APE(Ape Coin)が6%上昇、新ステーキングプロトコル「ApeStake」が12月12日ローンチ予定
仮想通貨「APE(Ape Coin)」は12月6日、最大6%の上昇を記録した。直近2週間では30%以上続伸している。
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APEコインが価格上昇している背景には、12月12日にローンチ予定の新ステーキングプロトコル「ApeStake」が関係している。
ApeStakeは12月5日、ローンチに先立ちステーキングの受付開始をしたところ、ステーキング用の公式ウォレットアドレスには、1日で3,200 万ドル相当のAPEコインがステーキングされた。
APEは世界屈指の高級NFT「BAYC(Bored Ape Yacht Club)」エコシステムの基軸トークンであり、運営元であるYugalabs社は、他にMutant Ape Yacht Club(MAYC)、BAKC(Bored Ape Kennel Club)、OthersideといったNFTコレクションを展開し、いずれも大成功を収めている。
ApeStakeでは、APEコインをステーキングすることで報酬を受け取れる。さらに「BAYC」「MAYC」「BAKC」のNFTステーキング機能も実装しており、該当するNFTの保有者は、自身のNFTをプロトコルに預け入れることで報酬を受け取れる。
ApeStakeの開発を手がけたHorizen Labsの公式発表によると、1億7500万APE(コイン総供給量の17.5%)が今後3年間のステーキングを通じて付与され、そのうちの1億枚が最初の1年間に割り当てられる。
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