メタプラネット株が急伸──優先株発行と既存株主配慮策が転換への契機となるか【2025年11月21日チャート分析】

JinaCoin編集部
11 Min Read
直近相場の分析ポイント
  • 反発急伸し下落否定。日足短期HMA・1時間足長期HMAを上抜け
  • メタプラネット社の一連の施策が好材料と判断されれば上昇転換の可能性が強まる
  • 4下限抵抗帯を維持できれば、40円付近までの上昇を想定

メタプラネット(3350) チャート分析

メタプラネット日足チャート-2025年11月21日
メタプラネット日足チャート-2025年11月21日
メタプラネット4時間足チャート-2025年11月21日
メタプラネット4時間足チャート-2025年11月21日
メタプラネット1時間足チャート-2025年11月21日
メタプラネット1時間足チャート-2025年11月21日
直近のエントリーポイント
  • エントリー方向:ロング(短・中期目線)
  • エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
    • 日足短期HMA、1時間足長期HMAのラインを維持
    • 1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立
    • 1時間足一目均衡表を上抜け(388円付近を上抜け)
  • 利確目安:(チャート上Ⓑ)
    • 4時間足一目均衡表雲下端付近(440円付近)
  • 損切り目安:
    • エントリー時点での直近安値

メタプラネット株価は前日、4時間足長期HMAおよび4時間足ボリンジャーバンド下限(340円付近)から大きく反発し、351円付近で取引を開始。その後も上昇が続き、日足で意識されていた直近安値ライン(388円付近)を一時的に上抜ける展開となった。

昨日の上昇では1時間足一目均衡表雲を上抜けできなかったが、日足短期HMA・1時間足長期HMAを明確に上抜けており、短期的に上昇転換しやすい状況が形成されている。また、昨日同社から発表された優先株式の発行や、リファイナンスを通じた既存株主への配慮強化といった一連の施策が好材料として判断されれば、さらに短期上昇転換への期待が高まる。

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具体的には今後、この水準を維持しつつ、1時間足レベルで再度上昇ダウが成立し、一目均衡表の雲を上抜け(388円超え)できれば、4時間足一目雲下端(440円付近)までの上昇が現実味を帯びるだろう。

一方、中長期では売り圧が徐々に後退しているものの、チャート配置としては下降トレンドが継続している。そのため、短期上昇が発生したとしても、急落リスクを考慮した立ち回りが必要であり、深追いは避けたい局面だと判断する。

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チャート設定(使用インジケーター一覧)
  • ハル移動平均線
    • 20EMA:ピンク(短期HMA)
    • 80EMA:水色(中期HMA)
    • 320EMA:緑(長期HMA)
  • ボリンジャーバンド
    • 1時間足:期間200、偏差2.5
    • 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
  • 一目均衡表(雲のみ表示)
    • 転換線:9
    • 基準線:26
    • 先行スパン:52
  • ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
    • 短期EMA:9
    • 長期EMA:17
    • シグナル:7

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