Nansenとは?ブロックチェーン分析ツールの使い方を解説

nansen(ナンセン)ブロックチェーン分析ツールの使い方
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この記事をざっくり言うと‥
  • Nansen(ナンセン)はブロックチェーンを独自のデータベースでオンチェーン分析できるツール
  • 有名ウォレットアドレスにラベルや絵文字をつけて可視化したWallet Labelsが特徴的
  • 有料のサービスが多いが無料でポートフォリオ分析やレポートも読めて便利

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目次

Nansen(ナンセン)はプロも愛用するブロックチェーン分析ツール

「Nansen(ナンセン)」は、ブロックチェーンのデータベースを組み合わせ実用的な分析ができるツールです。ウォレットラベルやオンチェーンデータなどブロックチェーンエンティティを分析し、リアルタイムで実用的な分析を提供しています。

Nansenはa16zをはじめとした投資家はもちろん、OpenseaやPolygon、Coinbaseなどプロフェッショナルも使用している点から、その信頼性の高さがわかります。

Nansen社は2020年に設立されシンガポールに拠点を置いています。
名前の由来はノルウェーの冒険家であるフリチョフ・ナンセン氏です。

Nansen 基本情報

プロジェクト名Nansen(ナンセン)
ウォレット接続基本不要(ポートフォリオなど一部機能で必要)
公式サイトhttps://www.nansen.ai/
公式Twitterhttps://twitter.com/nansen_ai
公式Discordhttps://www.nansen.ai/discord
公式Linkedinhttps://www.linkedin.com/company/nansen
公式Youtubehttps://www.youtube.com/c/Nansen-ai

投資家

NansenはシリーズAラウンドにおいてAndreessen Horowitz(a16z)主導でSkyfall Ventures、Coinbase Ventures、imToken Ventures、Mechanism Capital、QCP Capitalなどが参加し1200万ドルの資金調達をし、さらにシリーズBラウンドではACCELが 主導し、GIC、 Andreessen Horowitz(a16z)、Tiger Global、SCB 10X、その他の有力投資家が参加し7,500万ドルを調達しており、開発資金は十分に保有しています。

調達された資金は、Nansenの成長と開発の促進や、新製品の開発の推進等に利用されます。

Nansen使い方「Invester」

有料購読(Pricing)

Nansenは非常に高度な分析が可能ですが、Portfolio以外の機能は有料のものが多いです。Standardプランのみ$9で一週間トライアル購入できるので、まずは試してから購入しましょう。(価格は2023年4月現在)

StandardVipAlpha
月額$150$1,500$3,000
四半期額$125$1,250$2,500
年額$100$1,000$2,000
Nansen使い方「Pricing」

Wallet Labels(ウォレットラベル)

Nansenの特徴として、ウォレットアドレスにラベルと絵文字でタグをつけて分類するWallet Labelsという独自サービスがあります。例えば「Fund(投資運用を行う機関)」や「Flash Boy(一度の取引で複数の利益を上げるDEXトレードを行ったウォレット)」、「Heavy DEX trader(分散型取引所において取引高または取引量に基づく上位1%のトレーダー)」などウォレットの取引に応じたラベルで分類し、さらに絵文字でも取引所や大口トレーダーなどを識別することで、有名なウォレットがどのようなトレードをしているのかトランザクションを簡単にチェックできます。

ラベルに関する詳細はこちら(https://www.nansen.ai/guides/wallet-labels-emojis-what-do-they-mean)をご覧ください。

Emojis絵文字の意味
🤖スマートコントラクト
🏦取引所
🤓スマートマネー(大口のトレーダーやNFTホルダーなど)
⛏️マイニング
⚠️簡易警告

Nansen Portfolioの使い方

Nansen Portfolioの使い方

https://portfolio.nansen.ai/dashboard にウォレットを接続すると、DeFi保有資産をNansenのデータによる分析で確認できます。40以上のチェーンと500以上のプロトコルにまたがるウォレットバンドルを作成できます。

事前準備

事前準備

Nansenで自分のポートフォリオ分析をする場合は仮想通貨のウォレットが必要です。まだウォレットをお持ちでない場合は汎用性の高いウォレットであるメタマスクがおすすめです。

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ウォレットの準備ができましたらConnect Walletボタンを押してウォレットを接続しましょう。

Nansen使い方「Portfolio」

Dashboard(ダッシュボード)

