米ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ(BMNR)は19日、18日時点でイーサリアム
ETHを604万1,481 ETH保有していると発表した。直近1週間で1万2,535 ETHを買い増した。ETHや現金、出資先の株式などを合わせた保有資産の評価額は151億ドル(約2兆3,923億円)で、2週前の174億ドル(約2兆7,567億円)から23億ドル(約3,644億円)減った。
ビットマインのETH購入、週1万2,000枚台が2週続く
直近3回の発表を並べると、週ごとの購入量は1万5,112 ETHから1万2,500枚台に減った。
10月11日と18日の週は、保有量の増加分が発表された購入量と一致する。
| 時点(米東部時間) | ETH保有量 | 1週間の購入量 | 算定に使ったETH価格 | 保有資産の評価額 |
|---|---|---|---|---|
| 10月4日 | 601万6,414 ETH | 1万5,112 ETH | 2,726ドル | 174億ドル |
| 10月11日 | 602万8,946 ETH | 1万2,532 ETH | 2,544ドル | 162億ドル |
| 10月18日 | 604万1,481 ETH | 1万2,535 ETH | 2,365ドル | 151億ドル |
評価額の算定に使うETH価格は、2週で2,726ドル(約43万円)から2,365ドル(約37万円)へ13.2%下がった。保有量は増えたが、価格の下落で評価額は減った。
トム・リー会長は発表文で、AIへの投資やAIの安全性をめぐる懸念、米国とイランの戦闘の激化などで投資家のリスク選好が縮み、AI関連株が売られたと説明した。暗号資産(仮想通貨)が広く保有されている米国や韓国、台湾の投資家がリスクを減らしたことで、暗号資産市場にも圧力が及んだとしている。
同社は総供給量1億2,210万ETHの5%の取得を目標に掲げ、19日の発表では目標の99%に達したとした。5%にあたる610万5,000 ETHまで、残りは約6万3,500 ETHの計算になる。
JinaCoinの価格データによると、執筆時点(日本時間19日23時21分)で1ETH=2,394.98ドル(約37万9,437円)と、発表で使われた2,365ドルを1.27%上回っている。
国内では、金融庁の暗号資産交換業者登録一覧(9月30日現在)をJinaCoinが集計したところ、ETHを取り扱う業者として記載されているのは22社だった。
ステーキング量は3週続けて506万7,309 ETH
ステーキング(ETHを預けてネットワークの運営に参加し、報酬を得る仕組み)に回しているETHは506万7,309 ETHで、保有の約84%にあたる。この数字は10月4日、11日時点の発表と同じだった。
同社は直近7日間の利回り2.58%をもとに、現在のステーキング量で年3億900万ドル(約490億円)、全量を預けた場合で年3億6,900万ドル(約585億円)の報酬になると試算した。10月4日時点の発表では、全量の場合を利回り2.63%で4億3,100万ドル(約683億円)としていた。
保有資産にはETHのほか、ビットコイン
BTC215 BTC、出資先2社の株式、現金と有価証券5億8,200万ドル(約922億円)が含まれる。
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※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=158.43円)
