暗号資産取引所の「MEXC(エムイーエックスシー)」は19日、リキッド・ステーキング・プロトコルの「ether.fi(イーサ・ファイ)」と提携し、ステーキング報酬を日常の支払いに直接利用できる共同ブランドの暗号資産カードをローンチしたと発表した。
年会費無料、1億3千万以上のVisa加盟店で利用可能
イーサファイは、イーサリアム上で展開される最大級の分散型リキッド・ステーキング・プロトコルである。ユーザーは保有するETHを預けてステーキング報酬(運用益)を得ながら、その代替資産として発行されるトークン(eETH)を他のDeFiサービスで運用できる仕組みを提供している。
発表では、「MEXCを利用する3,000万人以上のユーザーは、イーサリアムエコシステムのDeFiプロトコルから得られるステーキング報酬を、従来のクレジットカードと同様の利便性で店舗決済に使用することが可能になる」と説明されている。
カードの主な特徴とスペックは以下の通りだ。
- 対応ネットワーク:Visa(世界1億3,000万以上の加盟店)
- キャッシュバック率:最大4%(即時付与)
- 年会費、最低利用額:なし(無料)
- 資産管理:フルオンチェーン・カストディ(完全なオンチェーン管理)
- Apple PayやGoogle Payにも対応
早期利用者向けのインセンティブプログラムも
MEXCとイーサファイは、カードの導入を促進するため、2026年1月15日から2月15日までの期間、新規ユーザーおよび紹介者を対象とした共同インセンティブプログラムを実施している。
主なキャンペーン内容は以下の通りである。
- 新規ユーザーがKYCを完了し100USDT以上を入金してカードを申し込むと、15USDTのエアドロップと4%のキャッシュバックを付与
- 紹介者は、被紹介者1人につき10USDTのエアドロップを受け取ることが可能
- 紹介したユーザーがカードで決済を行う際、紹介者にさらに1%の追加キャッシュバックを付与 紹介者ランキング上位10名には、最大1万USDTの追加報酬
暗号資産と連携したクレジットカードは次々と発行されているが、ステーキング報酬を日常決済と接続する本カードは、Web3と日常決済をより強く結びつけるものとなりそうだ。
関連:ソラナ基盤の仮想通貨クレジットカード「Moto」が2.8億円調達──最大5%利回り×5%還元、ウェイトリスト受付開始
関連:ハッシュポート、JPYC決済のクレジットカード発行──JPYC0.3%還元、自動引き落としも
関連銘柄:
ETHFI
ETH