ダッシュボードでは接続したウォレットのポートフォリオが確認できます。ウォレット内のトークンが円グラフでわかりやすく表示されています。

Nansen使い方「Portfolioトップ」

下にスクロールするとウォレット内の資産状況やDeFiに預けいれている資産の確認ができます。チェーン別に表示も可能です。

Nansen使い方「Portfolioトークン」

Transactions(トランザクション)

Transactionsではウォレットの出入金などチェーン別トランザクションの確認ができます。Spamからのトランザクションはあらかじめ隠されているので見やすいです。トークンだけでなくNFTの履歴も確認できます。

Nansen使い方「Portfolioトランザクション」

Analytics(分析)

Analyticsではチェーン/トークン/プロトコルのアロケーション(割り当て)がグラフで確認できるほか、アセット価値やパフォーマンスの分析もできます。

Nansen使い方「Portfolio分析」

Wallet Profiler(プロファイラー)

Wallet Profilerでは接続したウォレットに関するラベル(ENSなど)や関連するウォレット、トークンの分析ができます。

Nansen使い方「Portfolioプロファイラー」

NFT Profiler(プロファイラー)

NFT Profilerでは接続したウォレットに関するNFTポートフォリオや売買履歴の確認ができます。

Nansen使い方「PortfolioNFTプロファイラー」

Portfolios(バンドル)

Portfoliosではポートフォリオの管理ができます。右上の「+Create New Portfolio」ボタンを押すとウォレットを追加しバンドルを作成できます。

Nansen使い方「Portfolios」

Entities(エンティティ)

EntitiesではNansenでラベリングされたラベリングされた有名なCEX、DeFi、DAO、Funds、Donationsのポートフォリオが確認できます。

Nansen使い方「PortfolioEntities」

例としてCEXの代表格であるBinanceを確認してみます。総資産だけでなく関連するウォレットまで分析できます。

Nansen使い方「PortfolioBinance」

Protocols(プロトコル)

Protocolsではnansenがサポートしているプロトコルがチェーン別にリストされています。各プロトコルをクリックするとアクセスできます。

Nansen使い方「PortfolioProtocols」

BugReport/FeatureRequest(バグレポート/機能リクエスト)

Bug Reportでは不具合報告、Feature Requestではフィードバックや機能のリクエストを連絡できます。

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Nansenの使い方

Nansenの使い方

https://pro.nansen.ai/ では詳細な分析をするための情報を確認できます。有料のコンテンツが多いですが、価値あるデータを確認できます。

Home

Home画面ではHOT NFT、ETH Exchange Flow、HOT DeFi Contractsの3つの項目が確認できます。有料プランに加入した場合はさらにHot Contracts/DeFi Paradise/Smart Money Token Holdingsの項目も表示されます。

Nansen使い方「ProHome」

またGM Digestとしてマーケットニュースもピックアップされていますので市場情報のチェックには最適です。

Nansen使い方「ProGMダイジェスト」

QUICK ACCESS(クイックアクセス)

QUICK ACCESS(クイックアクセス)

QUICKアクセスではNansenの中でも人気の高いWallet Profiler/NFT Paradise/Token God Mode/DeFi Paradise/Smart Money/Hot Contractsの項目にすぐにアクセスできます。

Wallet[一部有料]

アドレスを入力するとそのウォレットの保有するトークンやNFTをはじめ、トランザクションを実施する時間や関連するウォレット、DEXなどの情報が分析できます。

Nansen使い方「Proウォレットプロファイラー」

NFT Analytics[一部有料]

NFT AnalyticsのNFT PardiseではNFTマーケットの概要が確認できます。ボリュームや平均価格、フロアの推移などをリストで確認できます。Live Feed、Highlights、Smartmoney、Leaderboardなどの詳細情報も有料で確認できます。

Nansen使い方「ProNFTParadise」

Tokens[一部有料]

TokensのToken Trendsでは各DEXにおけるボリューム数、スワップ回数、ウォレット数などがグラフで確認できます。

Nansen使い方「ProTokenトレンド」

DeFi Analytics[有料]

DeFi Analytics[有料]

DeFi ParadiseではLiquidity Pools/StakingにおけるAPYやボリューム、TVLなどのデータの分析が可能です。

Smart Money[有料]

Smart Money[有料]

