- Curve Finance(カーブファイナンス)は分散型取引所(DEX)で世界第2位の規模を誇る
- 仮想通貨CRVはCurve Finance(カーブファイナンス)のガバナンストークンであり、将来的に大きな値上がりが期待できるトークンである
- AMM(自動マーケットメーカー)にはメリット・デメリットがあり、きちんと理解しておく必要がある
仮想通貨Curve DAO Token(CRV)とは?

プラットフォーム名称 | Curve Finance(カーブファイナンス) |
トークン名称 | Curve DAO Token(カーブ・ダオ・トークン) |
仮想通貨シンボル | CRV |
最大発行枚数 | 3,303,030,299CRV |
2025年5月時点の単価 | 約103.51円 |
Curve Finance公式サイト | https://curve.fi/ |
Curveを購入できる主な取引所 | Gate.io、BINANCE |
仮想通貨Curve DAO Token(CRV)とは、DEX(分散型取引所)のCurve Finance(カーブファイナンス)のガバナンストークンのことです。
このトークンは自由に売買できるだけではなく、Curve Financeの運営に関する投票権を持ちます。これは仮想通貨CRVの分配率を決定する時にも参加できるので、報酬として得た仮想通貨CRVを更に多く獲得することも可能です。
たくさん仮想通貨CRVを保有して投票に参加し、有利にイールドファーミング(流動性ファーミング)をしてみるのも良いかもしれません。
Curve Finance(カーブファイナンス)とは
Curve Finance(カーブファイナンス)はイーサリアムのブロックチェーン上に存在するDEX(分散型取引所)で、無人の仮想通貨取引所になります。
一般的な仮想通貨取引所とは違い、特定の個人、または企業が運営している取引所ではありません。無人の銀行をイメージしてもらえるとわかりやすいでしょうか。
ブロックチェーン技術のひとつであるスマートコントラクト(筆者はいつもこれを自動販売機に例えます)で管理されているため、ユーザー同士が直接見知らぬ人と安全に取引でき、取引手数料もほとんどかからず(Curve Financeでは0.04%)、既存の特定の個人・企業が運営する取引所の存在を脅かすまでに成長しています。
Curve Finance(カーブファイナンス)はAMM(自動マーケットメーカー)を採用
Curve Finance(カーブファイナンス)はAMM(Automated Market Maker)と呼ばれる自動マーケットメーカーを採用しています。
AMMとは、通常の取引所で使用されるオーダーブックによる注文のやり取りを行わず、ユーザーはスマートコントラクトとやり取りを行い、AMMは一度取引したいトークンをプールし、そこから取引したい相手のトークンと交換(スワップ)し、取引が成立します。
ただ、AMMの仕組み上、ほぼ全ての取引に大小関わらずスリッページと呼ばれる価格のズレが発生します。それでもそのDEXの流動性が高いとかなりスリッページは抑えられます。
AMM(自動マーケットメーカー)の利点
AMMの最大のメリットは、そのDEXに参加するユーザー全てがマーケットメーカー(流動性を提供する人)になることができ、自分の仮想通貨をプールにロックするだけで手数料収入やそのDEXのガバナンストークン(ここでは仮想通貨CRVですね)を得られることです。
仮想通貨をプールにロックしてすぐに手数料収入が発生し、どれだけ多くの流動性を提供したかによって利息が変わります。
このようにDEXのプールで、自分の仮想通貨をロックして手数料やガバナンストークンのような報酬を獲得する仕組みを、イールドファーミング(流動性ファーミング)と言います。
そこで得たガバナンストークンを再度プールにロックし、追加で手数料やガバナンストークンを受け取ることができます。
取引所側の視点で見ても、こうやってユーザーがイールドファーミングを行ってくれることで、流動性が高まり、流動性が高くなるとスリッページは更に減少し、高い流動性と限りなく少ないスリッページに魅力を感じた新たなユーザーが参入し、更に多くの取引手数料が取引所に入ります。
AMM(自動マーケットメーカー)の欠点
非常に便利なAMM(自動マーケットメーカー)ですが、欠点もあります。
AMMを利用することでインパーマネントロスというリスクが発生することがあります。
これはユーザーが自分の仮想通貨をプールにロックする際、AMMはオーダーブックを使わずに自動のシステムで価格を決定します。このAMMが決定した価格が、市場の相場とかけ離れていることがあるのです。
