ANAP、8億円相当のビットコイン追加購入──累計1,200BTC、179億円に

水澤 誉往
5 Min Read
ANAP公式サイトより引用
Highlights
  • 東証スタンダード上場のANAPホールディングスが4日、連結子会社を通じて54.5BTCを8億円で購入したと発表
  • 累計保有量は1,200.2BTCに達し、総投資額は約179億円、平均取得単価は約1,495万円
  • 四半期ごとに時価評価を実施し、当年度の評価損益はマイナス19億円、現時点の評価損は約7億円

東証スタンダード市場上場のアパレル企業ANAPホールディングス(3189)は4日、連結子会社のANAPライトニングキャピタルを通じて、12月3日にビットコイン54.5126BTCを8億円で購入したと発表した。

累計1,200BTC超、総投資額179億円

今回の購入により、ANAPグループの累計ビットコイン保有量は1,200.2078BTCに達した。総投資額は179億5,153万円で、平均取得単価は1BTC当たり約1,495万円となっている。

同社は投資戦略の一環としてビットコインを購入しており、購入後の運用・管理は連結子会社のANAPライトニングキャピタルが行う。ビットコイン保有残高は四半期ごとに時価評価し、評価損益を損益計算書に計上する方針だ。

国内暗号資産取引所ビットフライヤーが公開する12月3日の取引所終値を基に算出した時価評価額によると、現時点での評価損益はマイナス7億1,017万円となっている。2025年8月期までに計上済みの損益はプラス12億1,856万円だが、当年度に帰属する評価損益はマイナス19億2,873万円となっており、ビットコイン価格の変動が業績に影響を与えている。

同社は「今後、連結業績に著しい影響が生じる場合には速やかに開示する」としている。

ANAPホールディングスは、ファッションブランド「ANAP」を展開するアパレル企業で、暗号資産への投資戦略を積極的に推進している。

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株式会社jaybe 代表取締役。香川県三豊市出身。2010年4月、株式会社一誠社入社。2011年よりFX取引を開始。2016年3月30日、bitFlyer代表取締役社長・加納裕三氏が出演する動画で仮想通貨に興味を持ち、 1BTC価格47,180円で0.02BTCを購入したことが仮想通貨投資の始まり。2017年11月、仮想通貨投資で身に付けた知識・経験を活かし、自身初のブログ「次男坊の仮想通貨な日」を立ち上げ。2018年4月、JinaCoinの前身である「ジナキャッシュ」開設。2019年10月、収益の安定化に成功し、株式会社一誠社を退職、個人事業主として独立。2020年6月、事業拡大に伴い、株式会社jaybe(法人番号:7470001018079)を創業。 2023年、メディアの名称を「JinaCoin」に変更。月間15万PVを超える仮想通貨情報メディアに成長させる。現在は仮想通貨投資を行う傍ら、仮想通貨の普及活動やマーケットリサーチ等を行なっている。2024年6月、一般社団法人 日本クリプトコイン協会の「暗号通貨認定アドバイザー」資格を取得。仮想通貨投資活動:現物保有・デリバティブ取引・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン。著書:海外FXのはじめ方完全ガイド。WEB取材:凄腕FXトレーダーへインタビュ ー!vol.8=TitanFX。趣味:投資全般・SEO・読書
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