米暗号資産(仮想通貨)運用会社Bitwise(ビットワイズ)は10日、ハイパーリキッドのネイティブトークン「HYPE
HYPE」に連動する現物ETF「Bitwise Hyperliquid ETF」の第2次修正届出書(Amendment No. 2 to Form S-1)を米証券取引委員会(SEC)に提出した。
ティッカーは「BHYP」、手数料0.67%でNYSE Arca上場予定
修正届出書によると、ETFはNYSE Arcaにティッカーシンボル「BHYP」で上場する予定だ。年間管理手数料は0.67%。HYPEトークンを直接保有し、CF Benchmarks社が算出する「CF Hyperliquid-Dollar US Settlement Price」を価格ベンチマークとする。カストディアンにはアンカレッジ・デジタル・バンクが起用される。
注目すべきは、ETFの副次的な投資目的としてステーキングが組み込まれている点だ。保有するHYPEの「相当部分」をバリデータ経由でステーキングし、獲得した報酬はファンド内に蓄積されてNAV(純資産価値)に反映される。単なる価格追従ではなく、オンチェーン利回りを内包した設計となっている。
ブルームバーグのETFアナリスト、エリック・バルチュナス氏は同日のXで「ティッカーと手数料が追加された修正届出書の提出は、通常ローンチが近いことを意味する」と指摘した。HYPEが過去1年間で200%上昇していることにも触れ、運用会社側が勢いのあるうちにローンチを狙っているとの見方を示している。
ビットワイズは2025年9月に初回のS-1を提出し、同年12月の第1次修正でBHYPのティッカーや手数料、ステーキング機能を追加していた。今回のAmendment No. 2はローンチ前の最終調整段階とみられる。なお、グレースケールも3月にHYPE ETFのS-1をSECに提出しており、HYPE ETFをめぐる運用会社間の競争が本格化している。
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