- リップル(XRP):2.22ドル上抜けで上昇再開、2.285ドルが到達目安
- ビットコイン(BTC):93,500ドル突破で上昇継続、96,300ドルが焦点
- イーサリアム(ETH):3,250ドル突破で反発強化、3,500ドルが上値目安
- フロキ(FLOKI):中期HMA上抜けで上昇再開、0.00005330ドルが目標
リップル(XRP)チャート分析



- エントリー方向:ロング(短・中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 現在価格付近から上昇に転じる
- 2.22ドル付近及び1時間足中期HMAを上抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 2.285ドル付近
- 損切り目安:
- 2.22ドル、もしくは1時間足中期HMA直下
リップル(XRP)は現在、2.17ドル付近を推移している。昨日は日足短期HMAを上抜けしたものの、2.22ドル付近のレジスタンスで上昇を止められ、短期的には上昇圧が一服し横ばい推移となっている。
ただし、4時間足MACDでは上昇圧の継続が示されており、1時間足長期HMAも上向きで上昇の波を形成していることから、中期的には依然として買い優勢の地合いと判断できる。今後、現在価格付近から大きく崩れずに反転上昇し、2.22ドルおよび1時間足中期HMAを上抜け、その後1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立する場合、短期的には2.285ドル付近までの上昇が期待できる。
中期的には2.285ドルが転換の分岐点となる可能性があり、このラインを明確に突破する場合、日足一目均衡表雲の上抜けも同時に達成されるため、買いが入りやすい環境が整うと考えられる。一方で、日足長期HMAが上部に控えており、上値抵抗として意識されるため、長期的には依然として不安定さが残る展開が続く可能性が高いだろう。
ビットコイン(BTC)チャート分析



- エントリー方向:ロング(短・中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 1時間足長期HMAを下抜けせずに上昇に転じる
- 93,500ドル付近と1時間足中期HMAを上抜け
- 1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 96,300ドル付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
ビットコイン(BTC)は現在、93,100ドル付近を推移している。2日の急騰後も上昇が継続し、4時間足で意識される93,500ドル付近まで到達したが、この水準で上値を抑えられ、1時間足では短期的に上昇圧がやや減少している状況だ。
とはいえ、93,500ドル付近のレジスタンスには複数回挑戦する動きが見られ、4時間足では上昇トレンドの押し目形成と判断できるチャート構成となっているため、短期〜中期目線では引き続きロング優勢の相場と考えるのが妥当だ。
ロングエントリーの条件としては、今後1時間足長期HMAを下抜けせず反転上昇し、93,500ドル付近のレジスタンスと1時間足中期HMAを上抜け、その後1時間足で上昇のダウ理論が成立することが重要だ。この条件が揃う場合、短期的には96,300ドル付近までの上昇が見込める。
中長期的にも上昇の構図は維持されており、上値が伸びた場合は心理的節目である10万ドルが視野に入る。10万ドル到達後は日足レベルで一度押し目を形成する可能性が高いが、その後10万ドルを明確に突破するならば本格的な上昇トレンドへ移行する可能性が高いだろう。
イーサリアム(ETH)チャート分析



- エントリー方向:ロング(短・中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 1時間足長期HMA付近で上昇を開始
- 3,250ドル及び1時間足中期HMAを上抜け
- 時間足レベルで上昇のダウ理論が成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 日足一目均衡表雲下端付近(3,500ドル付近)
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
イーサリアム(ETH)は現在、3,180ドル付近を推移している。2日に日足短期HMAを上抜けて以降、勢いに強弱はあるものの上昇基調を維持し、直近高値である3,095ドルを突破。現在は4時間足で意識される3,250ドル付近のレジスタンスライン手前で上昇が一服している状況だ。
4時間足ではボリンジャーバンドアッパーバンド到達後に反落しており、短期的には現在価格周辺での横ばい、もしくは一時的な調整が入りやすい局面といえる。ただし、4時間足レベルでの上昇圧力は依然として残っており、1時間足長期HMA付近まで押した後に再び上昇へ転じる展開には十分注意したい。
ロングエントリーの条件としては、1時間足長期HMA付近での反発上昇を確認し、3,250ドルおよび1時間足中期HMAを上抜け、その後1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立するかが鍵となる。これらが揃う場合、上値の目安として日足一目均衡表雲下端に位置する3,500ドル付近までの上昇が期待できる。
中長期的には、日足で意識される高値帯である3,670ドルから3,640ドル付近を突破できるかが重要な分岐点だ。この価格帯を明確に上抜ける場合、日足レベルのトレンド転換が確定し、本格的な上昇相場へ移行する可能性が高いだろう。
フロキ(FLOKI)チャート分析



- エントリー方向:ロング(短・中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 1時間足長期HMAを下抜けせずに上昇に転じる
- 1時間足中期HMAを上抜け
- 1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 0.00005210ドルから0.00005330ドル付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
フロキ(FLOKI)は現在、0.00004980ドル付近を推移している。昨日は日足短期HMAを上抜けし短期的に上昇へ転じたが、現状では1時間足レベルの上昇勢いがやや減少している状態だ。
しかし、日足では売り圧が弱まりつつあり、4時間足では上昇圧が依然継続していることから、現在は4時間足レベルでの調整局面にあると判断できる。今後、1時間足長期HMAを下抜けずに反転上昇し、1時間足中期HMAを上抜け、その後1時間足で上昇のダウ理論が成立する場合、短期的には0.00005210ドルから0.00005330ドル付近までの上昇が期待できる。
中期的な視点では、0.00005210ドルから0.00005330ドルの価格帯を上抜けできるかが重要な分岐点となる。このラインを突破した場合、4時間足レベルで戻り高値を超える形となるため、買いが入りやすい環境へ移行しやすいだろう。ただし、日足レベルでは0.00006580ドル付近を上抜けしなければ明確な転換と判断しにくく、上位足の抵抗が残る点には注意したい。短期から中期のポジションを取る際は、依然として下落リスクを考慮する必要があるだろう。
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- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7




