ビットコイン、クジラ買いとテクニカルは中長期底値示唆

ビットコイン、クジラ買いとテクニカルは中長期底値を示唆
クリプトクオントより引用
yukiko-endo
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Highlights
  • ビットコインが4日連続で陰線を確定、一時6万2,000ドル台に突入し、現在は6万5,000ドル付近でもみ合いが続く。
  • オンチェーン指標「取引所クジラ比率」が2月21日に0.8超へ上昇、2024年7月以来の高水準を記録。
  • テクニカルアナリストのSuper฿ro氏は複数モデルが「深いディスカウント圏」入りを示唆と指摘、月足ボリンジャーバンドも歴史的水準まで収縮。

ビットコインBTCBTCは24日も続落し、4日連続の陰線を確定した。一時は6万2,000ドル台に突入したが、現在はやや反発し、6万5,000ドル付近でのもみ合いを続けている。そんな中、テクニカル・オンチェーンの側面から、ビットコインの中長期的な底値を示唆する動きも見られている。

クジラの購入が2024年7月以来最大規模に

オンチェーンデータのExchange Whale Ratio(取引所クジラ比率)からは、大口投資家による大規模な購入の継続が確認できる。

Exchange Whale Ratio -
クジラの大規模な買いが継続
Exchange Whale Ratio 出典:CryptoQuant

取引所クジラ比率とは、取引所における大口投資家(クジラ)の購入比率を示すもので、この数値が高いほどクジラの購入活動が活発であることを示唆する。

直近では21日に、取引所クジラ比率が大きく上昇し、2024年7月以来の0.8超に達した。その後やや比率は低下傾向にあるものの、依然として直近1年の平均的な数値を大きく上回っており、クジラ投資家のビットコインに対する関心の高まりが確認できる。

過去のデータを見ると、クジラ投資家の関心の高まりは、中長期的な底値を示唆する傾向がある。現在の大規模なクジラの購入が今後の値動きにどう影響してくるか、注目したいところだ。

テクニカルは中長期的な底値を示唆

テクニカルアナリストのSuper฿ro氏は25日、自身のXにて「ビットコインは複数のモデルからディスカウント圏に突入している」との見解を示した。

足元では恐怖指数が過去最高水準に達し、ビットコインはまるで一般的なソフトウェア株のような値動きを見せている。しかし本来は、希少性と技術的優位性を持つ“ハードマネー”資産であるという見方も根強い。こうした認識ギャップは、情報の非対称性が拡大している局面とも解釈できる。

弱気派でさえ「安く買いたい」という点では一致しており、対立する点は価格水準とタイミングに過ぎない。典型的な4年サイクル理論では、70%超のドローダウンが約12カ月続き、2026年10月頃に40,000ドル近辺まで下落するシナリオが想定されており、これを既定路線とみなす声も多い。

一方で、5カ月連続の月足陰線を経て、複数のモデルはすでに“深いディスカウント圏”に入っていることを示唆する。ビットコイン価格は前回サイクルの高値や2024年の保ち合いレンジを再テストしており、バリュエーション面では割安感が意識されやすい。さらに、長期の横ばい推移によって月足ボリンジャーバンド幅は過去にないほど収縮している。ボラティリティの圧縮は、歴史的に大きなバンド拡大の前触れとなることが多いことから「これが大きな上昇のサインの可能性が高い」とSuper฿ro氏は結論づけた。

ビットコインは依然として、直近安値を試す厳しい展開が続いているが、テクニカル・オンチェーンの両面から今後の相場転換を示唆する動きもみられる。優位性の高いエントリー機会を得るためにも、引き続きテクニカル・オンチェーンの両面から市場動向を注視していきたい。

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ブロックチェーン関連をメインに活動するウェブライター。家庭教師、高校教師を経て英会話スクールの運営に携わるが、2020年、コロナ禍をきっかけにライターに転身。これまでに十数件のメディア・仮想通貨系Youtubeチャンネルの運営に関わる。ファンダメンタル・テクニカル分析を得意とし、自身も仮想通貨トレードで資産運用中。特にブロックチェーンを活用した国際送金やトークン化事業(RWA)に強い関心を持つ。 保有資格:英検準1級
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