AMMの性質上、プールにロックする仮想通貨の価格はそのAMMの価格設定式によって決まるため、AMMはレートを調整できません。
もちろん、ロックした仮想通貨が市場価格より高い価格として決定された場合は利益になりますが、市場価格より低い価格で決定された場合、それはそのままユーザーの一時的な損失となります。
価格が低いままで仮想通貨をプールから引き出してしまうと、損失が確定してしまうため、ユーザーはAMMが市場価格と一致するまで待ち続ける必要があります。
たいていの場合、この時の損失はユーザーが稼いだ手数料や報酬を上回ります。
このインパーマネントロスは、ユーザーが経験する主なリスクとして十分留意する必要があります。
AMM(自動マーケットメーカー)は今なお黎明期
AMM(自動マーケットメーカー)は、DEXのような無人の取引所、分散型金融に欠かせないものとなっています。
ユーザーはAMMのおかげで、誰もが流動性提供者になることができ、非常に安全で誰にも干渉されず、分散化された正しい方法でシームレスに仮想通貨を取引することができます。
AMMは登場してからかなりの進化を遂げています。しかしその伸びしろはまだまだあり、今なお黎明期と言えます。
イーサリアムがイーサリアム2.0に完全なアップデートを完了した時、DeFiやDEXは多くの取引所を飲み込むかもしれません。
Curve Finance(カーブファイナンス)はDeFi市場で第2位
分散型取引所(DEX)を選ぶ際、絶対に見逃せないのがTVL(Total Value Locked)と呼ばれる、どれだけの仮想通貨がプールにロックされているかという指標です。
TVLが高い=流動性が高く、スリッページも小さいことを意味し、反対にTVLが低い=流動性が低く、スリッページも大きいことを意味します。
あなたがもしDEXを利用するなら、わざわざTVLが低くて流動性も低く、スリッページで損する可能性があるDEXを選ぶでしょうか。私は絶対にそんなDEXは選びません。
その点、Curve FinanceはDeFi業界で第2位のロック数を誇り、その額なんと15.61B(ビリオン=10億)ドル、日本円で約1兆7千億円です。
これだけのTVLがあれば流動性は非常に高くなり、その結果、更に多くの新規ユーザーを引き寄せます。

Curve Finance(カーブファイナンス)の魅力
今現在、DeFi業界で2位のTVLを誇るCurve Finance(カーブファイナンス)ですが、なぜここまで人気が出たのでしょうか。その魅力について解説します。
Curve Finance特徴
- 取引手数料が他のDEXと比べて圧倒的に安い
- インパーマネントロスのリスクが低い
- スリッページが抑えられる
- Fantomと提携し、高信頼度・低コストのブロックチェーン技術を取り入れる
取引手数料が他のDEXと比べて圧倒的に安い
Curve Finance(カーブファイナンス)の一番の魅力はその取引手数料の安さにあります。
以下に他のDEXとの比較表を作りましたのでご覧ください。
DEX名 | 取引手数料 |
---|---|
Curve Finance(カーブファイナンス) | 0.04% |
Uniswap(ユニスワップ) | 0.3% |
Sushiswap(スシスワップ) | 0.3% |
Balancer(バランサー) | 0.0001%~10% |
インパーマネントロスのリスクが低い
先程「AMMの利用にはインパーマネントロスというリスクがある」ということを解説しました。
しかしCurve Finance(カーブファイナンス)のプールには仮想通貨とステーブルコインをペアでロックする必要があり、ステーブルコインは法定通貨の価値と同等で、その価格変動は大きくありません。
なので、ステーブルコインをプールにロックした場合、インパーマネントロスというリスクを限りなく減らせます。
ユーザーは仮想通貨をプールにロックした際、インパーマネントロスが発生し難く、表示通りのAPY(利率)を獲得できます。
スリッページが抑えられる
AMM(自動マーケットメーカー)は、その性質上どうしてもスリッページが発生しやすいと述べました。
しかしながらCurve Finance(カーブファイナンス)は価格変動の小さいステーブルコインをペアでプールにロックすることで、スリッページが発生し難くなります。
更にCurve Financeでは「スリッページの許容範囲」を、自分で設定できます。これは見逃せませんね。
Fantomと提携し、高信頼度・低コストのブロックチェーン技術を取り入れる
Curve Finance(カーブファイナンス)は例に漏れずイーサリアムのガス代の高騰や処理の遅れを強く懸念しています。