スマートマネーでは、アクティブに利益を上げているトレーダーやNFTホルダーのウォレットをラベリングし追跡します。そのウォレットが何を保有し、どこに資金を移動しているのかが詳細にわかります。

Macro(マクロ)

MacroのChainParadiseではチェーンにおけるアクティブなアドレスやトランザクション数、マルチチェーンにおけるアクティビティやブリッジについてグラフで確認できます。各チェーン別の分析もできます。

Nansen使い方「ProChainParadise」

Ecosystem(エコシステム)

EcosystemではnansenがセレクトしたAxie InfinityやLido、LooksRareなどのエコシステムや取引所の残高の概要などを確認できます。

Nansen使い方「ProLidoエコシステム」

Resource(リソース)

Resource(リソース)

Nansenではその分析力を活かし、ブログやレポートで情報発信もしています。無料レポートも多くクオリティは高いです。

Reserch(リサーチ)

NansenリサーチNansenが独自に調査した市場をリードするリサーチとインサイト(消費者の隠れた心理)を読むことができます。Blockchain/DAO/DeFi/Gaming/Guides/NFT/Smart Moneyのトピックで分類されているので検索もしやすいです。

Nansen使い方「Resourcesリサーチ」

Reports(レポート)

Nansenレポートでは偏りのない公平な分析ソースに基づき、機関投資家レベルの市場調査・洞察に基づくレポートを読むことができます。各チェーンやNFTに関してグラフなどとともに深く掘り下げられています。

Nansen使い方「Resourcesレポート」

Blog(ブログ)

Nansenブログでは最新のニュースやアップデート情報を読むことができます。週間リサーチ、月刊レビュー、ニュースレターなど直近の市場動向がわかる情報がまとめられています。

Nansen使い方「Resourcesブログ」

Guide(ガイド)

Nansenガイドでは仮想通貨やDeFi、NFTの基本コンテンツがまとめられています。定期的にアップデートもされているので、初心者のみならず幅広く知識を得ることができます。

Nansen使い方「Resourcesガイド」

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Nansen Query(クエリ)[有料]

Nansen Query(クエリ)[有料]

NansenクエリではSQLデータベースをもとに複数のブロックチェーンのオンチェーンデータが提供されており、ユーザーが特定したスマートコントラクトのDepositおよびWithdrawイベントを含むテーブルをNansenクエリ内に作成できる有料サービスです。

データには、未加工のブロック データ、集約されたカテゴリ データ (dex、貸出/借入、ステーブルコインなど)、および個々のスマート コントラクトからのイベントが含まれます。データは、簡単にアクセスできるように Google Cloud BigQuery でホストされています。

詳細な使い方に関しては https://docs.nansen.ai/ をご覧ください。

クエリ(query)とは、ITではソフトウェアに対するデータの問い合わせや要求などを一定の形式で文字に表現することを意味します。 クエリを通じて、データの検索や更新、削除、抽出などの要求をデータベース(DBMS)に送信することができます。

Nansen使い方「クエリ」

Nansenに関するよくある質問

Nansenに関するよくある質問

NansenのTwitterアカウントはありますか?

はい。NansenはNansenNansenportfolioの2種類の公式Twitterアカウントがあります。

NansenでAPIは取得できますか?

はい。有料のNansenクエリから取得できます。Nansen Query Predefined APIは、NansenのWebサイトにあるものと同じリアルタイムのブロックチェーン データが取得でき、API を使用することでデータをより細かくすることができ、完全な履歴で利用できます。

たとえば、Wallet Profiler レポートは、ウォレットの現在のトークン保有を表示できます。Nansen APIを使用すると、ウォレットの保有履歴も取得できるため、ウォレットのトークンポジションをより詳細に分析できます。

有料版と無料版でどのような違いがありますか?

自分のポートフォリオ分析をしたいだけなら無料版でも可能です。有名なCEX、DeFi、トレーダーなどの情報を詳細に分析したい場合は有料版をお勧めします。

ウォレットを追跡してSNSで通知する機能はありますか?

Nansenは暗号資産やNFTプロジェクトのトレーダーにとっては、投資のタイミングを理解することが重要だと考え、Smart Alertsという機能を実装しています。Smart Alertsではお気に入りのトークンが指定した条件を満たした場合に、DiscordやSlackなどのSNSへ通知を送ることができます。

例えば、あるNFTプロジェクトにおいて新たなNFTが作成されたタイミングで通知を受け取ることができます。方法はNFTのMinting Leaderboardでお気に入りのミンター(NFTのクリエイター)のアドレスをSmart Alertsのフィールドに設定し、アラート先を指定するだけです。

NansenでBybitなど海外取引所の情報を知りたいのですが?

