トランプコイン(TRUMP):大きな変動無し、底値付近で「買い」の選択肢もあり
トランプコイン(TRUMP)は昨日(21日)の「失望売り」で30.466ドルまで下落したが、下降のトレンドラインを上抜けし、若干価格を戻している。
しかし、上昇トレンドとは言えず、現在はトランプ大統領の何らかの発表を待っている様子見の段階と言える。特に大統領令への注目が集まっている。今後、トランプ大統領が仮想通貨関連の何らかの発表をした場合は大きく上昇する可能性はあるため、30.466ドルから22.608ドルを底値と考え保有する選択肢もある。
なお、再度「期待買い」で上昇した場合は、64.204ドルもしくは最高値である77.985ドルを利確の目安とすると良いだろう。
メラニアコイン(MELANIA):急騰後下落し横ばい相場、何らかの発表で再上昇する可能性あり
メラニアコイン(MELANIA)は20日メラニア大統領夫人のXでローンチを発表後に急騰し14.151ドル付近に到達したが、その後上昇利益を得た投資家の売りの影響と思われる下落が続き、現在は5.095ドルから3.244ドルの間で横ばい相場となっている。
メラニアコインはトランプコインとは開発の経緯が違い、「デジタル収集品としての側面」を強調しているミームコインのため関連性は低いと思われるが、今後トランプコインが「期待買い」で再上昇すれば、その流れで上昇する可能性は十分ある。
また、今後「デジタル収集品としての側面」の具体的な施策が発表された場合も急騰する可能性も高いため、メラニア大統領夫人のXなどのポストに注意を払う必要があるだろう。
ドージコイン(DOGE):上昇するも反発、日足HMA突破が今後のポイント
ドージコイン(DOGE)は昨日日足中期HMAで下落が止められた後、急騰したが1時間足長期HMA、日足短期HMA付近で反発し、現状、日足長期HMA、4時間足長期HMAを中心とした横ばい相場となっている。
現在4時間足ボリンジャーバンドが収縮を始めていることから、1時間足長期HMA、日足短期HMA付近を上限、日足中期HMAを下限とした横ばい相場が続く可能性は高い。
今後4時間足ボリンジャーバンドがスクイーズに移行後に1時間足長期HMA、日足短期HMA付近を価格が上抜けした場合は短期では0.42289ドル付近までの上昇が期待できる。一方、日足中期HMAを下抜けした場合は0.30910ドルまでの下落が予想される。
柴犬コイン(SHIB):0.0000160499ドルのサポートを突破すれば長期的な下落相場となる
柴犬コイン(SHIB)は昨日0.0000196000ドル付近で反発し上昇したが4時間足長期HMAで上昇を阻まれ、再び下落傾向となっている。
現状、下降のダウ理論は崩れていると思われるため、今後0.0000196000ドル付近をサポートとした横ばい相場が続くと推測するが、長期的には「弱気相場」のため、0.0000196000ドルを下抜けし下落が再開する可能性を考慮する必要がある。
0.0000196000ドルを下抜けし下落が再開した場合は0.0000160499ドル付近までの下落が予想される。
使用インジケーター
- HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
- ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
- MACD:12、26、9
- ライン
- 日足:黄色
- 4時間足:オレンジ
- 1時間足:紫
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