- 仮想通貨DYDXは分散型取引所(DEX)dydXのガバナンストークンである
- dydXの取引量は2023年12月現在、ユニスワップ等を抜いて世界一
- dydxはレバレッジトレードや、トレードするだけで仮想通貨DYDXが貰える等の魅力がたくさんある
仮想通貨DYDXとは?

プラットフォーム名称 | dYdX |
トークン名称 | DYDX |
仮想通貨シンボル | DYDX |
最大発行枚数 | 1,000,000,000DYDX |
2025年5月時点の単価 | 約96.39円 |
dydX公式サイト | https://dydx.community/dashboard |
購入できる主な取引所 | Gate.io、BINANCE |
仮想通貨DYDXは、分散型取引所(DEX)である「dYdX」が発行するガバナンストークンのことです。
ガバナンストークンの発行目的は、dydXファウンデーション曰く、dydXの運営に関する投票に参加したり、仮想通貨DYDXをステーキングして更に仮想通貨DYDXを報酬として得られるとのことです。
仮想通貨DYDXの発行は2021年8月31日より開始された
仮想通貨DYDXの発行は、2021年8月31日より開始され、そこから5年間で10億DYDX発行されます。5年が経過した後は、最大インフレ率を2%までと規定し、運営に関する投票によって1年間の新規発行量を決めていきます。
このトークンの発行により、dydXのユーザーや、流動性プロバイダーを含めた全員での共同作業を可能にし、DEXであるdydXの取引所の将来的な成長や分散化をより一層加速させていくこととなります。
ただし、アメリカなどの一部地域では、仮想通貨DYDXを受け取ることができない可能性があるため、注意が必要です。
分散型取引所(DEX)のdYdXの特徴
分散型取引所(DEX)であるdydXは、イーサリアムのブロックチェーン上で運営されている無人の取引所です。2017年にコインベースのエンジニアだったアントニオ・ジュリアーノ氏が設立しました。
dydXの大きな特徴として、レンディングサービスの他に証拠金取引が可能な点が挙げられます。その他にもレイヤー2と呼ばれるセカンドレイヤーで取引が可能であり、イーサリアムのスケーラビリティ問題を過去の物にしました。
スケーラビリティ問題とは、イーサリアムのブロックチェーン上で行われる取引が増大し、それによって送金に時間がかかったり、送金手数料であるガス代が高騰し、ほんの少しのイーサリアム系の仮想通貨を送金するだけでも数千円の取引手数料がかかってしまっている問題のことです。
これを、レイヤー2で取引することにより、メインのブロックチェーン上で取引せずとも送金が可能になり、処理の遅延や取引手数料であるガス代の高騰を防ぐことができます。
要するに、レイヤー2で取引すれば安いガス代で迅速に送金できるようになった、ということです。
dydXのレバレッジトレード(証拠金取引)
一般的な分散型取引所(DEX)では、レバレッジトレード(証拠金取引)は行えません。レバレッジトレードをしたければ、DEXではない普通の仮想通貨取引所で取引する必要があります。ところが、DEXであるにもかかわらず、dydXはレバレッジトレードが可能です。
レバレッジは最大25倍までかけることが可能で、元手が10万円あれば、最大250万円として取引が可能です。
また、dydXは他のDEXとは違い、自動マーケットメーカー(AMM)使わず、板取引が可能なため、DEXに慣れていない人でも、通常の仮想通貨取引所のような感覚で使えるため、すぐに慣れると思います。
dydXではトレードマイニングで仮想通貨DYDXを獲得可能
トレードマイニングとは、取引を行うたびに報酬が貰えることです。dydXで取引を行うたびに、報酬として仮想通貨DYDXを獲得できます。
トレードマイニングはDEXの中でもまだ非常に珍しく、「どうせ同じトレードするならdydXでトレードしたら仮想通貨DYDXが貰えるから、dydXでトレードした方が得だな」とトレーダーの心に火をつけたのは言う間でもありません。
dydXではいろいろな仮想通貨をステーキングできる
ステーキングとは、対象となる仮想通貨をロックするだけで利息として報酬が受け取れるサービスです。
2021年12月時点では、dydXのステーキング報酬は1日あたり0.02%、年利換算で約7%と、かなり高い水準をキープしています。
ステーキングは、自己資産を減らすことなく利益を獲得できるため、リスクを避けたい投資家に人気がある投資方法です。
まだ日本での知名度は低いが、実はdydXは世界一の取引量を誇るDEX