そのため、Curve FinanceはFantomという独自のアルゴリズムを採用するプラットフォームと提携し、その問題の解決をはかっています。
仮想通貨CRVチャート
仮想通貨CRVのメリット
仮想通貨CRVのメリットはなんと言っても、「Curve Finance(カーブファイナンス)の投票に参加できる」ということです。
Curve Financeの運営や報酬として分配している、仮想通貨CRVの分配率を決定する投票にも参加できます。
また、Curve Financeは「仮想通貨CRVをロックしてくれた人には、イールドファーミングをブーストする」という旨の通知が出て、2021年8月末には年利が最大213%にまでブーストされたケースもありました。
仮想通貨CRVをCurve Financeのプールに一定数ロックすることにより、年利が最大で2.5倍となります。
仮想通貨CRVを現物で一定数保有することで大きな利益が目指せます。
仮想通貨CRVの懸念材料
明るい話題ばかりのCurve Finance(カーブファイナンス)、仮想通貨CRVですが懸念すべき材料もあります。解説します。
強力な競合相手が出てくる可能性もある
Curve Finance(カーブファイナンス)は、2023年12月現在、DEXとして確固たる地位を築いています。
しかし仮想通貨という業界は次から次へと新しい技術、概念、システムが誕生しています。
いつの日か、Curve Financeより優れたDEXが出てこないとも限りません。
そうなった場合、多くのユーザーがそのDEXへ流れ、結果的にCurve Financeの流動性が下がり、更にユーザーが減るという悪循環に陥る可能性もあります。
今は安泰でも来年以降はわからない、というのがCurve Financeに限らず全般的に言えることです。
セキュリティ対策
これもCurve Finance(カーブファイナンス)に限った話ではありませんが、ハッキング等のリスクには常に注意が必要です。
ユーザーが多い取引所=多くの資産が集まる場所 でもありますので、悪意のあるハッカー達はたくさん資産が集まる場所を狙うのは当然です。
Curve FinanceはTrail of Bitsの監査に合格していますが、これでも100%安全とは言い切れません。
というよりネットワーク上に存在する限り、どんな取引所でもハッキングリスクはゼロではないのです。
もしものことは常に頭に入れ、一つの取引所に全資産を集中させることはおすすめできません。
DEXであるため、自分自身で管理する必要がある
Curve Finance(カーブファイナンス)に限らず、DEX(分散型取引所)には管理する個人・企業が存在しません。
そのため全て自分自身で全て管理する必要があります。またCurve Financeは、日本語に対応しておらず、Curve Financeについて記載している日本語サイトも、今はまだ少ないのが現状です。
新しい情報やルール変更等のニュースは、自分自身で探す必要があることだけは理解しておきましょう。
仮想通貨CRVの将来性は?
仮想通貨CRVの将来性を語るうえで、Curve Finance(カーブファイナンス)の存在は無視できません。
Curve Financeの最大の魅力は非常に安い取引手数料で仮想通貨やステーブルコインを交換(スワップ)できることです。これはCurve Financeがステーブルコインのスワップに特化しているからです。
ステーブルコインに特化した結果、スリッページが発生し難く、インパーマネントロスのリスクも限りなくゼロに近い状態にすることができます。そのおかげで0.04%という超低価格の取引手数料が実現しました。
更にCurve Financeの強みとしてイーサリアムのブロックチェーン以外の仮想通貨でもスワップ可能です。
Curve Financeは非常に低リスクでイールドファーミングによる利息収入と仮想通貨CRVの報酬を受け取ることができる魅力的なDEXです。
その運営やガバナンストークンである仮想通貨CRVの分配率の決定に参加できる権利を持った、仮想通貨CRVが魅力的であるのはもはや必然と言えます。
仮想通貨CRVは2023年12月現在、85円近辺で推移しています。
今後、「ステーブルコインのスワップならCurve Financeだよね」と一般ユーザーにも定着し、Curve FinanceのTVLが今の何倍にもなった場合、仮想通貨CRVの価値は天井知らずになる可能性も秘めています。
また、今はまだ日本国内の取引所に上場していないため、もし国内取引所に上場された場合は更なる価格の上昇が見込めます。
