ビットコイン、10月に入りオンチェーン活動がさらに活発化
オンチェーンデータ分析プラットフォーム「CryptoQuant(クリプトクアント)」の創業者キ・ヨンジュ氏は15日、ビットコインの表面的需要(アパレントデマンド)が回復の兆しを見せていると公式Xで報告した。
表面的需要(アパレントデマンド)とは、特定の資産に対する実際の需要を、供給や在庫の変動から導き出す指標のことを指す。ビットコインの場合、マイニングによって新規に発行される数が生産量、1年以上動かされていないビットコイン量が在庫量とみなされる。
キ氏によると、この表面的需要が現在回復の兆しを見せており、10月に入ってからは特に顕著な上昇が見られているという。
クリプトクアントが提供するデータによると、ビットコインの表面的需要は9月の終わり頃からプラスに転換。9月中は大きく上昇することがなかったものの、10月8日から一気にオンチェーン上での需要が高まっている。

表面的需要の回復の背景はいくつかあるが、例えば「10月はビットコインの強気相場」といった市場の傾向が挙げられる。これは過去の価格動向から得られたパターンに基づくもので、多くの投資家から潜在的に意識されている要因のひとつだ。
また、2024年の米大統領選において、暗号資産(仮想通貨)に対して好意的なスタンスを維持するドナルド・トランプ氏の優勢も、投資家心理に大きな影響を与えている要因と見られている。
表面的需要の回復は言わば、ビットコインが市場で積極的に買い上げられていることを意味している。現在のビットコイン市場は、市場動向や投資家心理といった要因が重なり、需要回復と価格上昇に向けた動きが強まっている。好調な指標が後押しとなり、今後ビットコインのオンチェーン活動がより活発化していく可能性に期待したい。
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情報ソース:キ・ヨンジュ氏公式X / クリプトクアント