2024年8月現在、世界中のDEXの中でも一番取引量が多いDEXはどこだと思いますか?ユニスワップやパンケーキスワップが日本では知名度が高く、その辺りのDEXではないかと思った人もいるかもしれません。
しかし、現在の取引量世界一のDEXはdydXです。人気の理由として、前述した「レバレッジトレードが可能である」、「トレードするたびに仮想通貨DYDXが貰える(トレードマイニング)」、「いろいろな仮想通貨がステーキングできる」などがあります。今後も一層開発が加速し、さらなる新規ユーザーを獲得することは想像に難くありません。
dydXは日本語対応
dydXの公式サイトでは日本語対応しています。なので簡単にdydXでトレードを開始することができますが、メタマスクが必須となるので注意してください。
また、ステーキングを行う場合はUSDCが必要となるので、予め用意しておきましょう。
仮想通貨DYDXチャート
仮想通貨DYDXのメリット
仮想通貨DYDXのメリットは、分散型取引所dydXの運営に関する投票に参加できることと、dydXでの取引手数料を割引されるということです。
dydXの運営に関する主な投票は、以下の通りです。
dydXの運営に関する主な投票
- 新規市場の開拓に関する投票
- ステーキング、トレードマイニング、イールドファーミングによる報酬の額を決定
- dydXが取り扱う仮想通貨の種類の決定
仮想通貨DYDXを発行することにより、コミュニティが主体となってアプリを開発することができるようになりました。
もう一つのメリットである「dydXでの取引手数料割引」ですが、ユーザーは、仮想通貨DYDXを自分のウォレットに持っている数量に応じて、取引手数料が割引されます。
そう思った人、正解です。
dydXではレイヤー2で取引するため、取引手数料であるガス代は無料となります。
しかし、レバレッジトレードでの証拠金借り入れの手数料、流動性を提供してくれた人への報酬は、ユーザーが負担する必要があるのです。
これらを総じてdydXでの取引手数料と呼称し、その取引手数料を以下の割合で割引してくれるのです。
Tier(ティア) | Balance(数量) | Discount(割引率) |
---|---|---|
1 | 100 | 3% |
2 | 1,000 | 5% |
3 | 5,000 | 10% |
4 | 10,000 | 15% |
5 | 50,000 | 20% |
6 | 100,000 | 25% |
7 | 200,000 | 30% |
8 | 500,000 | 35% |
9 | 1,000,000 | 40% |
10 | 2,500,000 | 45% |
VIP | 5,000,000 | 50% |
仮想通貨DYDXの懸念材料
仮想通貨DYDXの懸念材料として、分散型取引所(DEX)のdydXに関するデメリットを考慮しなければなりません。
dydXのデメリットを解説します。
スマートコントラクトのバグや脆弱性を突かれたハッキングリスク
これは何もdydXに限った話ではありません。人や企業が運営する有人取引所(CEX)や分散型取引所(DEX)全般に言えることですが、スマートコントラクトという人が作ったプログラムである以上、バグが絶対無いとは言い切れません。
また、バグでなくとも、取引所のプログラムに脆弱性がある場合も無いとは限りません。バグや脆弱性が発見された時、悪意のあるハッカー達はそこを付いてハッキングしてきます。
そうなった時あなたの大事な資産は無事でしょうか。これは全ての取引所に潜むリスクとして、我々は認識しておく必要があります。
イーサリアムのスケーラビリティ問題が解消された時
dydXはイーサリアムブロックチェーンのレイヤー2にあります。
そのため、数あるCEXやDEXの中でも、スケーラビリティ問題を解決している取引所として、非常に高い人気を集めています。
ところが、今現在イーサリアムブロックチェーンの、レイヤー1にある多くのスマートコントラクトは、近い将来、レイヤー2への移行を公式に発表しており、実際にユニスワップなどのDEXがレイヤー2でのテストを実施しています。
ライバル取引所が全てレイヤー2に移行した場合、今のメリットである「ガス代が無料」という優位性が無くなります。そうなった時にはdydXの大きな流動性が、競合のDEXへ流出してしまう可能性が無いとも言い切れません。
そうなれば、dydXのユーザー数が減り、それに比例して流動性の低下が起こり、更なるユーザーの流出、という悪循環にも陥りかねません。dydXだけではなく、他のDEXの動向にも気を付けましょう。
カウンターパーティーリスク
カウンターパーティーリスクとは?