NansenでBybitをはじめとした取引所の情報が知りたい場合はPortfolioのEititiesから対象の取引所を選択してください。JinacoinでもBybitをはじめとした海外取引所の情報を独自にまとめているので、合わせてご確認ください。

Bybit

bybit
会社名Bybit
レバレッジ倍率1~100倍 ※アルトコインは最大50倍
取扱通貨BTC,ETH,XRP,EOS,USDTなど650種類以上
取引手数料(レバレッジ取引)指値注文(メイカー)-0.025%/成行注文(テイカー)0.075%
取引手数料(現物取引)一律0.1%
入出金手数料無料 ※出金のみマイニング手数料がかかる
両建て
追証なし(借金リスクなし)
ロスカットロング=(平均参入価格×レバレッジ)÷レバレッジ+1
ショート=(平均参入価格×レバレッジ)÷レバレッジ-1
セキュリティ
モバイルアプリあり

Bybitは外国為替取引所を運営していたBen Zhouによって2018年に設立された世界最大級の仮想通貨取引所です。デリバティブ取引に特化した取引所として非常に有名で、レバレッジ規制が厳しくなる中、レバレッジ100倍で仮想通貨FXを行える特徴があります。2021年からは現物取引や資産運用サービスも開始し、一気に取引所ランキング上位の常連となった経緯のある取引所です。

さらにBybitは資金調達率(ファンディングレート)が他取引所と比較し高く、これを活用することでトレードの幅が格段に広げることも可能です。日本語のサポートデスクも充実しており、日本人スタッフが問い合わせに対応してくれます。そんなBybitのメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。

メリット
  • レバレッジ最大100倍でダイナミックにトレードできる
  • 仮想通貨5種類(BTC,ETH,XRP,EOS,USDT)を証拠金としてトレードできる
  • 650種類以上の仮想通貨がトレードできる
  • ローンチプールやローンチパッド、ステーキングで資産を増やせる
  • 豪華なボーナスキャンペーンを実施している
  • 定期的に賞金・豪華賞品が貰えるトレードコンペを開催している
  • 板取引でスプレッドが他取引所と比較し極めて狭い
  • トレードサーバーが優秀でサクサク約定でき取引遅延が起こりにくい
  • 追証無しで借金のリスクなし
  • トレードする度に手数料を受け取ることができる(手数料割引サービスもある)
  • 資金調達率(ファンディングレート)を活用し月利10%以上狙うことができる
  • 損失を最小限にしてくれる相互保険システムがある
  • 日本円で銀行振込によるUSDTの購入が可能
  • TradingViewのチャートを採用しており、様々なテクニカル分析が無料で行える
  • 独自アプリで簡単にトレードできる
  • 本人確認なしで口座開設が3分でできすぐにトレード開始できる
  • 二段階認証あり(セキュリティ充実)
  • 完全日本語対応でサポートも日本語
デメリット
  • 日本円でトレードできない(証拠金はBTC,ETH,XRP,EOS,USDT)
  • 価格が日本円表示ではなくUSD表示なので少々分かりづらい

Bybitは流通量の高さから現物取引や仮想通貨FXがやりやすいことはもちろん、Shark Fin(シャークフィン)やグリッドボットなど独自の資産運用方法も充実しており、ワンストップで仮想通貨取引が可能な環境を提供しています

また、Bybitへの上場銘柄は上場後の価格が上がりやすい傾向にあるなど、確実性・信頼性に重きをおいている取引所のため、Binanceと並び仮想通貨取引をするのなら口座を持っていて損はしない取引所の1社と言えます。

口座開設特典|20ドル&最大5,000USDT

公式サイト:https://www.bybit.com/ja-JP

OKX

Nansen使い方「okx」
okx
取引所名OKX
運営会社Okex Fintech LLC.
設立年2017年
所在地セーシェル
取引方法現物取引レバレッジ取引資産運用サービス
最大レバレッジ125倍
取引銘柄数約529銘柄
取引手数料メイカー:~0.08%テイカー:~0.1%
入出金手数料無料
日本語対応無し
スマホアプリ

