ブルーチップNFT「Moonbirds」を発行・運営するPROOF社共同創設者兼CEOのKevin Rose氏が100万ドル(1億2千万円相当)のハッキング被害か
ブルーチップNFT「Moonbirds」を発行・運営するPROOF社共同創設者兼CEOのKevin Rose氏は26日未明(日本時間)、フィッシング攻撃により自身のウォレットがハッキングされ、保有するNFTが多数盗難されたことを公表した。米大手仮想通貨メディア「Decrypt」をはじめ各社が報じた。
I was just hacked, stay tuned for details – please avoid buying any squiggles until we get them flagged (just lost 25) + a few other NFTs (an autoglyph) …
https://twitter.com/kevinrose/status/1618323487067869184
私は先ほどハッキング被害に遭いました。詳細は追ってお知らせします。盗まれたNFTを特定できるまで、Squiggles(私はちょうど25点を盗まれました)やAutoglyphsといった他のNFTの購入は避けてください。
Kevin氏は、「明日にでもTwitterスペースで被害詳細を報告する」とツイートしている。
今回のハッキング被害について分析したPROOF社エンジニア部門幹部のArran Schlosberg氏によると、「高価なNFTの大量転送を可能にする、悪意のあるトランザクション署名を以てフィッシング攻撃を受けた」という。
盗難被害に遭ったNFTのなかには、25点の「Chromie Squiggles」やCryptoPunksを運営するLarva Labs発のNFTコレクション「Autoglyphs」も含まれ、盗難点数は40点、被害総額は100万ドル(1億2円万円相当)に及ぶ。
なお、Proof社の保有資産は今回、ハッキング被害を受けていないとのことだ。Proof社は現在、OpenSeaおよびLedger社の不正対策チームと連携し、法的措置も含めた対策を講じている。
以下、Moonbirdsの基本情報である。
Moonbirdsの基本情報
名称 | Moonbirds(ムーンバード) |
形態 | NFT |
トークン規格 | ERC-721(イーサリアムチェーン) |
コレクション総数 | 10,000点 |
運営会社 | PROOF |
リリース時期 | 2022年4月 |
購入できるNFTマーケット | OpenSea |
公式ツイッター | https://twitter.com/moonbirds |
Moonbirdsは2022年4月に販売開始されたNFTコレクションである。記事執筆時点、大手マーケットプレイス「OpenSea」での累計取引額は177,667ETH(370億円相当)、フロアプライスは8.1ETH(170万円相当)を記録している、いわゆる「ブルーチップNFT」である。
PROOF社CEOのケビン・ローズ氏は敏腕投資家としても知られており、これまでTwitter社やFacebook(現Meta)社の黎明期から投資を行うなど、数々の業績を残してきた。
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