【オンクレ】Bounty Huntersの教科書|特徴やルール、遊び方まで解説

【NFT×オンクレ】Bounty Huntersの教科書|特徴やルール、遊び方まで解説
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目次

Bounty Hunters(バウンティーハンターズ)とは?

Bounty Hunters(バウンティーハンターズ)とは?

Bounty Huntersの基本情報

名称Bounty Hunters(バウンティハンターズ)
形態ブロックチェーンゲーム
ジャンルクレーンゲーム(Catch and Earn)
β版リリース予定2023年Q3(7月-9月)
採用ブロックチェーンBSC(BNB Smart Chain)またはPolygon
対応予定デバイスウェブブラウザ、スマホ
基軸通貨CAE、BTH
公式ツイッターhttps://twitter.com/BountyhuntersJP
ホワイトペーパーhttps://doc.bountyhunters.app

Bounty Hunters(バウンティハンターズ)とは、オンラインクレーンゲームでNFTやコインを稼ぐ「Catch and Earn」をテーマにした、新しいジャンルのブロックチェーンゲームです。

公式ウェブサイトやゲームのリリースはまだ先となっておりますが、Bounty Huntersは日本発のプロジェクトということもあり、ブロックチェーンゲームの日本人ユーザー界隈で話題沸騰中です。以下、Bounty Huntersのプロジェクト年表をまとめたものです。

Bounty Huntersプロジェクト年表

ぜひこの記事を読んで、Bounty Huntersについて理解を深め、ゲームの正式リリースに期待しましょう。

Bounty Huntersの特徴

Bounty Huntersの特徴

Bounty Huntersの特徴は以下3点です。

一つずつ説明します。

オンラインクレーンゲームとWeb3.0を融合した「Catch and Earn」ゲーム

オンラインクレーンゲームとWeb3.0を融合した「Catch and Earn」ゲーム

クレーンゲームの原型は1893年にアメリカで誕生したと言われ、以降は世界中に普及しました。筆者もそうですが、誰もが人生で一度はクレーンゲームで遊んだことがあると思います。

そして2010年代に入り、ウェブブラウザやモバイルアプリからビデオストリーミングをして、実際に設置されているクレーンゲームを遠隔操作する「オンラインクレームゲーム」が人気となっています。

Bounty HuntersのCEOであるKEN氏は、300億円規模ともいわれ、誰でもかんたんに遊べるオンラインクレーンゲームに目をつけ、これにWeb3.0の技術を融合させたブロックチェーンゲーム「Bounty Hunters」を考案しました。

運営チームは、なつかしのクレーンゲームに最先端の技術を組み合わせた「Bounty Hunters」を通して、ユーザーにブロックチェーンやNFTといった新しいテクノロジーに触れてもらいたい、という思いを持っています。

以下、Bounty Hunters公式YouTubeチャンネルの動画です。本記事とあわせて一緒に視聴してみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=-foWz0KWRKE&t=328s

既存オンラインクレーンゲームの要素に加え、キャッチしてNFTや仮想通貨を稼ぐことができる

既存オンラインクレーンゲームの要素に加え、キャッチしてNFTや仮想通貨を稼ぐことができる

既存のオンラインクレーンゲームとBounty Huntersの大きな違いは、獲得できる景品の種類の多さです。

  • オンラインクレーンゲームの景品:ぬいぐるみ、おもちゃ、お菓子
  • Bounty Hunters:従来の景品+ゲームトークン、NFT

Bounty Huntersのクレーンゲームでは、ゲームトークンである仮想通貨CAEやNFTを獲得することができます。さらにゲットした仮想通貨CAEは、アプリ内で売買することが可能となっています。これがキャッチして稼ぐ「Catch and Earn」と呼ばれる所以です。

加えて、従来のオンラインクレーンゲームと同じように、Bounty Huntersでも自社専用のクレーン台を導入する予定です。ユーザーは、ゲームトークンやNFTのほか、従来の景品(Real Prize)を選択することも可能です。

アプリをインストールするだけでプレイ開始できる

アプリをインストールするだけでプレイ開始できる

Bounty Huntersでは、ゲームアプリをインストールするだけでプレイ可能です。

既存のブロックチェーンゲームではメタマスクなど「分散型ウォレット」の準備と、ウォレットとゲームアプリとの接続が必要な場合が多く、この部分がユーザーにとって高い障壁となっていました。

