- 日足短期HMA下抜けを維持→短期は505円付近までの下落警戒
- 日足・4時間足レベルでレンジ相場へ移行する可能性が高い
- 確実なエントリーチャンスまでは様子見が無難
メタプラネット(3350) チャート分析



- エントリー方向:ロング(中・長期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 505円付近を下限とした横ばい相場に移行
- 日足短期HMA、4時間足長期HMAを上抜け
- 1時間足レベルで上昇トレンドが成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 663円付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
メタプラネット株価は昨日578円付近から取引を開始し、前日の流れを引き継いで日足短期HMAを下抜け。その後、一時的に押し目を形成し、560円付近で取引を終えた。
昨日の値動きから判断すると、本日も短期的な下落基調が継続する可能性が高く、中期的には1時間足長期HMA、もしくは505円付近までの下落も想定される。しかし、4時間足ボリンジャーバンドが急速に縮小し始めており、下落の動きは日足中期HMAを明確に割らない範囲で収まり、505円から日足中期HMAを下限とした横ばい相場へ移行する可能性が高いチャート構成となっている。
また、6月中旬から続く下落以降、初めて日足ボリンジャーバンドが収縮を始めている点にも注目したい。日足MACDがダイバージェンスの形状を見せていることを踏まえると、日足レベルでの下落圧は次第に弱まりつつあり、横ばい相場への移行を示唆している。
現状、横ばい相場に移行したとしても、ロングポジションを積極的に取る根拠は乏しい。ただし、日足レベルでの下落圧が減少しているとの仮定が正しければ、日足短期HMAと4時間足長期HMAを上抜けした際には、短期的に663円付近までの上昇を狙うことができるだろう。
ただし、現段階では中長期的な方向感が定まっておらず、引き続き今後の値動きを慎重に見極める局面といえる。
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関連:チャート分析ツール「トレーディングビュー」の使い方
- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7