OKXはスポット取引デリバティブ取引両方で2位を獲得したこともある、世界トップクラスの海外仮想通貨取引所です。かつては中国に本社を置いていましたが、中国での規制を受け、現在はセーシェルに本拠地を置いています。OKExという名称で知られていましたが、大きなブランド改革を行ったタイミングでOKXと社名変更し、大幅なサービス変更とシステム強化が行われました。

過去にはハッキング被害が報告されたこともありましたが、OKXではセキュリティ対策を複数重ねることにより安全性を高め、今では外部機関から一定の評価を得ることに成功しています。

OKXの特徴をメリットデメリットでまとめると次のようになります。

OKXのメリット
  • 取り扱い通貨の種類が豊富で取引の幅が広い
  • 流動性が高くスプレッドが狭いので取引が成立しやすい
  • レバレッジ125倍で取引の種類が多いデリバティブ取引を準備
  • 各種手数料が比較的安い
  • 24時間年中無休でオンラインサポートが受けられる
  • ステーキングやIEOなどトレーディング以外の商品が充実している
  • ガバナンストークンOKBの使い勝手が良い
  • スマホアプリの評判が良い
OKXのデメリット
  • 日本語や日本円入出金に対応していない
  • 他の取引所と同様に取引所閉鎖のリスクはゼロではない

日本語非対応な点は英語が苦手な方にはネックですが、それ以上の魅力を秘めたサービスの充実さを持っている取引所です。2022年12月、あのイーロン・マスク氏(ツイッター社CEO)が突如OKXの公式ツイッターアカウントをフォローしたことで話題となりました。

関連:イーロンマスク、ツイッターでOKXをフォロー OKB6%近く上昇

OKXのさらに詳しい情報はこちらの記事で解説しています。

関連:OKX(旧OKEX)の安全性と評判は?10のメリットと3つのデメリットで仮想通貨取引所を解説

関連:OKX(旧OKEx)の使い方完全ガイド!35枚の図解でわかりやすく解説

\【当サイト限定】日本一オトク!取引手数料25%キャッシュバック/

公式サイト:https://www.okx.com/join

関連:OKXのボーナスキャンペーンまとめ

Kucoin

Nansen使い方「kucoin」
kucoin
取引所名Kucoin
運営会社Kucoin Co.Limited
設立年2017年
所在地セーシェル
取引方法現物取引レバレッジ取引資産運用サービスKucoin Wallet
最大レバレッジ100倍
取引銘柄数700銘柄以上
取引手数料~0.1%
入出金手数料入金:無料出金:通貨によって異なる
日本語対応
スマホアプリ〇(一部非対応)

Kucoinは2017年にサービス提供を開始した、海外大手の仮想通貨取引所です。

700種類を超える取り扱い通貨数を誇っており、アルトコインの選択肢の広さがポイント。現物取引や先物取引など、豊富な提供サービスから仮想通貨取引を始められます

また、下記のメリットにあるようなユニークな特徴から、Kucoinは2,000万人を超えるグローバルユーザー数を獲得し、海外大手と称される取引所にまで成長しました。

Kucoinのメリット・デメリットをまとめると次のようになります。

Kucoinのメリット
  • 2段階認証・取引パスワードなどの強固なセキュリティ対策を実施
  • 公式サイトが日本語に対応していて利用しやすい
  • 最大レバレッジ100倍に対応し、効率良い資産形成が可能
  • 取引手数料は〜0.1%と比較的安価
  • 独自トークンKCS保有によって、手数料の割引や配当金を獲得可能
  • 700種類を超える豊富なアルトコインの取り扱い
  • レンディング・ステーキングなどのDeFiサービスも実装
Kucoinのデメリット
  • 過去にハッキング被害を受けている
  • 日本人ユーザーの利用制限が懸念されている
  • 日本円の入金には対応していない
  • 一部日本語に対応していないページがある

過去にハッキング被害を受けている点は、取引所としての信頼感に関わる大きな問題です。

しかし、短期間で80%の流出資金の回収、CEOが被害を受けたユーザーに対して全額補償を実施といった早急な対応により、Kucoinはユーザーからの信頼を回復しています。