バックボーンがしっかりしており、信頼性はもちろん、流動性や期待値、どれをとっても仮想通貨CRVはズバリ買いです。
Curve Financeで仮想通貨CRVを報酬で受取り、更に報酬で受け取った仮想通貨CRVをプールにロックして報酬を貰うイールドファーミングも捗ります。
仮想通貨CRVは現物を長期で保有することを強くおすすめします。
仮想通貨CRVが購入できる取引所
仮想通貨CRVは、一部の海外仮想通貨取引所で購入できます。しかし、国内仮想通貨取引所では購入できないのでご注意ください。
CRVが購入できる海外仮想通貨取引所
中でもGate.io(ゲート)はなんといっても取扱銘柄数が900種類を越え、今まさにこの瞬間にも新しい仮想通貨が続々と上場しています。中にはBINANCEに上場が予定されている銘柄もあり、そういった銘柄は価格の急騰が期待できます。
Bybit
Bybitの基本情報
取引所名 | Bybit(バイビット) |
---|---|
運営会社 | Bybit Fintech Limited |
設立日 | 2018年3月 |
所在地 | ドバイ |
ライセンス | ・ドバイ(Virtual Assets Regulatory Authority) ・キプロス共和国(Cyprus Securities and Exchange Commission) ・カザフスタン(Astana Financial Services Authority) |
取扱銘柄数 | ・現物(655種類) ・デリバティブ(349種類) |
ガバナンストークン | – |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引手数料 | ・現物:0.1%(一律) ・デリバティブ:テイカー:0.055%、メイカー:0.02% |
主な提供サービス | ・現物取引 ・デリバティブ取引 ・オプション取引 ・コピートレード ・資産運用 |
ボーナスキャンペーン | ・20USDTウェルカムギフト ・最大30,000 USDTがもらえる入金応援祭 ・はじめての入金まつり |
入出金手段・手数料 | ・仮想通貨入金:無料 ・ワンクリック購入:3.95%~4.5% ・P2P取引:無料 |
日本語サポート | メール・オンラインチャット(24時間対応) |
スマホアプリ・取引ツール | スマホアプリ・MT5の提供あり |
公式サイト | ・公式サイト:https://www.bybit.com/ja-JP/ ・公式X:https://x.com/BybitJP ・公式Discord:https://discord.com/invite/CeGhhS95fQ |
Bybitは2018年3月に設立された海外大手の仮想通貨取引所です。最大レバレッジ100倍のデリバティブ取引を中心に、オプションやコピートレードなどの多彩な取引サービスにも対応。さらに、2021年からはユーザーが保有する仮想通貨を活用した資産運用サービスを開始し、ワンストップでの仮想通貨取引を可能にしています。
グローバルに展開する一方で、セキュリティ強化にも注力しています。設立以来一度もハッキング被害を受けておらず、安心して利用できる取引所として信頼されています。高い機能性と安全性を兼ね備えた取引環境が、多くのユーザーに選ばれる理由となっています。
Bybitのメリット
- 高頻度で豪華なボーナスキャンペーンが開催される
- 厳重なセキュリティ体制と資金管理で安全性が高い
- 最大100倍のレバレッジで取引の自由度が高い
- 650種類以上の豊富な銘柄を取り扱い
- クレジットカードを使った日本円入金に対応
- ブラウザ・スマホアプリともに日本語に完全対応
- 日本語サポートで問い合わせがスムーズ
Bybitのデメリット
- KYC(本人確認)が必須
- 日本円を使った取引を提供していない
- 日本の法律による保護が適用されない
Bybitは日本人ユーザー向けのサービスにも力を入れているのが特徴です。日本語サポートが利用できるほか、日本語公式Xアカウントでは、最新の通貨上場情報やキャンペーン情報を簡単にチェックできます。
取引画面はブラウザ・スマホアプリともにシンプルで使いやすいため、仮想通貨取引初心者にもおすすめです。
Bitget
Bitgetの基本情報
取引所名 | Bitget(ビットゲット) |
---|---|
運営会社 | Bitget Limited |
設立日 | 2018年4月 |
所在地 | シンガポール |
ライセンス | 米国MSBライセンス カナダMSBライセンス オーストラリアDCEライセンス |
