- 短期上昇傾向は維持しているものの、現状は方向感に欠ける状態
- 日足では売り圧の減少が継続、4時間足では上昇波形成中 → 短期的には上昇優勢
- 4時間足一目均衡表の雲が抵抗帯に → 雲下端を上抜ければ440円まで上昇余地
メタプラネット(3350) チャート分析



- エントリー方向:ロング(短・中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 1時間足中期HMAラインを維持
- 1時間足短期HMA及び4時間足一目均衡表雲下端を上抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 440円付近
- 損切り目安:
- 4時間足一目均衡表雲下端、もしくは1時間足短期HMA直下
メタプラネット株価は5日、391円付近で取引を開始した。5日の日中は1時間足中期HMAを維持したものの、1時間足短期HMAを上抜けできず、短期的には方向感の乏しい推移となり、最終的に393円で取引を終えた。
短期的には明確な方向感が見えにくい状況だが、日足レベルでは売り圧の減少が続いており、4時間足では上昇波の形成過程にあると判断できる。このため、今後1時間足中期HMAを維持しつつ、1時間足短期HMAを上抜ければ、上昇圧力が強まる可能性が高い。
ただし、1時間足短期HMA直上には4時間足一目均衡表の雲が控えており、ロングを積極的に仕掛けるには雲下端の突破が必須となる。雲下端を上抜けした場合は、440円付近までの上昇が十分に期待できる。
一方で、4時間足では上昇トレンドがまだ確定しておらず、雲内推移となるため想定外の急落が発生しやすい環境であることから、ポジションを持つ際はリスク管理を徹底すべきだろう。
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- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7




