な攻撃から守られる。スワップ時の注文は、フィラーに入れることで操作されることなく、攻撃にさらされることがなくなる。
今後の展開
今後は、スワッピングとブリッジングを組み合わせた 「Uniswap X」のクロスチェーン版を公開する予定だ。つまりユーザーは、異なるチェーン間をブリッジできるだけでなく、同時に指定のトークンに交換することもできる。
Uniswapは先日、「Uniswap V4」を公開した。これにより、DEXのカスタム性やガス効率性が格段にアップする。さらなるUniswapの成長に目が離せない。