金融機関などの取引先が破綻した場合、契約した内容が履行されなかったり、債務が返還されずに損失を被ったりするリスクのこと
分散型取引所(DEX)であるdydXにもカウンターパーティーリスクは存在します。それはハッキングによるdydXの破綻や、急激な価格変動によるdydXの破綻のリスクです。
例えば銀行預金の場合、ペイオフという制度で元本1,000万円とその利息まで保証されます。しかし海外にある取引所、ましてや無人の取引所ではそういった保証はありません。海外取引所の利用は必ず自己責任にて行いましょう。
※国内にある有人取引所コインチェックは、2018年に仮想通貨NEMのハッキングによる流出で、利用規約には無い補償をユーザーに日本円で行った、という事例はあります。
コインチェックはNEMの件で逆にユーザーからの信頼を勝ち取りました。
仮想通貨DYDXの将来性は?
それではdydXのガバナンストークンである、仮想通貨DYDXの将来性、即ちこれから仮想通貨DYDXの価格は上がるのかどうかについての見解を述べます。
仮想通貨DYDXはズバリ買いです。
その理由として、まず第一にガバナンストークンは「発行元プラットフォームの規模に応じて価格が上がる」傾向があるという点です。仮想通貨DYDXの発行元である分散型取引所(DEX)dydXには、「レバレッジトレード」「ガス代無料」などが武器となって大きな伸びしろがあります。
第二の理由として中国の仮想通貨規制などがあげられます。
第三の理由としてまだ国内取引所には上場していない、という点です。詳しく解説します。
dYdXの伸びしろ
分散型取引所(DEX)であるdydXのユーザーが増える要因として、dydXのサービスのレベル向上などがありますが、一番の要因は取引所の売買が他の取引所より有利に行える、ということです。
dydXでは他の取引所と違ってトレードするたびに仮想通貨DYDXが貰えます(トレードマイニング)。
更にステーキングしても仮想通貨DYDXが貰えます。
こういった他の取引所より有利にトレードを行える環境があり、多くのユーザーがdydXでトレードを行っています。そしてユーザー数の増大は更なる流動性の高さを生み出し、もっとユーザーが増えるという好循環が生まれます。
そうしてdydXのガバナンストークンである、仮想通貨DYDXは更なる価値の向上が見込めるでしょう。
中国当局による仮想通貨規制
中国当局による仮想通貨規制は、dydXにとって大きな追い風となることは間違いないです。
無人取引所であるDEXが勢力を伸ばしているとは言え、まだまだBINANCEやBybitなどの有人取引所でトレードする人が多いです。
それを中国当局が規制したら、今までトレードを行っていた人はぱったりとトレードをやめるでしょうか。恐らくそうはならず、他の取引所、特に無人の取引所であるDEXに多くのユーザーが流れることは明白です。
その時、取引量世界一のDEXであるdydXに一番多くのユーザーが流れてくるのもまた必然と言えます。
まだ国内取引所には上場していない
2025年5月現在、仮想通貨DYDXは日本国内の仮想通貨取引所には上場していないため、仮想通貨DYDXをトレードしようと思えば、海外の仮想通貨取引所にて行う必要があります。
過去の仮想通貨で、日本国内の仮想通貨取引所に上場された途端に、今までの最高値を更新して爆上げするという仮想通貨も多くありました。
それだけ日本国内の仮想通貨ユーザーは多いのです。
仮想通貨DYDXも、日本国内の取引所に上場された場合は、値上がりが予想されます。
仮想通貨DYDXが購入できる仮想通貨取引所
2025年5月現在、仮想通貨DYDXはdydXで報酬として受け取る以外に、一部の海外仮想通貨取引所で購入できます。しかし、国内仮想通貨取引所では購入できないのでご注意ください。
DYDXが購入できる海外仮想通貨取引所
- Bybit(バイビット)・・・【期間限定】最大3,100ドルもらえるキャンペーン開催中
- MEXC(MXC)・・・【当サイト限定】左記リンクより登録すると取引手数料10%OFF
- Kucoin(クーコイン)・・・【当サイト限定】左記リンクより登録すると取引手数料20%OFF
- Bitget(ビットゲット)・・・【当サイト限定】左記リンクより登録すると取引手数料10%OFF
Bybit
Bybitの基本情報
取引所名 | Bybit(バイビット) |
---|---|
運営会社 | Bybit Fintech Limited |
設立日 | 2018年3月 |
所在地 | ドバイ |