しかしBounty Huntersはアプリにウォレット機能を実装予定であるため、ユーザーはアプリをインストールし、ユーザー登録するだけで、ゲーム参加やゲームトークンの管理をかんたんにできます。

Bounty Huntersの仮想通貨(トークン)

Bounty Huntersでは2種類のトークン存在します。以下、それぞれのトークンについて説明します。

Bounty Huntersのトークンについて

トークノミクスはまだ発表されていないため、記事執筆時点で公開されている情報を中心にまとめます。

CAEトークンとスワップ(交換)するために必要なコイン(USDC、MATICもしくはBNB)は国内取引所だと入手しにくいため、今のうちに海外取引所を開設し、アプリβ版のリリースに備えておくのがおすすめです

CAEゲームトークン

CAE|ゲームトークン

仮想通貨CAEは、Bounty Huntersのクレーンゲームで獲得できるゲームトークンです。供給量は決められておらず、BSCチェーン(BNB Smart Chain)またはPolygonチェーン(ポリゴン/MATIC)を採用予定です。

さらにユーザーは、CAEトークンを課金することで、より高額な景品をゲットできるフロアでのクレーンゲームやリーグ戦(※詳細は後述)参加も可能です。

BTHガバナンストークン

BTH|ガバナンストークン

仮想通貨BTHは、Bounty Huntersのガバナンストークンです。供給量は固定されており、CAEトークンと同じくBSCチェーン(BNB Smart Chain)またはPolygonチェーン(ポリゴン/MATIC)を採用予定です。

BTHトークンを保有することで、エコシステムのルールやゲームの仕様変更といったBounty Huntersのガバナンスに関する投票権が付与されます。

BTHトークンのプライベートセールは現在のところ、予定されていません。

Bounty HuntersのゲームNFT

Bounty HuntersのゲームNFT

Bounty Huntersには以下4種類のゲームNFTが登場します。

それぞれ用途が違うため、説明します。

Play Ticket Vending NFT

Play Ticket Vending NFT

Play Ticket Vending NFTは、ざっくりいうと「オンラインクレーンゲームの参加券(Play Ticket)自動販売機NFT」です。

Play Ticket Vending NFT(自動販売機NFT)をBounty Huntersに貸し出すことで、自動販売機NFTから購入されるチケット収益の一部を、最長5年間、レンタルフィーとして毎月受け取ることができます。

さらに自動販売機NFTはレア度別に「Pink」「Green」「Purple」と三種類あり、自動販売機NFTを入手するとPlay Ticketやゲームアプリβ版へのアーリーアクセス権をもらえます。

自動販売機NFTは近々、一般販売を開始するとアナウンスされています。記事執筆時点、ツイッター上で自動販売機NFTのギブアウェイ企画が多数開催されているため、試しに参加してみるのもおすすめです。

Bounty NFT

Bounty NFT

Bounty Huntersでは、NFTアーティストがゲーム景品のNFTとなる「Bounty NFT」を作成することもできます。NFTアーティストは自身のNFTをBounty Huntersに提供することで、報酬としてゲームのプラットフォーム手数料のうち一部をもらえます。

Boost NFT

Boost NFT

Boost NFTは、無料プレイの上限である「1日3回」という条件をアップさせることができます。さらにBoost NFTを所有することで従来的な景品(Real Prize)の送料が50~100%割引となります。使用回数に上限があり、効力が切れるとバーンされます。

Boost NFTには複数のグレードがあり、グレードに応じて無料プレイの上限アップ率や景品の送料割引率が変わってくるようです。

Pay-forward NFT

Pay-forward NFT

Pay-forward NFTは、所有することでクレーン台の部分的な所有権を得られるNFTとなっています。クレーン台から得られた収益は、社会的に恵まれない人々に対する寄付・支援に回される仕組みとなっています。

Bounty Huntersのルール

Bounty Huntersのルール

Bounty Huntersのルールについて、以下の順にざっくりと説明します。

一つずつ説明します。

無料プレイの場合

無料プレイの場合

Bounty Huntersでは無料プレイが可能です。無料プレイを楽しむにはゲーム内でBP(バウンティポイント)を1,000ポイント貯める必要があります。1,000BPと参加券1枚を交換し、オンラインクレーンゲームに参加できます。