取扱銘柄数 | 現物取引:775銘柄 先物取引:227銘柄 |
ガバナンストークン | Bitget Token(BGB) |
最大レバレッジ | 125倍 |
取引手数料 | 現物取引:メイカー:0.1%、テイカー:0.1% 先物取引:メイカー:0.014%、テイカー:0.042% |
主な提供サービス | 現物取引 先物取引 コピートレード 自動売買 Bitget Earn |
ボーナスキャンペーン | 先物取引手数料30%OFFキャンペーン 手数料割引クーポンのウェルカムパック 新規ユーザータスクボーナス |
入出金手段・手数料 | 仮想通貨入金:手数料無料 クレジットカード入金:決済業者で手数料が異なる 仮想通貨出金:出金通貨で手数料が異なる |
日本語サポート | 日本語対応あり ・AIチャットサービス:24時間対応 ・オンラインチャット:平日10:00〜19:00 |
スマホアプリ・取引ツール | スマホアプリの配信あり |
公式サイト | 公式サイト:https://www.bitget.com/ja/ 公式X(旧Twitter):https://twitter.com/BitgetJP 公式Telegram:https://t.me/Bitget_Japan |
Bitget(ビットゲット)は、2018年4月に設立されたシンガポールを拠点にする海外仮想通貨取引所です。700種類以上の仮想通貨を取り扱っており、DeFiやミームコインなど多彩な銘柄の取引に対応。複数国での金融ライセンスの取得や保険基金の設立など、ユーザーが安心して取引できる環境の整備にも力を入れています。
またBitgetは「コピートレード」にも強みを持っており、現物・先物双方で優秀なトレーダーをコピーして半自動的に取引を進められるのも魅力です。主力サービスを武器にこれまで2,500万人以上の登録ユーザー数・100億USDTを超える取引量を達成するなど、海外取引所の中では名実ともにトップクラスの人気を誇ります。
Bitgetのメリット
- 公式サイトが日本語対応で初心者でも扱いやすい
- コピートレードで効率的に利益獲得を目指せる
- 最大125倍のレバレッジで資金効率を高められる
- BGBの利用で取引手数料が20%OFFされる
- 海外大手と比較しても安価な手数料体系
- 強固なセキュリティ対策で安心して利用できる
- 操作性・視認性に優れたスマホアプリで取引できる
Bitgetのデメリット
- 日本の金融庁から認可を受けていない
- 法定通貨の入出金に対応していない
- 日本円を使った取引に対応していない
上記でも紹介したとおり、Bitgetは既存ユーザーのみならず新規ユーザーに対しても豪華ボーナスを複数用意しています。「取引所としての信頼性はもちろん、ボーナスキャンペーン面も重視したい」という方でも満足して利用できるでしょう。海外取引所ならではのデメリットはありますが、Bitgetはそれ以上に利用メリットの大きい海外取引所です。
MEXC
MEXCの基本情報
取引所名 | MEXC |
会社名 | MEXC Global Ltd. |
運営会社所在地 | シンガポール(本社)・拠点は各国 |
設立日 | 2018年 |
登録者数 | 3,600万人以上 |
取引銘柄数 | 現物での取扱は2,500種以上 |
取引手数料 | 現物メイカー & テイカー手数料率 0.1% 先物メイカー手数料率 0%、テイカー手数料率 0.02% |
対応している言語 | 日本語・英語・韓国語・その他 全9ヶ国語に対応 |
MEXCは2018年にサービスを開始した海外仮想通貨取引所です。拠点はシンガポールにあり、当初は「MXC」という名称でしたが「MEXC Global」に名称を変えて運営しています。
カナダ、オーストラリア、エストニア、米国など複数国で金融ライセンスを取得しており、国際的にも信頼性の高い取引所です。また、2021年10月にドバイで開催された「Crypto Expo Dubai」では、アジアで最も優れた取引所として「Best Crypto Exchange Asia」を受賞し評価も高まっています。
取扱通貨の多さや、多様な言語への対応などで、ユーザー数は3,600万人を超えており世界でもトップクラスの仮想通貨取引所です。そんなMEXCのメリット・デメリットは以下のとおりです。
MEXCのメリット
- 信頼性・安全性を確保している
- 最大レバレッジ200倍で取引可能
- 取引手数料が安い
- 有望プロジェクトの上場が早い
- 取扱銘柄が非常に多い
- 独自トークンのMXを発行している
- スマホアプリでも取引可能
MEXCのデメリット
- 日本円で直接入金不可