ライセンス | ・ドバイ(Virtual Assets Regulatory Authority) ・キプロス共和国(Cyprus Securities and Exchange Commission) ・カザフスタン(Astana Financial Services Authority) |
取扱銘柄数 | ・現物(655種類) ・デリバティブ(349種類) |
ガバナンストークン | – |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引手数料 | ・現物:0.1%(一律) ・デリバティブ:テイカー:0.055%、メイカー:0.02% |
主な提供サービス | ・現物取引 ・デリバティブ取引 ・オプション取引 ・コピートレード ・資産運用 |
ボーナスキャンペーン | ・20USDTウェルカムギフト ・最大30,000 USDTがもらえる入金応援祭 ・はじめての入金まつり |
入出金手段・手数料 | ・仮想通貨入金:無料 ・ワンクリック購入:3.95%~4.5% ・P2P取引:無料 |
日本語サポート | メール・オンラインチャット(24時間対応) |
スマホアプリ・取引ツール | スマホアプリ・MT5の提供あり |
公式サイト | ・公式サイト:https://www.bybit.com/ja-JP/ ・公式X:https://x.com/BybitJP ・公式Discord:https://discord.com/invite/CeGhhS95fQ |
Bybitは2018年3月に設立された海外大手の仮想通貨取引所です。最大レバレッジ100倍のデリバティブ取引を中心に、オプションやコピートレードなどの多彩な取引サービスにも対応。さらに、2021年からはユーザーが保有する仮想通貨を活用した資産運用サービスを開始し、ワンストップでの仮想通貨取引を可能にしています。
グローバルに展開する一方で、セキュリティ強化にも注力しています。設立以来一度もハッキング被害を受けておらず、安心して利用できる取引所として信頼されています。高い機能性と安全性を兼ね備えた取引環境が、多くのユーザーに選ばれる理由となっています。
Bybitのメリット
- 高頻度で豪華なボーナスキャンペーンが開催される
- 厳重なセキュリティ体制と資金管理で安全性が高い
- 最大100倍のレバレッジで取引の自由度が高い
- 650種類以上の豊富な銘柄を取り扱い
- クレジットカードを使った日本円入金に対応
- ブラウザ・スマホアプリともに日本語に完全対応
- 日本語サポートで問い合わせがスムーズ
Bybitのデメリット
- KYC(本人確認)が必須
- 日本円を使った取引を提供していない
- 日本の法律による保護が適用されない
Bybitは日本人ユーザー向けのサービスにも力を入れているのが特徴です。日本語サポートが利用できるほか、日本語公式Xアカウントでは、最新の通貨上場情報やキャンペーン情報を簡単にチェックできます。
取引画面はブラウザ・スマホアプリともにシンプルで使いやすいため、仮想通貨取引初心者にもおすすめです。
MEXC
MEXCの基本情報
取引所名 | MEXC |
会社名 | MEXC Global Ltd. |
運営会社所在地 | シンガポール(本社)・拠点は各国 |
設立日 | 2018年 |
登録者数 | 3,600万人以上 |
取引銘柄数 | 現物での取扱は2,500種以上 |
取引手数料 | 現物メイカー & テイカー手数料率 0.1% 先物メイカー手数料率 0%、テイカー手数料率 0.02% |
対応している言語 | 日本語・英語・韓国語・その他 全9ヶ国語に対応 |
MEXCは2018年にサービスを開始した海外仮想通貨取引所です。拠点はシンガポールにあり、当初は「MXC」という名称でしたが「MEXC Global」に名称を変えて運営しています。
カナダ、オーストラリア、エストニア、米国など複数国で金融ライセンスを取得しており、国際的にも信頼性の高い取引所です。また、2021年10月にドバイで開催された「Crypto Expo Dubai」では、アジアで最も優れた取引所として「Best Crypto Exchange Asia」を受賞し評価も高まっています。
取扱通貨の多さや、多様な言語への対応などで、ユーザー数は3,600万人を超えており世界でもトップクラスの仮想通貨取引所です。そんなMEXCのメリット・デメリットは以下のとおりです。
MEXCのメリット
- 信頼性・安全性を確保している
- 最大レバレッジ200倍で取引可能
- 取引手数料が安い
- 有望プロジェクトの上場が早い
- 取扱銘柄が非常に多い
- 独自トークンのMXを発行している
- スマホアプリでも取引可能
MEXCのデメリット
- 日本円で直接入金不可
