ヘデラ、エコシステム成長のため700億円相当のHBARを割り当て

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目次

2023年に基盤づくりが完了し、助成金でさらなる発展を目指す

暗号資産(仮想通貨)「Hedara Hashgraph(ヘデラ・ハッシュグラフ)」のガバナンス組織である「ヘデラ評議会」は13日、ヘデラネットワークのさらなる発展と分散型ガバナンスの実現に向けて48億6,000万HBAR(4億8,820万ドル=約700億円相当)の助成金を割り当てると発表した。

関連:NEAR財団、チームの40%を解雇|2000億円の盤石な財産維持

ヘデラ評議会は本日、ヘデラネットワークのさらなる発展とその分散型ガバナンスの実現に向けて、48億6,000万HBARの追加資金を割り当てることを理事会に承認することを投票で行ったと発表した。・・・

助成金の大部分である42.4億HBARは、HBAR財団、Hashgraph協会、DLT科学財団を含む既存の主要貢献者に配分される。

HBAR財団とHashgraph協会は第1四半期中に助成金を受け取り、DLT科学財団は年間を通してマイルストーンを達成するごとに助成金を受け取る。

残りのうち約6.1億HBARは、ヘデラ評議会の運営費およびSAFT(※)購入者への分配に充てられる。

SAFTとは

Simple Agreement for Future Tokenの略称。将来発行されるトークンを受領する権利を売って資金調達する方法。

近年Web3業界で発展してきた資金調達方法で、SAFTを用いることでバリュエーションが難しい初期段階のプロジェクトでも、プロジェクト側が譲歩せずに一定金額の資金調達を行うことができる。

参考:KPMG

ヘデラ評議会CFO ベツァベ・ボタイティス氏は、プレスリリースで次のように述べた。

「2023 年には、Hedera ネットワークの導入が加速し、ネットワーク上で 330 億件を超える実世界のトランザクションが発生しました。エコシステム パートナーは、アプリケーションの市場投入と新規ユーザーの導入を支援する重要な役割を果たしました」

「この基盤がしっかりと整ったので、ヘデラ評議会はこれらの新しい助成金でネットワークの開発と利用をさらに支援できることを嬉しく思います。」

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参考文献

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この記事を書いた人

元一般企業会社員。現在はトレーダー兼ライター。
株式やFX、仮想通貨デリバティブ、草コイン、ノード運用と色々やっています。

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