シンプルな画面や操作性で使い勝手が良いため、初めて海外取引所を利用する方にもおすすめの取引所です。

Kucoinの詳細はこちらの記事でも解説しているので、併せて読んでみてください。

これもう見た?Kucoin(クーコイン)の評判と安全性は?10のメリットと3つのデメリットを解説

これもう見た?【アプリ版】Kucoin(クーコイン)の使い方完全ガイド!75枚の図解で解説

\【当サイト限定】取引手数料20%OFFキャンペーン実施中/

これもう見た?Kucoinのボーナスキャンペーンまとめ

gate.io

Nansen使い方「gate」
gate
取引所名Gate.io
運営会社Gate Technology.inc
設立年2013年
所在地ケイマン諸島
提供サービス現物取引、レバレッジ取引、レンディング等
最大レバレッジ100倍
取引銘柄数1000種類以上
入出金手数料無料
取引手数料通貨ペアによって異なる
日本語対応
スマホアプリ

Gate.io(ゲート)は2013年にケイマン諸島で設立された中国系の海外仮想通貨取引所です。記事執筆時点の2024年5月現在、利用者数1000万人以上で取扱銘柄数も1000種類以上あり、取引手数料も比較的安く入出金手数料は無料のため、かなり使いやすいです。

日本語にも対応しており、以前は利用制限がかかっていたレバレッジ取引、レンディングサービスなども現在は使えるようになっており、日本人ユーザーにおすすめしたい取引所の一つとなりました。

そんなGate.ioを利用するメリットとデメリットは以下の通りです。

Gate.ioを利用するメリット
  • 取扱銘柄が1000種類以上ある
  • 最大レバレッジ100倍でトレードできる
  • セキュリティ対策が万全にされている
  • 無料で人気トークンがもらえるサービスがある
  • 資産運用サービスが充実している
  • 登録と取引が簡単にできる
  • 日本語に対応している
  • 独自トークン「GTコイン」を使うと取引手数料が割引できる
Gate.ioを利用するデメリット
  • 入金できる通貨は仮想通貨のみ(法定通貨の入金不可)
  • 金融庁による認可を受けていない

Gate.ioを利用するメリットは、なんといっても1000種類以上の上場銘柄があるです。BTCやETHなどの主要銘柄はもちろん、OKXやBybitなど大手暗号資産(仮想通貨)取引所に上場していないアルトコインの取り扱いが多く、アルトコイン好きのユーザーにはぜひおすすめしたい取引所です。

Gate.ioを利用するデメリットで把握しておきたいのは、入金できる通貨は仮想通貨のみ(法定通貨の入金不可)、金融庁による認可を受けていないという点です。以前は日本在住ユーザーに対してレバレッジ取引、レンディングサービスなど一部サービス提供が制限されていましたが、2024年5月現在、ほぼすべてのサービスが使えるようになっています。

Gate.ioの特徴を一言でいうなら「アルトコイン好きには必須の暗号資産(仮想通貨)取引所」です。以下の記事でも特徴や使い方を詳しく説明していますので、参考にしてください。

これもう見た?Gate.io(ゲート)とは?仮想通貨取引所の6つの長所と4つの短所を解説!

これもう見た?Gate.io(ゲート)の使い方・取引方法完全ガイド【スマホアプリ版】

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公式サイト:https://www.gate.io

これもう見た?Gate.ioのボーナスキャンペーン一覧

bitget

Nansen使い方「bitget」

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最大6,147USDTボーナスキャンペーン開催中

公式サイト:https://www.bitget.com/ja/

まとめ

今回は投資のプロや有名なクリプトチームも愛用する分析プラットフォームNansenについて解説しました。

簡単にまとめると‥
  • Nansenはブロックチェーンの分析プラットフォーム
  • 有力なインベスターから投資を受けており開発資金は潤沢
  • 有料サービスが多いが有名プロジェクトも使用しており信頼性が高い
  • 有名ウォレットを可視化したWalletLabelsで簡単に分析
  • 初心者からプロ向けまでレポートも充実しており情報収集に最適

一般ユーザーからすると定期購読するには少し価格設定が高めに思えますが、プロからは価格以上の価値をもたらすプラットフォームとして扱われていますね。無料で使える部分をうまく活用しましょう。

参考文献

コンテンツの誤りを送信する

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この記事を書いた人

JinaCoin編集部です。JinaCoinは、株式会社jaybeが運営する仮想通貨情報専門メディアです。
正確性・信頼性・独立性を担保するため編集ガイドラインに沿って、コンテンツ制作を行なっています。
一般社団法人 ブロックチェーン推進協会所属

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