MEXCは、将来性の高い仮想通貨を他の取引所よりも早く上場する傾向があります。たとえば、人気のミームコイン「SHIB(柴犬コイン)」は、世界最大手のバイナンスでは2021年5月に上場しましたが、MEXCではそれより1ヶ月早い2021年4月に取り扱いを開始していました。当時のSHIBは、バイナンス上場時と比べて約110分の1の価格だったため、いち早く購入できたユーザーは大きな利益を得るチャンスがあったことになります。さらに、MEXCは上場審査が比較的厳しいことで知られており、怪しいプロジェクトや詐欺コインが上場されにくいという安心感も魅力のひとつです。
MEXCでは、独自の「MXトークン」を発行しており、保有していると取引手数料が20%割引になるなど、さまざまな特典を受けられます。時価総額としてはそれほど大きくないものの、MEXCを頻繁に利用する人にとっては非常にお得なトークンと言えるでしょう。
一方で、MEXCを利用する際の注意点もあります。MEXCを含む多くの海外取引所では、日本円での直接入金や仮想通貨購入ができません。そのため、まずは国内の取引所でイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)などを購入し、それをMEXCに送金する必要があります。また、MEXCではクレジットカードで仮想通貨を購入することも可能ですが、決済手数料がやや割高なため、頻繁に取引する場合は注意が必要です。
Kucoin
Kucoinの基本情報
取引所名 | Kucoin |
運営会社 | Kucoin Co.Limited |
設立年 | 2017年 |
所在地 | セーシェル |
取引方法 | 現物取引レバレッジ取引資産運用サービスKucoin Wallet |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引銘柄数 | 700銘柄以上 |
取引手数料 | ~0.1% |
入出金手数料 | 入金:無料出金:通貨によって異なる |
日本語対応 | 〇 |
スマホアプリ | 〇(一部非対応) |
Kucoinは2017年にサービス提供を開始した、海外大手の仮想通貨取引所です。
700種類を超える取り扱い通貨数を誇っており、アルトコインの選択肢の広さがポイント。現物取引や先物取引など、豊富な提供サービスから仮想通貨取引を始められます。
また、下記のメリットにあるようなユニークな特徴から、Kucoinは2,000万人を超えるグローバルユーザー数を獲得し、海外大手と称される取引所にまで成長しました。
Kucoinのメリット・デメリットをまとめると次のようになります。
Kucoinのメリット
- 2段階認証・取引パスワードなどの強固なセキュリティ対策を実施
- 公式サイトが日本語に対応していて利用しやすい
- 最大レバレッジ100倍に対応し、効率良い資産形成が可能
- 取引手数料は〜0.1%と比較的安価
- 独自トークンKCS保有によって、手数料の割引や配当金を獲得可能
- 700種類を超える豊富なアルトコインの取り扱い
- レンディング・ステーキングなどのDeFiサービスも実装
Kucoinのデメリット
- 過去にハッキング被害を受けている
- 日本人ユーザーの利用制限が懸念されている
- 日本円の入金には対応していない
- 一部日本語に対応していないページがある
過去にハッキング被害を受けている点は、取引所としての信頼感に関わる大きな問題です。
しかし、短期間で80%の流出資金の回収、CEOが被害を受けたユーザーに対して全額補償を実施といった早急な対応により、Kucoinはユーザーからの信頼を回復しています。
シンプルな画面や操作性で使い勝手が良いため、初めて海外取引所を利用する方にもおすすめの取引所です。
Bitget
Bitgetの基本情報
取引所名 | Bitget(ビットゲット) |
---|---|
運営会社 | Bitget Limited |
設立日 | 2018年4月 |
所在地 | シンガポール |
ライセンス | 米国MSBライセンス カナダMSBライセンス オーストラリアDCEライセンス |
取扱銘柄数 | 現物取引:775銘柄 先物取引:227銘柄 |
ガバナンストークン | Bitget Token(BGB) |
最大レバレッジ | 125倍 |
取引手数料 | 現物取引:メイカー:0.1%、テイカー:0.1% 先物取引:メイカー:0.014%、テイカー:0.042% |
主な提供サービス | 現物取引 先物取引 コピートレード 自動売買 Bitget Earn |
ボーナスキャンペーン | 先物取引手数料30%OFFキャンペーン 手数料割引クーポンのウェルカムパック 新規ユーザータスクボーナス |
