https://www.synfutures.com/
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目次
SynFuturesとは?
SynFuturesとは、デリバティブ取引を「ユーザーにとってより身近にすること」を目的にしたDEXです。操作画面をわかりやすく設計し、複雑に感じるデリバティブ取引を「30秒でリスト可能」にしています。
SynFuturesは、月平均10億ドルに迫る取引量 を誇っており、Polygon上で最大のデリバティブDEX となっています。
SynFutures has become the biggest derivatives-based decentralized exchange (DEX) on the Polygon network with an average monthly trade volume approaching $1 billion.
引用:Polygon Labs
2020年11月にはホワイトペーパーを公開しており、記事執筆時点の2023年3月まで継続的にアップデートされているので、信頼できるDEXと言えるでしょう。また、SynFuturesは、金や株式などの原資産と「連動する合成資産」を発行・取引できるプラットフォームを目指しています 。その為、仮想通貨以外にも投資している方は、SynFuturesの今後の動向をチェックしておきましょう。
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SynFuturesの特徴
SynFuturesの概要をざっくり理解したところで、次に「SynFuturesの特徴」について見ていきましょう。SynFuturesの主な特徴は、以下の5つです。
それぞれ解説していきます。
USDCかMATIC建てで取引を行う
SynFuturesの主な特徴の1つ目は「USDCかMATIC建てで取引を行う」です。現状(2023/3/12)、SynFutures上でデリバティブ取引できるのはUSDC建てかMATIC建てのみです。
その為、以下の様な主要コインで取引することはできないので覚えておきましょう。
NFTのデリバティブ取引機能
SynFuturesの主な特徴の2つ目は「NFTのデリバティブ取引機能」です。最新VerであるSynFuturesV2では、最大3倍のレバレッジをかけてNFTの将来価格を予想したデリバティブ取引(NFTures)を行うことができます 。価格については、個々のNFT価格ではなく「分数化されたNFT価格」をベースにしています。このことにより、多様な価格設定ができるようになり、NFTの流動性問題を解決しました。
NFTuresがローンチされると、BAYCやクリプトパンクスなどの「ブルーチップNFT」を保有できない方でも、それらのNFTの価格動向を予想することで利益を生み出せるようになります 。また、NFTuresを活用すれば、1つのNFTに多額の資金を投資せずに、多くのNFTにリスクヘッジすることも可能です 。
他にも、多くのNFT取引未経験ユーザーが気軽に取引できるよう手順を簡素化し、親しみやすいよう「マッチングアプリのTnderに寄せたデザイン」にしていることも特徴的です。
1400万ドルの資金調達を達成
SynFuturesの主な特徴の3つ目は「1400万ドルの資金調達を達成」です。SynFuturesは、シリーズA資金調達ラウンドで「1400万ドル(約18.7億円)」もの資金調達をしました 。この資金調達は、メインネットの立ち上げに向けたものとして行われました。具体的な出資元企業は、以下の通りです。
Polychain Capital
Framework
Pantera Capital
Bybit
Wintermute
CMS
Woo
IOSG Ventures
この資金調達の規模を見ると、どれだけSynFuturesが期待・信頼されているかが理解できるはずです。
Earn機能(ステーキング)
SynFuturesの主な特徴の4つ目は「Earn機能(ステーキング)」です。SynFuturesでも、流動性提供することで手数料収入が得られるようになります。ただ、この機能は記事執筆時点でまだ一般公開されておらず 、招待制になっています。その為、スマホ版ではまだメニュー欄にすら載っていません。(メニューの記載はPC版のみ)
一般公開前にEarn機能を利用したい場合は、運営に問い合わせてみましょう。PC版のSynFuturesからEarn機能を利用しようとすると、運営宛に問い合わせメールが送れます。
ただ、この方法だと返信が来るまで少し時間が掛かってしまうので、Discordから問い合わせすることをオススメします。問い合わせ手順は、SynFuturesのDiscord にアクセスして「support」→「Creat ticket」の順にタップしてください。
そうすると、専用サポートチャット画面が開かれるので、Earn機能の利用について問い合わせてみましょう。1度問い合わせてみた結果、利用するには審査が必要になる ことがわかりました。また、サポートチケットの発行は回数が限られている (筆者の場合は1回まででした)ので、他にも問い合わせたいことがある場合はまとめて聞くようにしましょう。
トレードペアが今後も追加される
SynFuturesの主な特徴の5つ目は「トレードペアが今後も追加される」です。記事執筆時点でのSynFuturesの取引ペアは、以下の9種類です。
USDC建ての取引ペア
BTC
WETH
MATIC
GHST
KLIMA
BCT
MATIC建ての取引ペア
ただ、SynFuturesの公式Twitterを見ると、今後トレードペアがどんどん追加される ようです。
実装はまだですが、コンスタントにアップデート情報が配信されているので、今後SynFuturesに期待しましょう。最新情報は公式Twitter と公式Discord からキャッチアップできますので、それぞれフォロー・加入しておきましょう。
