ソラナ財団から助成金を受けて活動する財団公認コミュニティ、日本支部設立
レイヤー1ブロックチェーン「Solana(ソラナ)」の公式コミュニティ「Superteam(スーパーチーム)」は15日、日本支部の設立を発表した。日本におけるソラナ最大のコミュニティ「Solana Japan」が昇格し、ソラナ財団公認のコミュニティとなった形だ。
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スーパーチームは、各国の代表者がソラナ財団から助成金を受けて運営する財団公認のコミュニティだ。様々な目的を持つ従来のコミュニティと異なり、各国におけるソラナ・エコシステムの成長を促進することを第一の目的としている。
スーパーチームは、イギリス、ドイツ、インド、ベトナム、ブラジルなど10カ国以上に支部をもち、現在も拡大している。
発表によると、日本支部は主な活動内容は次の通り。
- バウンティやグラントなどの「Earn」システムを通じて、コミュニティメンバーが獲得する報酬を増やし、「コミュニティGDP」を高める
- 有望なソラナプロジェクトの育成支援
- 日本企業がソラナ上でプロダクトを開発する際の支援
- グローバルハッカソンにおける日本チームのプレゼンス向上
- ソラナに関する教育・啓蒙活動などを行う。
中でも特徴的なのは1番で、スーパーチームにはソラナ関連のグローバルな求人および報奨金プラットフォーム「Earn」があり、記事執筆時点で25ドル(約3,881円)~1万ドル(約156万円)の仕事が多く掲載されている。スーパーチーム日本支部はここでの日本人の活躍を促し、ソラナに貢献するユーザーが儲かる流れを作りたいようだ。
日本支部のリーダーには、分散型デリバティブ取引所「dydx」の財団「dydx Foundation」の元Japan Lead、大木悠氏が就任した。同氏はX(旧Twitter)で「既存のグローバルSuperteamが持つノウハウと知見を活かし、日本の可能性を最大限に引き出し、グローバルな対話に参加しながら日本の独自性を示していきたい」と抱負を述べた。
dydxは今やバイナンスやバイビットなどの集中型取引所に匹敵する規模にまで成長している。記事執筆時点での日本からdydxへのアクセス数は世界で4番目に高く(※)、dydxにとって日本ユーザーは大事な存在となっている。ここまで日本市場を押し上げた大木氏の手腕に期待したい。
※記事執筆時点のアクセス解析サイトSimilarWebの情報に基づく
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