分散型取引所ライター、iOS・Android向けスマホアプリ提供開始へ

ヤマダケイスケ
10 Min Read
Lighter公式Xより引用
Highlights
  • 分散型取引所「Lighter」、iOS・Android双方に対応したモバイルアプリの提供を開始
  • アプリ提供を記念し、賞金総額10万LITのモバイル限定コンテストを15日より開催予定
  • エアドロップ後のユーザー離脱が懸念、アプリ投入が既存ユーザーの定着につながるか

分散型取引所(DEX)「Lighter(ライター)」は14日、iOSおよびAndroid向けモバイルアプリの提供開始を発表した。これにより、既存ユーザーはスマートフォンに最適化された画面を通じて、無期限先物取引や現物取引、現実資産(RWA)関連商品などを取引できるようになる。

モバイル限定取引コンテストを開催、賞金総額10万LIT

ライターによると、Android版はすでに全地域で利用可能となっている。一方、iOS版については100カ国以上で提供が始まっており、対応地域は今後さらに拡大する予定だという。モバイル端末から直接取引にアクセスできる環境を整えることで、場所や時間を選ばない取引体験を提供する狙いがある。

また、ライターは今回のアプリ提供開始を記念し、15日よりモバイル限定の取引コンテストを開催することも発表した。このコンテストでは賞金総額として10万LITが用意されており、ユーザーは事前にモバイルアプリをダウンロードし、参加資格を得る必要があるという。

モバイルファーストのユーザー層を意識した動きを見せるのはライターだけではない。昨年10月には競合DEX「Aster(アスター)」もiOSおよびAndroid向けアプリを提供開始しており、利便性の向上と迅速な市場アクセスを重視する流れが主要プレイヤーの間で広がっている。

エアドロップ効果の希薄、モバイルアプリは既存ユーザーの定着を促せるか

ライターは昨年12月30日、独自トークン「LITLITLIT」のトークン生成イベント(TGE)を実施。総供給量の25%にあたる2.5億LITが、ポイントシーズンに参加した対象者へエアドロップされた。LITはスポット取引上場後に3ドル台まで急騰。以降も大きな売り圧に押されることなく、執筆現在は2.12ドル付近で価格推移を続けている。

LIT価格チャート
出典:Lighter

エアドロップ実施後の現在も、総供給量の25%が依然エコシステム用に確保されており、将来的な追加エアドロップの可能性が残されている。しかし、直近のエアドロップ効果が薄れたことで、新たなDEXを求めてユーザーが離脱していく可能性は懸念すべき点と言えそうだ。

こうした状況の中で、モバイルアプリの提供が既存ユーザーの利便性を高め、プラットフォームへの定着を促す要因となるかが注目されそうだ。ライターが競争の激しいDEX市場で存在感を維持できるかどうか、これからの動向にも目が離せない。

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仮想通貨やBCGをメインに執筆活動を行うWebライター。2021年、ビットコインの大幅な値上がりに興味を持ち、仮想通貨の世界に参入。Binance、Bybitをメインに現物取引やステーキングサービスを活用し、資産運用を進めている。
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