入出金手段・手数料 | 仮想通貨入金:手数料無料 クレジットカード入金:決済業者で手数料が異なる 仮想通貨出金:出金通貨で手数料が異なる |
日本語サポート | 日本語対応あり ・AIチャットサービス:24時間対応 ・オンラインチャット:平日10:00〜19:00 |
スマホアプリ・取引ツール | スマホアプリの配信あり |
公式サイト | 公式サイト:https://www.bitget.com/ja/ 公式X(旧Twitter):https://twitter.com/BitgetJP 公式Telegram:https://t.me/Bitget_Japan |
Bitget(ビットゲット)は、2018年4月に設立されたシンガポールを拠点にする海外仮想通貨取引所です。700種類以上の仮想通貨を取り扱っており、DeFiやミームコインなど多彩な銘柄の取引に対応。複数国での金融ライセンスの取得や保険基金の設立など、ユーザーが安心して取引できる環境の整備にも力を入れています。
またBitgetは「コピートレード」にも強みを持っており、現物・先物双方で優秀なトレーダーをコピーして半自動的に取引を進められるのも魅力です。主力サービスを武器にこれまで2,500万人以上の登録ユーザー数・100億USDTを超える取引量を達成するなど、海外取引所の中では名実ともにトップクラスの人気を誇ります。
Bitgetのメリット
- 公式サイトが日本語対応で初心者でも扱いやすい
- コピートレードで効率的に利益獲得を目指せる
- 最大125倍のレバレッジで資金効率を高められる
- BGBの利用で取引手数料が20%OFFされる
- 海外大手と比較しても安価な手数料体系
- 強固なセキュリティ対策で安心して利用できる
- 操作性・視認性に優れたスマホアプリで取引できる
Bitgetのデメリット
- 日本の金融庁から認可を受けていない
- 法定通貨の入出金に対応していない
- 日本円を使った取引に対応していない
上記でも紹介したとおり、Bitgetは既存ユーザーのみならず新規ユーザーに対しても豪華ボーナスを複数用意しています。「取引所としての信頼性はもちろん、ボーナスキャンペーン面も重視したい」という方でも満足して利用できるでしょう。海外取引所ならではのデメリットはありますが、Bitgetはそれ以上に利用メリットの大きい海外取引所です。
仮想通貨DYDXについてよくある質問【Q&A】
仮想通貨dYdX(DYDX)が購入できる取引所は以下のとおりです。
- Bybit(バイビット)・・・【期間限定】最大3,100ドルもらえるキャンペーン開催中
- MEXC(MXC)・・・【当サイト限定】左記リンクより登録すると取引手数料10%OFF
- Kucoin(クーコイン)・・・【当サイト限定】左記リンクより登録すると取引手数料20%OFF
- Bitget(ビットゲット)・・・【当サイト限定】左記リンクより登録すると取引手数料10%OF
dYdXは仮想通貨同士を交換(スワップ)するシステムとなっており、日本円では取引できません。dYdXで運用を開始する場合、国内取引所で日本円から仮想通貨に交換し、それからウォレットに仮想通貨を送金する必要があります。
本サイト「ジナコイン」がおすすめするウォレットは「メタマスク」です。メタマスクの使い方は以下の記事で解説しているので参考にしてください。
MetaMask(メタマスク)をスマホで使うには?ダウンロードから使い方まで徹底解説
メタマスクへイーサリアムを送金する方法をPC・スマホで解説!
国内取引所でまだ口座開設をしていない方は、以下、おすすめ取引所「コインチェック」のまとめ記事が参考になります。ぜひ読んでみて下さい。
まとめ
この記事では、仮想通貨DYDXやその発行元プラットフォームである、dydXについて特徴や将来性を解説しました。
分散型取引所(DEX)であるdydXは、他のDEXには無い魅力、「レバレッジトレードが可能」「ガス代無料」やトレードするだけで仮想通貨DYDXが貰える「トレードマイニング」が大きな魅力のDEXです。
そしてdydXの取引量は、2024年8月時点で、有名なDEXを抜いて世界一となっています。今後は日本国内でもその名を目にする機会が増えるかもしれません。取引ページも日本語対応しており、普通の取引所感覚で利用できるためオススメです。
発行元のdydXが伸びる時、同時に仮想通貨DYDXも価格の上昇が見込めます。日本国内の取引所に上場していない今こそ、dydXで登録・取引し、仮想通貨DYDXを貯めこんでみてはいかがでしょうか。ひょっとしたら明るい未来が待っているかもしれません。
\ 【当サイト限定】取引手数料5%OFF/
DYDX公式サイトはこちら