BPを貯める方法は以下です。

  • 各種キャンペーンに参加
  • 毎日ゲームアプリにログイン
  • Bounty HuntersをSNSでシェア

なお、BPを使用したゲーム参加は1日3回までとなっています。

有料プレイの場合

有料プレイの場合

有料プレイの場合はPlay Ticket(参加券)またはCAEトークンが必要になります。いずれもクレジットカード決済または仮想通貨のスワップ(交換)により入手可能です。

ホワイトペーパーには「CAEトークン支払いで有料プレイをすると30%OFF」と記載されているため、CAEトークン支払いを選択したほうがお得に遊べるようです

レベル(Level)と経験値ポイント(XP)

レベル(Level)と経験値ポイント(XP)

Bounty Huntersではレベル(Level)と経験値ポイント(XP)というパラメーターもあります。有料プレイをするとオンラインクレームゲームの成功・失敗という結果に応じて経験値ポイント(XP)が貯まっていき、一定数に達するとレベル(Level)が上がります。

レベルが上がっていくと、有料プレイのPlay Ticket(参加券)付与やPlay Ticket Vending NFT(※詳細は後述)を獲得するチャレンジ参加券など、ボーナスがもらえます

Bounty Huntersの遊び方

Bounty Huntersの遊び方

Bounty Huntersは、通常ゲーム(Catch and Earn)の他、対戦型クレーンゲームのリーグ戦(Bounty Hunters League)、ライブゲーム(Live Gaming)の三種類があります。

以下、一つずつ説明します。

通常ゲーム(Catch and Earn)

通常ゲーム(Catch and Earn)

通常ゲーム(Catch and Earn)では、1人プレイでオンラインクレーンゲームを楽しめます。課金量に応じて、獲得できる報酬が増えます。以下の表を参考にしてください。

課金量決済方法景品
無料1,000BP1ドル分のPlay Ticket
1ドル$CAE, Play Ticket3-6ドル
Real Prize
5ドル$CAE, Play Ticket15-30ドル、NFT
Real Prize
10ドル$CAE, Play Ticket30-60ドル、NFT
Real Prize
50ドル$CAE, Play Ticket150-300ドル、NFT
Real Prize
100ドル$CAE, Play Ticket300-600ドル、NFT
Real Prize
500ドル$CAE, Play Ticket1,500-3,000ドル、NFT
Real Prize
1,000ドル$CAE, Play Ticket3,000-6,000ドル、NFT
Real Prize

リーグ戦(Bounty Hunters League)

リーグ戦(Bounty Hunters League)

リーグ戦(Bounty Hunters League)は対戦形式のオンラインクレーンゲームとなります。記事執筆時点、明らかになっている情報は以下です。

  • 賞金プール数:2プール
  • 参加費:5ドルまたは50ドル(CAEトークンまたはPlay Ticketで決済)
  • 参加受付時間内(24時間)で、1アカウントにつき3回まで参加可能
  • 賞金プールは参加者が増えるごとに大きくなる
  • 参加者には、リーグ戦専用オンラインクレーンゲームの参加チケットを付与
  • 制限時間内(24時間)にリーグ戦専用オンラインクレーンゲームをプレイ
  • 賞金としてCAEトークンを、勝者全員に分配。
  • 勝者がいない場合、賞金を次回のリーグ戦に繰り越し

リーグ戦の賞金総額は以下のように算出されます。

  • 5ドルプールの賞金総額=エントリー数×3.5ドル
  • 50ドルプールの賞金総額=エントリー数×35ドル

ライブゲーム(Live Gaming)

ライブゲーム(Live Gaming)

Bounty Huntersではゲームとライブ配信を組み合わせ、視聴者が配信中のゲームに参加・介入することができるライブゲーム(Live Gaming)も展開する予定です。

従来のライブ配信のようなコメントやアイテムのプレゼントに加え、配信視聴者のゲーム参加が可能な「介入型ライブゲーム」となっており、従来のゲームのライブ配信とは異なる体験を楽しむことができます。