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SynFuturesの使い方【スマホ版】
SynFuturesの特徴が理解できたら、具体的な使い方について見ていきましょう。「取引画面の概要」と「トレードのやり方」の2つに分けて解説していきます。
取引画面の概要・使い方
まずは、SynFuturesの取引画面から見ていきましょう。SynFuturesにアクセスすると、以下の画面が表示されるはずです。
上記画像に振った番号毎に機能を解説すると、以下の通りです。
取引ペアの選択 (USDCかMATIC)
トレードペアを選択すると取引画面に移る (下の欄で詳しく解説)
Trade:取引ペア選択画面
Search:取引ペアの検索
Accounts:ポジションを保有していると、Accounts欄に詳細が表示されます。
More:各種公式リンクや、キャンペーン情報が記載されています。
②のトレードペアを選択すると、以下の画面が表示されるので「Buy」か「Sell」をタップします。
すると、以下のように取引設定画面が表示されます。
設定内容は、それぞれ以下の通りです。
取引するMATICの数量
レバレッジの選択
詳細設定
Slippage tolerance ここでは、スリッページによって自分が意図した価格より不利な注文が約定されることを防ぐため、何%までスリッページを許容するか設定できます。マーケットの状況によっては、注文時の価格と、約定した価格が異なることがあり、その価格差を「スリッページ」と呼びます。
Deadline 注文の有効時間を設定できます。例えば「10Min」を選択して注文を出すと、10分間のみ注文が有効となり、10分が経過すると注文が取り消されます。
トレードのやり方
取引画面の概要・使い方が理解できたら、トレードのやり方について解説していきます。SynFuturesでのトレードのやり方は、以下の4SETPです。
順番に解説していきます。
STEP
MetaMaskに仮想通貨を入金
次に、取引したい通貨ペアをMetaMaskに入金していきましょう。今回は「MATIC/USDC」のペアで進めていくので、MATICとUSDCを送金していきます。ただ、メタマスク上でMATICをUSDCにスワップすることもできるので「MATICを多めに送金して、その後に半分程USDCにスワップする」という手順でも問題ありません。
また、SynFuturesに対応している銘柄は、ほとんどBybitで揃います。その為、取引ペアの用意はBybitから行うことをオススメします。
\口座開設特典|20ドル&最大5,000USDT /
公式サイト:https://www.bybit.com/ja-JP
Bybitの口座開設から、仮想通貨の入金方法、購入方法については、「Bybit(バイビット)の登録方法」 の記事を参考に進めてください。
これもう見た? Bybit(バイビット)の登録方法と本人確認、2段階認証設定を22枚の図解で解説
これもう見た? Bybit(バイビット)の使い方完全ガイド|初心者向けに図解で徹底解説!
これもう見た? コインチェックからBybit(バイビット)へ送金する方法を図解で解説!
Bybitに仮想通貨を入金するには国内の取引所が必要になります。まだ国内取引所の口座を持っていない方は、合わせて用意しておいてください。当サイトでは、下記の国内取引所をオススメしています。
おすすめ国内仮想通貨取引所
GMOコイン GMOコインは手数料の安さ、取扱銘柄の多さ などで定評のある国内取引所です。特に仮想通貨の送金手数料が無料 のため、海外仮想通貨取引所やメタマスクなどへの送金におすすめです。
コインチェック コインチェックは国内最大手の仮想通貨取引所です。手数料無料で仮想通貨売買ができ 、仮想通貨の積み立てやレンディングなど豊富なサービスを提供しています。特に扱いやすいスマホアプリの評価が高く 、仮想通貨初心者におすすめの国内取引所です。
SBI VCトレード SBI VCトレードはネット証券大手のSBIグループが運営する国内取引所のため信頼性の高い国内取引所 です。入出金、送金手数料などが無料 なので海外取引所への送金にもおすすめ。手軽にレンディングなどの投資サービスを利用できるので、預けたまま資産運用も可能です。
DMM Bitcoin DMM BitcoinはDMMグループが運営する国内取引所。レバレッジ取引に対応する通貨数が豊富な点が特徴 です。送金に利用できる通貨数は少ないのですが、送金手数料が無料 なので海外取引所への送金でも利用できます。
bitFlyer bitFlyerは国内最大級のビットコイン取引量を誇る国内取引所 です。買い物でビットコインが貯まるクレジットカードや、Tポイントをビットコインに交換できるサービスが豊富な点が特徴です。また、小額から仮想通貨を手数料無料で購入できる 点も魅力です。
国内取引所はトラベルルール により海外業者との送金やり取りができない場合があります 。 その場合は、メタマスク などのプライベートウォレットを経由して送金すれば問題ない ので、焦らず対応してみてください。
仮想通貨の準備ができたら、BybitからMetaMaskに送金していきます。
まず、MetaMaskを開いて、ネットワークを「ポリゴン」に変更→ウォレットアドレスをコピーの順に進めてください。
ポリゴンネットワークをまだ追加していない方は、「MetaMask(メタマスク)のネットワーク追加」 の記事を参考に進めてください。
これもう見た? MetaMask(メタマスク)のネットワーク追加方法解説【スマホ・PC版】
STEP
次にBybitを開いて、ホーム画面右下の「資産」→「出金」の順にタップします。
STEP
続いてMATIC (取引したい通貨)をタップすると、送金先入力画面が表示されます。それぞれ、以下の内容を参考に入力してください。
