Binance Labs、5つのプロジェクトに投資を発表

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目次

Binance Labs、5つのプロジェクトに投資を発表

世界最大手仮想通貨取引所「Binance(バイナンス)」のベンチャーキャピタルおよびインキュベーション部門である「Binance Labs」は20日、インキュベーションプログラムのシーズン5で最も成績の良かった5つのプロジェクトに対して投資を行ったと発表した。

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今シーズンは900以上のプロジェクトが参加申請し、そのうちの2%未満がプログラムに参加した。

見事、Binance Labsからの投資を受けた企業は、以下の5社。

・Bracket Labs公式サイト

シンプルなインターフェースと革新的で適応性の高い価格設定で使い勝手を大幅に改善し、レバレッジの効いたストラクチャード商品をオンチェーンで構築するプロジェクト。Bracket Labsは、トレーダーがレンジおよびトレンドの両方の市場環境におけるボラティリティを素早く利用できるようにするプラットフォーム「BracketX.fi」の開発を行なっている。

・DappOS公式サイト

Web3アプリケーションのユーザビリティとアクセシビリティを向上させるソリューションを作り、Web3への参入障壁を下げるためのオペレーティング・プロトコルの構築に焦点を当てたプロジェクト。既に、GMXやPerpetual、kyberswap、BENQIなどが、DappOSの製品を導入している。

・Kryptoskatt公式サイト

会計、ポートフォリオ管理、税務報告を含む包括的なソリューション・スイートで、世界中のユーザーのためにWeb3金融を簡素化するプロジェクト。既に、2000以上のDeFiプロトコル、100以上の取引所とウォレット、50以上のブロックチェーンをサポートしている。

・Mind Network公式サイト

特許取得済みのAdaptive Fully Homomorphic Encryption(FHE)フレームワークで構築された完全暗号化ネットワークで、Web3上のすべてのユーザーデータ、スマートコントラクト、AIを暗号化し、ハッカーなどから保護するプロジェクト。

・zkPass公式サイト

マルチパーティコンピューティング(MPC)とゼロ知識証明(ZKP)技術に基づく、Web3向けのコンポーザブルでプライバシーを保持した分散型本人確認ソリューション。最新の暗号技術を使ってWeb3アプリケーション向けに安全でプライバシーを保持した本人確認ソリューションの提供を目的としている。

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参考文献

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この記事を書いた人

元一般企業会社員。現在はトレーダー兼ライター。
株式やFX、仮想通貨デリバティブ、草コイン、ノード運用と色々やっています。

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