Bounty Huntersのロードマップ

Bounty Huntersのロードマップ

Bounty Huntersホワイトペーパーではプロジェクトのロードマップが2024年Q2まで公開されています。詳細は以下です。

2023年Q1
  • SNSコミュニティの成長
  • オンラインクレーンゲームのテスト版開発
  • 自動販売機NFTの一次販売
  • IOT及び管理システム開発
  • ウェブアプリおよびスマホアプリβ版の開発
  • 10のNFTプロジェクトまたはギルドとパートナー提携
2023年Q2
  • 10のNFTプロジェクトまたはギルドとパートナー提携
  • クレジットカード決済をアプリに統合
  • 簡易版アプリをリリース
  • クレーン台を工場に設置し、オンライン運用のテスト開始
2023年Q3
  • 10のNFTプロジェクトまたはギルドとパートナー提携
  • ゲームトークンCAE(Catch-and-Earn Token)を分散型取引所(DEX)に上場
  • ウェブアプリおよびスマホアプリβ版の開発開始
  • 自動販売機NFTの二次販売およびクレーン台の増設
  • 自動販売機NFT保有者への収益分配を開始
2023年Q4
  • 10のNFTプロジェクトまたはギルドとパートナー提携
  • ゲームトークン$CAE ( Catch-and-Earn Token ) を中央集権型取引所(CEX)に上場
  • リーグ戦(Bounty Hunters League)開始
  • ローンチ記念に「BOUNTY HUNTERS フェスティバル」開催
  • 自動販売機NFTの二次販売開始およびクレーン台の増設
  • ウェブアプリおよびスマホアプリの正式ローンチ
2024年Q1
  • 10のNFTプロジェクトまたはギルドとパートナー提携
  • ライブゲーム(Live Gaming)開始
  • Pay-forward NFTペイフォワードのプロジェクト始動
2024年Q2
  • ガバナンストークンBHTのトークンジェネレーションイベント(TGE)
  • ガバナンストークンBHTのCEXおよびDEXへの上場

Bounty Huntersについてよくある質問(Q&A)

Bounty Huntersについてよくある質問(Q&A)

以下、Bounty Huntersについてよくある質問をQ&A形式でまとめました。

Bounty Huntersの最新情報はどこで入手できますか?

以下、Bounty Huntersの公式SNSから最新情報を入手できます。

Bounty Huntersが成功する可能性はありますか?

十分あります。クレーンゲーム市場は成長を続けており、2021年は世界全体で2,760億円規模、年成長率は8.6%と言われ、2030年には6,000億円規模に達すると予測されています。そのうち1割がオンラインクレーンゲームに移行しているとされており、大手ゲーム企業も参戦しています。

Bounty Huntersは、景品としてNFTや仮想通貨を提供することで既存オンラインクレーンゲームと差別化を図っています

さらに、景品の大部分はデジタルアセットであるため、景品の発送やクレーン台の保守管理にかかる人件費を大幅に抑えることが可能となっています。

詳しい情報は以下の公式YouTubeチャンネル動画をご覧ください。

まとめ

本記事では、なつかしのクレーンゲームにWeb3.0の技術を組み合わせた新ブロックチェーンゲーム「Bounty Hunters」について解説してきました。

これまでブロックチェーンゲームに触れたことがない方でも、かんたんにゲーム参加できる仕様となることが予想されるため、要注目です。記事執筆時点、ツイッター上では自動販売機NFTのギブアウェイ企画が多数開催されているため、試しに参加してみるのも良いかと思います。

また、Bounty Huntersでプレイするには思う存分するには有料でPlay TicketかCAEトークンを入手するのもおすすめです。記事執筆時点で公開されている情報をみると、CAEトークンで課金したほうが30%割引され、お得に遊べるようです

CAEトークンとスワップ(交換)するために必要なコイン(USDC、MATICもしくはBNB)は国内取引所だと入手が難しいため、今のうちに海外取引所で口座開設をして、アプリβ版のリリースに備えておくと良いかと思います。

参考文献

#Bounty Hunters
#Bounty Hunters始め方
#バウンティーハンターズ始め方

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この記事を書いた人

JinaCoin編集部です。JinaCoinは、株式会社jaybeが運営する仮想通貨情報専門メディアです。
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一般社団法人 ブロックチェーン推進協会所属

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