イーロン・マスク氏、ツイッター社CEOの辞任をツイッター投票に委ねる
イーロン・マスク氏が、ツイッター社CEOを辞任するかもしれない。
イーロン・マスク氏は12月19日午前6時20分(日本時間)、自身がCEOを務めるSNSプラットフォーム「ツイッター」で、自身の進退をツイッター投票に委ねる発言をした。
Should I step down as head of Twitter? I will abide by the results of this poll.
イーロン・マスク氏ツイッター
私はTwitterのCEOを辞任すべきですか? この投票結果に従います。
記事執筆時点で投票数は1,400万票に迫り、56%がイーロン・マスク氏のTwitter社CEO辞任に賛成している。この件について、仮想通貨メディア「Coin Gape」が速報した。
先週、イーロン・マスク氏はツイッター社の検閲強化に関するポリシー変更を行い、「言論の自由を弾圧するものではないか」と各方面から強い批判を受けていた。
ツイッター社は12月14日(現地時間)、イーロン・マスク氏のプライベートジェットに関する情報を共有したとして、米セントラルフロリダ大学の学生Jack Sweetney氏のツイッターアカウントを停止した。
翌12月15日(現地時間)、ツイッター社はこの件を報道していたメディア各社のジャーナリストのツイッターアカウントを停止処分とした。イーロン・マスク氏はこの件について「自身を含む家族が、位置情報の共有によって危険にさらされた」と主張していた。
イーロン・マスク氏はその後「人道的活動を支援するための危機的状況、または公共イベントに関連する」場合を除く、「誰かの現在地を共有するツイートまたはアカウント」を禁止する新しいTwitterポリシーを適用した。
検閲を強めるツイッター社に対し、イーサリアムの共同創業者であるヴィタリック・ブリテン氏も警鐘を鳴らした。ブテリン氏はツイッター上で、イーロン・マスク氏を称賛するツイート投稿に対し以下の批判を行った。
he problem is the way in which the policies were introduced, seeming to retrofit around Elon’s views on very specific situations.
Basically “central planning as overfitting“:Good policy should be decided behind veil of ignorance first, applied second
ヴィタリック・ブリテン氏ツイッター
問題は、ポリシー導入のされ方です。イーロン氏は特定の状況に関する見解をあとづけしているように思えます。これは「オーバーフィットな中央計画」です。優れた政策とはまず衆目を避けたところで決定し、それから適用する必要があります。
さらにツイッター社は12月18日(現地時間)、自社プレスリリース用アカウント「Twitter Support」で、Facebook、Instagramなどの競合SNSプラットフォームに関するリンクやメンションを禁止する新しいポリシーについてツイートしていた。
現在、該当ツイートは削除されている。
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