ビットコイン、2029年に30万ドル──フィデリティ幹部が強気相場入りを示唆

ビットコイン、2029年に30万ドル──フィデリティ幹部が強気相場入りを示唆
ティマー氏Xポストより引用
shoko-koyama
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Highlights
  • フィデリティのティマー氏が、ビットコインは6万ドルを守り新たな強気相場に入ったとの見方を示した
  • べき乗則モデルにもとづく2029年の目標は30万ドル(約4,722万円)で、現在の価格の約3.6倍にあたる
  • 7月には「蓄積ゾーンにあるかもしれない」としていた。価格は7月5日時点から3割あまり上昇した

米資産運用大手フィデリティ・インベストメンツでグローバル・マクロ担当ディレクターを務めるジュリアン・ティマー氏は26日、ビットコインのべき乗則(パワーロー)モデルは、6万ドル(約944万円)を守ったことで新たな周期的な強気相場が始まったことを引き続き示している、とXに投稿した。2029年の目標は30万ドル(約4,722万円)としている。

7月は「蓄積ゾーン」、今回は「強気相場」

ティマー氏は7月11日の投稿で、ビットコインBTCBTCは「蓄積ゾーンにあるかもしれない」との見方を示していた。6万ドルの水準で、べき乗則の支持線にますます近づいているとしていた。

7月11日の投稿9月26日の投稿
見方蓄積ゾーンにあるかもしれない6万ドルを守り、新たな周期的な強気相場が始まっている
目標示していない2029年に30万ドル
チャート上の価格6万2,685ドル(7月5日時点)8万1,218ドル(9月20日時点)
ティマー氏の7月と9月の投稿の比較(出典:ティマー氏のX)

7月のチャートでは、ビットコインとべき乗則との乖離を示す指標がマイナス56%、金に対する比率の52週Zスコアがマイナス100%だった。チャートは過去に同じような水準まで下がった局面を「蓄積ゾーン」と表示しており、今回の値は2022年の底(マイナス57%、マイナス102%)に近かった。

このときの支持線は5万6,488ドル(約889万円)で、価格との差は6,000ドルあまりだった。

今回のチャートでは、6万ドルを「譲れない一線(line in the sand)」と位置づけている。

過去の底は支持線の近くに

ティマー氏のチャートは、過去の大きな底値と、その時点の支持線の値を並べて示している。

直前の高値その後の底値支持線
1,137ドル(2013年)230ドル252ドル
1万9,042ドル(2017年)3,204ドル2,521ドル
6万4,337ドル(2021年)1万6,366ドル1万5,006ドル
過去の底値とべき乗則の支持線(出典:ティマー氏の7月11日の投稿のチャート)

ティマー氏はXのプロフィールで、投稿は個人の見解だとしている。チャートにも、過去の実績は将来の結果を保証しないと記されている。

ビットコインは26日21時50分時点で8万4,055ドル(約1,323万円)で推移しており、7月5日時点の6万2,685ドルから約34%上昇した。

※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=157.4円)

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仮想通貨歴6年。ニュース記者歴4年。常に仮想通貨ニュースを追う。情報ソースを追究し正しい情報をわかりやすく伝えることに努めている。仮想通貨は下落するたび買い増すタイプで、主にステーキングで資産運用中。
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