メタプラネット株価:短期下落継続──中長期は横ばい相場へ移行を示唆【2025年10月10日チャート分析】

JinaCoin編集部
10 Min Read
直近相場の分析ポイント
  • 日足短期HMA下抜けを維持→短期は505円付近までの下落警戒
  • 日足・4時間足レベルでレンジ相場へ移行する可能性が高い
  • 確実なエントリーチャンスまでは様子見が無難

メタプラネット(3350) チャート分析

メタプラネット日足チャート-2025年10月10日
メタプラネット日足チャート 2025年10月10日
メタプラネット4時間足チャート-2025年10月10日
メタプラネット4時間足チャート 2025年10月10日
メタプラネット1時間足チャート-2025年10月10日
メタプラネット1時間足チャート 2025年10月10日
直近のエントリーポイント
  • エントリー方向:ロング(中・長期目線)
  • エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
    • 505円付近を下限とした横ばい相場に移行
    • 日足短期HMA、4時間足長期HMAを上抜け
    • 1時間足レベルで上昇トレンドが成立
  • 利確目安:(チャート上Ⓑ)
    • 663円付近
  • 損切り目安:
    • エントリー時点での直近安値

メタプラネット株価は昨日578円付近から取引を開始し、前日の流れを引き継いで日足短期HMAを下抜け。その後、一時的に押し目を形成し、560円付近で取引を終えた。

昨日の値動きから判断すると、本日も短期的な下落基調が継続する可能性が高く、中期的には1時間足長期HMA、もしくは505円付近までの下落も想定される。しかし、4時間足ボリンジャーバンドが急速に縮小し始めており、下落の動きは日足中期HMAを明確に割らない範囲で収まり、505円から日足中期HMAを下限とした横ばい相場へ移行する可能性が高いチャート構成となっている。

また、6月中旬から続く下落以降、初めて日足ボリンジャーバンドが収縮を始めている点にも注目したい。日足MACDがダイバージェンスの形状を見せていることを踏まえると、日足レベルでの下落圧は次第に弱まりつつあり、横ばい相場への移行を示唆している。

現状、横ばい相場に移行したとしても、ロングポジションを積極的に取る根拠は乏しい。ただし、日足レベルでの下落圧が減少しているとの仮定が正しければ、日足短期HMAと4時間足長期HMAを上抜けした際には、短期的に663円付近までの上昇を狙うことができるだろう。

ただし、現段階では中長期的な方向感が定まっておらず、引き続き今後の値動きを慎重に見極める局面といえる。

関連:メタプラネット株価:短期上昇トレンド終了──505円サポート維持するかが焦点【2025年10月9日チャート分析】
関連:チャート分析ツール「トレーディングビュー」の使い方

チャート設定(使用インジケーター一覧)
  • ハル移動平均線
    • 20EMA:ピンク(短期HMA)
    • 80EMA:水色(中期HMA)
    • 320EMA:緑(長期HMA)
  • ボリンジャーバンド
    • 1時間足:期間200、偏差2.5
    • 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
  • 一目均衡表(雲のみ表示)
    • 転換線:9
    • 基準線:26
    • 先行スパン:52
  • ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
    • 短期EMA:9
    • 長期EMA:17
    • シグナル:7

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