MEXCは、将来性の高い仮想通貨を他の取引所よりも早く上場する傾向があります。たとえば、人気のミームコイン「SHIB(柴犬コイン)」は、世界最大手のバイナンスでは2021年5月に上場しましたが、MEXCではそれより1ヶ月早い2021年4月に取り扱いを開始していました。当時のSHIBは、バイナンス上場時と比べて約110分の1の価格だったため、いち早く購入できたユーザーは大きな利益を得るチャンスがあったことになります。さらに、MEXCは上場審査が比較的厳しいことで知られており、怪しいプロジェクトや詐欺コインが上場されにくいという安心感も魅力のひとつです。
MEXCでは、独自の「MXトークン」を発行しており、保有していると取引手数料が20%割引になるなど、さまざまな特典を受けられます。時価総額としてはそれほど大きくないものの、MEXCを頻繁に利用する人にとっては非常にお得なトークンと言えるでしょう。
一方で、MEXCを利用する際の注意点もあります。MEXCを含む多くの海外取引所では、日本円での直接入金や仮想通貨購入ができません。そのため、まずは国内の取引所でイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)などを購入し、それをMEXCに送金する必要があります。また、MEXCではクレジットカードで仮想通貨を購入することも可能ですが、決済手数料がやや割高なため、頻繁に取引する場合は注意が必要です。
Kucoin
Kucoinの基本情報
取引所名 | Kucoin |
運営会社 | Kucoin Co.Limited |
設立年 | 2017年 |
所在地 | セーシェル |
取引方法 | 現物取引レバレッジ取引資産運用サービスKucoin Wallet |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引銘柄数 | 700銘柄以上 |
取引手数料 | ~0.1% |
入出金手数料 | 入金:無料出金:通貨によって異なる |
日本語対応 | 〇 |
スマホアプリ | 〇(一部非対応) |
Kucoinは2017年にサービス提供を開始した、海外大手の仮想通貨取引所です。
700種類を超える取り扱い通貨数を誇っており、アルトコインの選択肢の広さがポイント。現物取引や先物取引など、豊富な提供サービスから仮想通貨取引を始められます。
また、下記のメリットにあるようなユニークな特徴から、Kucoinは2,000万人を超えるグローバルユーザー数を獲得し、海外大手と称される取引所にまで成長しました。
Kucoinのメリット・デメリットをまとめると次のようになります。
Kucoinのメリット
- 2段階認証・取引パスワードなどの強固なセキュリティ対策を実施
- 公式サイトが日本語に対応していて利用しやすい
- 最大レバレッジ100倍に対応し、効率良い資産形成が可能
- 取引手数料は〜0.1%と比較的安価
- 独自トークンKCS保有によって、手数料の割引や配当金を獲得可能
- 700種類を超える豊富なアルトコインの取り扱い
- レンディング・ステーキングなどのDeFiサービスも実装
Kucoinのデメリット
- 過去にハッキング被害を受けている
- 日本人ユーザーの利用制限が懸念されている
- 日本円の入金には対応していない
- 一部日本語に対応していないページがある
過去にハッキング被害を受けている点は、取引所としての信頼感に関わる大きな問題です。
しかし、短期間で80%の流出資金の回収、CEOが被害を受けたユーザーに対して全額補償を実施といった早急な対応により、Kucoinはユーザーからの信頼を回復しています。
シンプルな画面や操作性で使い勝手が良いため、初めて海外取引所を利用する方にもおすすめの取引所です。
まとめ
この記事ではCurve Finance(カーブファイナンス)、仮想通貨CRVについて解説しました。
Curve Financeはステーブルコインの交換(スワップ)に特化したDEXで、取引所の規模も2023年12月時点では世界第2位という巨大な取引所です。
ステーブルコインは法定通貨と連動しているため、安定性にも優れ、いずれ現実世界でも店頭などで普通に使える日が来るのではないかと私は思っています。
Curve Financeは、低リスクで低コストで仮想通貨の運用ができる取引所で、チャートにはりついてトレードする時間が無いような方にはまさにうってつけの取引所です。
Curve Financeでイールドファーミングを行い、しっかりと資産を増やす。更に報酬として仮想通貨CRVを受け取り、それを使って更に大きな利益を目指す、これこそが今流行りの仮想通貨運用方法ではないでしょうか。