東証グロース上場のTORICO(7138)は10日、暗号資産(仮想通貨)投資事業の一環としてイーサリアム81.9582 ETHを追加取得したと適時開示した。取得日は4月9日、取得価額は28,479,999円、平均取得単価は347,494円だった。
累計11.1億円、16回目の購入でステーキング収入も拡大
今回の取得により、累計保有数量は2,561.9968 ETH(ステーキング収入分含む)、総取得価額は1,110,562,541円(約11.1億円)に達した。累計の平均取得単価は433,475円となっている。
同社は2025年12月の事業開始以降、16回にわたりETHを継続購入してきた。直近の3月14日から4月9日までの期間には5.1736 ETHのステーキング収入を得ており、同社が掲げる「稼ぐトレジャリー」としてのPER型金融モデルが稼働している。
一方、執筆時点のETH価格(約2,200ドル、1ドル=159.16円換算で約35.0万円)で評価すると、保有資産の時価は約8.97億円となり、総取得価額との差から約2.1億円の含み損を抱えている。平均取得単価433,475円に対し現在価格は約19%下回っており、ETH価格
ETHの動向が同社の財務に直結する構図が続く。
資金は第11回新株予約権による調達を原資としており、調達資金を順次ETH取得に充当する方針に変わりはない。同社は国内大手取引所との連携で安全な保管体制を構築しつつ、海外アドバイザーや最新の金融プロトコルを活用した運用の高度化をグローバルな視点で推進するとしている。




