アルゴランド、アップグレードでブロック生成時間を20%短縮

JinaCoinの約束

JinaCoin(ジナコイン)は、株式会社jaybeが運営をおこなうWebメディアです。読者がより賢明な金銭的判断を下せるように努めています。私たちは編集の完全性を厳守していますが、この記事には企業からのPRが含まれている場合があります。ここでは、私たちのビジネスモデルについて説明します。

編集ポリシー

編集ガイドライン

JinaCoinの編集チームは、読者であるあなたに代わって記事を書いています。ここでは、私たちの編集ガイドラインと、私たちがどのようにお金を稼ぐかについての基本情報をご紹介します。

概要

編集部は、読者の信頼を大切にしています。私たちの目標は、読者が暗号資産(仮想通貨)や外国為替証拠金取引(FX)を最大限に活用し、人生のファイナンシャル・ジャーニーをナビゲートできるようにすることです。私たちは、読者に正確で偏りのない情報を提供する責任があり、それを実現するために編集基準を設けています。
私たちは、広告主と私たちの編集対象との間に明確な分離を維持しています。私たちの使命は、読者が経済的な面で最良の決断をするために、最高の情報を提供することです。

主要な原則

正確さ:私たちの編集チームは、コンテンツが私たちの高い基準を満たすように、記事を徹底的に見直し、事実確認を行います。当社は、正確な情報を提供する責任を真摯に受け止めており、編集部が作成した記事に誤りがあったり、誤解を招くような情報を掲載した場合は、訂正や説明を行います。JinaCoinの記事で不正確な情報を見つけた場合は、弊社お問い合わせフォームまでメールでご報告ください。

独立性:私たちは、編集内容が広告主の影響を受けないように、厳格なガイドラインに従っています。編集部は、広告主から直接報酬を受け取ることはありません。記事であれレビューであれ、信頼に足る確かな情報を得ることができると信じてください。

信頼性:編集部は、社内外の専門家に定期的にインタビューを行い、その引用をコンテンツに盛り込んでいます。さらに、社内外の情報源からデータなどを引用しています。すべての引用とデータは、信頼できる評判の高い情報源からのものです。また、外部の出版物からデータやその他の独自情報を引用する場合は、出典を特定し、またはリンクを張ります。

私たちのビジネスモデル

編集部は、広告主から直接報酬を受け取ることはありません。本サイトに掲載されている商品は、私たちに報酬を支払う企業からのものです。この報酬は、例えば、掲載カテゴリー内での掲載順など、本サイトにおける製品の掲載方法および掲載場所に影響を与える場合があります。しかし、この報酬は、当社が公開する情報や、お客様が当サイトで目にするレビューに影響を与えるものではありません。jinacoin.ne.jpは、すべての企業や利用可能なすべての商品を掲載しているわけではありません。私たちのビジネスモデルをについては、こちらで詳細をご覧いただけます。
広告掲載・提携について

Remodalサンプル

テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト


目次

2024年ロードマップも公開、大規模なアップグレードが複数予定されている

レイヤー1ブロックチェーン「Algoland(アルゴランド)」は17日、プロトコルのアップグレードを実施し、ネットワークのスループットとブロック生成時間の短縮に成功した。

関連:仮想通貨市場、史上2番目の資金流入を記録|先週の機関投資家の動き

動的ラウンドタイム (別名動的ラムダ)本日発効したこのプロトコルのアップグレードは、ネットワークのパフォーマンスを向上させ、スループットの向上とブロック時間の短縮を意味します。ブロック時間は平均 3 秒未満になります。

今回行われたアップグレード「ダイナミック・ラウンド・タイム(別名ダイナミック・ラムダ)」は、アルゴリズムがネットワークの混雑状況などに基づいて最新ブロックを調整することで、スループット向上とブロック生成時間を短縮することができる。

本記事執筆時点の平均ブロック生成時間を確認してみると、アップグレード前は3秒以上かかっていたブロック生成がアップグレード以降平均3秒未満に短縮されている。

アルゴランドの平均ブロック生成時間
出典:g.algonode.cloud

アルゴランドの開発を支援する「アルゴランド財団」は今月17日に、2024年のロードマップを公開しており、上記の「ダイナミック・ラムダ」のほか、4つのイベントがある予定だ。

1つ目は「AlgoKit2.0」の登場だ。アルゴランド上でビルド、テスト、デプロイするために必要な全てを提供する包括的なツールセットで、世界的に人気のプログラミング言語「Python」に対応する。

2つ目は非アーカイブ・リレー構造「クイーンズ・ギャンビット」の導入だ。現在アルゴランド・ブロックチェーンは全ての中継ノードにブロックチェーン・データ全てを保存するようにしていたが、ネットワークが成長するにつれ、中継ノードはますますエネルギーを消費するようになった。

「クイーンズ・ギャンビット」では、セキュリティを損なうことなく、完全なブロックチェーン・データを持つ中継ノードを減らすことができる。これによりエネルギー消費を削減するだけなく、非アーカイバル・リレーの運用に関連するコストを大幅に削減することができる。

3つ目は「レティコンセンサス・インセンティブ」の導入だ。コンセンサス・メカニズムをブロック生産者にインセンティブ(報酬)を与える仕組みに変更することで、ステークされるALGOの量を急増させ、コンセンサスノードを増やし、それによってネットワークのセキュリティと分散化を高める。

短期から中期にかけて、アルゴランド財団はインセンティブ報酬額を高めるために資金を拠出する予定だ。

4つ目はP2Pゴシップネットワークへの移行だ。アルゴランドは現在、コンセンサスノードがパーミッションレスにブロックを生成するリレー形式のネットワークで動作しているが、分散化に難がある。今年アルゴランドはビットコインやその他多くの仮想通貨が採用している「P2Pゴシップネットワーク」へ移行する。これによりリレーノードへの依存度が低下し、より分散した構造となる。

関連:Algorand上で最大のDeFi「Algofi」が閉鎖へ

参考文献

最新情報を逃さないために、GoogleニュースでJinaCoinをフォローしよう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

元一般企業会社員。現在はトレーダー兼ライター。
株式やFX、仮想通貨デリバティブ、草コイン、ノード運用と色々やっています。

目次