アドレス:メタマスクのウォレットアドレス
ネットワーク:MATIC
金額:送金したい金額
STEP
入力が終わったら「出金」→「チェックボックス」にチェック→「はい」の順にタップ。
STEP
その後、認証コードの入力を求められるので、それぞれ入力してください。
ここまで進めれば送金完了です。ネットワークが混み合っていなければ、約1~5分ほどで着金するはずです。
STEP
SynFuturesにMetaMaskを接続
MetaMaskに通貨を用意できたら、SynFuturesと接続していきましょう。
まず、下記からSynFuturesにアクセスしてください。
\ 注目のデリバティブDEX/
STEP
アクセスしたら「Connect Wallet」→「MetaMask」の順にタップします。これでSynFuturesとMetaMaskの接続完了です。
STEP
SynFuturesでトレード
MetaMaskを接続したら、取引したいペアをタップ→「Buy」(もしくはSell)をタップしてください。
STEP
次に、取引する数量を入力→レバレッジを選択の順に進めます。入力が終わったら「Approve USDC to Buy」をタップ。
STEP
すると、MetaMaskが起動してUSDCへのアクセス許可を求められるので「承認」をタップします。承認後、先程の取引画面に戻るので「Buy @ ◯◯」をタップしてください。
STEP
再度MetaMaskが起動するので「確認」をタップすれば、リスト完了です。
STEP
自分が現在持っているポジションは「Accounts」から確認できます。また、ポジションを終了する場合もこのAccounts欄から手続きします。それぞれ、以下の画像の通りに進めてください。
STEP
すると、チャート画面付きで詳細が表示されるので「Close」→「Close @ ◯◯ 」の順に進めます。
STEP
その後、MetaMaskが起動するので「確認」をタップすれば、ポジションを終了できます。
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【SynFutures】NFTuresの使い方
記事執筆時点(23/3/12)では、NFTuresもまだ利用できません 。ただ、簡単にホワイトリストへの登録はできるので、その手順を解説していきます。
ホワイトリストに登録しておくと、いち早く機能を利用できたり、エアドロップの配布時に優遇されたりなどのメリットが受けられます。※エアドロップがあるかどうかは未定です。
NFTuresのホワイトリスト登録手順は、以下の2STEPです。
順番に解説していきます。
STEP
NFTuresとMetaMaskの接続
まず、SynFuturesの公式サイトにアクセスして「NFTures」→「Open Dapp」の順にタップしてください。
STEP
次に「Connect Wallet」→「MetaMask」の順にタップ。
STEP
すると、MetaMaskが起動するので「接続」をタップしましょう。
STEP
NFTuresのホワイトリスト登録手続き
接続が完了すると、下記左側の画面が表示されます。×マークをタップするとショート、○マークをタップするとロングになる仕様です。どちらかのアイコンをタップ→「SHORT @ ◯◯」の順に進めてください。
STEP
すると、以下のような画面に移るので、全部で8つある質問にそれぞれ回答していきます。
STEP
最後の質問に答えたら「Submit」をタップします。すると、SynFuturesからメールが来るので、無事にメールが届けば登録完了です。
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SynFuturesに関するよくある質問
SynFuturesで取引できる銘柄は何種類ですか?
SynFuturesはガバナンストークンを発行していますか?
まだ発行していません。その為、今のうちから利用しておくと、トークン発行時のエアドロップがもらえるかもしれません 。
SynFuturesに対応するブロックチェーンは何種類ですか?
SynFutures V2(最新Ver)はポリゴンチェーンのみ です。しかし、以前のバージョンV1では、下記の4種類に対応していたので、今後追加されることが期待できます。
Ethereum
Polygon
Arbitrum
Binance Smart Chain
Important note: V2 mainnet will be available on Polygon first, followed by other deployed chains. SynFutures V1 will still be fully functional during the V2 rollout.
引用:SynFutures V2 Closed Alpha Has Begun!
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まとめ
デリバティブ特化のDEX「SynFutures」について解説しました。まだリリースされていませんがNFTuresは新しい機能になので、大きな注目を集めることが予想されます。それに、まだガバナンストークンが発行されていないことを考えると、エアドロップを期待して触っておく価値はある でしょう。
ただ、レバレッジをかけたデリバティブ取引は、少しの値動きで大きな損害が出る可能性があります 。その為、取引をする際はリスクを十分理解した上で、行うようにしましょう。
https://www.synfutures.com/
参考文献
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#SynFutures #SynFutures使い方 #シンフューチャー使い方