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目次
dYdX(分散型取引所/DEX)とは?
dYdXは日本語に対応している、デリバティブ専門の分散型取引所(DEX)です。
分散型取引所(DEX)とは?
特定の個人または企業のような第三者が仲介するのではなく、管理者なしでユーザー同士が直接取引できる仮想通貨取引所のことです。
これもう見た?仮想通貨の分散型取引所DEX(ディーエックス)とは?初心者にもわかりやすく解説!
dYdXは分散型取引所(DEX)の一つなので、ウォレットを接続するだけで利用できます。資産管理は自分自身でする必要がありますが、第三者の仲介はないので資産凍結されたり、ハッキングされたりするリスクがないのが特徴です。また、dYdXでは高速かつ手数料無料の取引が可能です。その利便性の高いシステムからとても人気のある分散型取引所です。
dYdXの特徴の詳細は「dYdX(分散型取引所/DEX)の評判は?」の記事でさらに詳しく解説しているので、興味のある方は併せて読んでみてください。
これもう見た?dYdX(分散型取引所/DEX)の評判は?特徴や安全性も徹底解説!
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dYdXの使い方【口座開設~入出金】
ここではdYdXの使い方(口座開設〜入出金)について、以下のとおりに解説していきます。
それでは、一つずつ特徴を確認していきましょう。
dYdX口座開設方法
dYdXは分散型取引所(DEX)なので、アカウント作成や口座開設が不要であり、ウォレットを接続するだけで利用する事ができます。dYdXでのウォレットの接続方法は、次の3ステップで解説していきます。
STEP
dYdXの取引ページにアクセスする
ウォレットを準備したら、dYdXの取引ページにアクセスします。
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STEP
ウォレットを接続する
dYdXの取引ページにアクセスしたら、次のようなページが出てくるので「始める」をクリックしましょう。
次にウォレットの一覧が出てくるので、「MetaMask」をクリックしましょう。クリックすると、「MetaMask」のパスワードを求められる場合があるので、設定したパスワードを入力し「MetaMask」と接続します。
ウォレットと接続した後は、次のようなページが表示されます。
「リクエストを送信」をクリックすると、ウォレットの所有権を確認するために2通のリクエストが「MetaMask」に送られてきます。「MetaMask」にて2回署名を求められるので、2回とも署名しましょう。
署名が完了したら、dYdXへの接続が完了となります。
dYdX入金方法
dYdXへの接続が完了すると、ポートフォリオのページの中に入金ボタンが表示されます。
入金ボタンをクリックすると入金する資産を選択するページが表示されます。
資産を入金する場合は、任意の資産を選択しましょう。もしも、手持ちの資産を入金したくないという場合は、クレジットカードや銀行振込でUSDCを購入することもできます。
dYdX出金方法
ポートフォリオのページにて、入金ボタンの隣に出金ボタンがあるのでクリックしましょう。
出金ボタンをクリックすると、出金する資産を選択するページが表示されます。
出金方法には「高速出金」と「通常出金」があります。「高速出金」の場合、即座に出金できますが、出金額の0.1%に相当する手数料がかかります。
「通常出金」の場合、出金リクエストが処理されるのにおよそ10時間かかります。レイヤー2ブロックでのリクエスト処理に加え、イーサリアム上の承認も待つことになるため、高速出金よりも時間がかかりますが、手数料はかかりません。
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dYdXの使い方【基本】
ここでは、dYdXの取引画面の基本的な使い方についてご紹介します。
取引画面の解説
取引画面の各情報は以下のようになっています。
取引画面を開くと上の図のように表示され、左から「注文板」「取引板」「チャート」と表示されます。取引を行う場合は、画面右側の注文板から仮想通貨の売買が可能です。また、チャート欄は、表示設定を細かくカスタマイズする事ができます。
チャート欄カスタマイズ
- 1分足〜日足まで時間足を選択できる
- ローソク足や平均足などに切り替えできる
- 相場分析用のインジケーターを表示できる
上記のように、チャート画面で表示設定をカスタマイズすれば、さらに高度な表示設定ができるため、ぜひ活用しましょう。
レバレッジは最大20倍まで
dYdXでは、最大20倍までのレバレッジをかけることができます。
dYdXのレバレッジ倍率
仮想通貨 | 最大レバレッジ倍率 |
---|
BTC,ETH | 20倍 |
その他の通貨 | 10倍 |
ただし、レバレッジをかけた取引では、証拠金維持率を下回るとロスカットが執行されて取引が強制終了する恐れがあります。
dYdXではゼロカットシステム(追証無し)が存在するので、口座残高がマイナスになり借金を抱えることはありませんが、レバレッジをかける際はよく考えて取引しましょう。
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dYdXの使い方【注文方法】
ここでは、dYdXの注文方法について解説していきます。dYdXでは、以下の8種類の注文方法を利用する事ができます。
それでは、注文方法について一つ一つ順番に解説していきます。
成行注文
成行注文とは、売買する価格を指定せずに、現在の市場価格で注文することをいいます。この注文方法は、売買を早く確実に執行したいときに利用されます。
成行注文では、買い注文を出した場合、その時点で市場に出ている最も低い価格の売り注文に対応して即座に注文が成立します。同様に、成行の売り注文の場合は、最も価格が高い買い注文に対応して注文が即座に成立することになります。
売買が成立した場合の価格は、成行注文をした人が一番有利な売買の相手と取引することになりますが、出来高の少ない銘柄や市場価格の変動の大きいときには、意外に高い(安い)値段で売買が成立する場合もあります。
dYdXでの成行注文は、以下の手順で実施する事ができます。
成行注文方法
- 取引ボックスで成行を選択する
- 買いまたは売りを選択する
- 取引したい数量を指定する、または希望するポジションレバレッジを指定する
指値注文
指値注文とは、指定価格(またはそれより良い価格)で売買を行う注文方法のことです。指値の買い注文は指定価格かそれより低い価格でのみ執行されます。指値の売り注文は指定価格かそれより高い価格でのみ執行されます。
買い注文であれば指値以下の価格、売り注文であれば指値以上の価格にならなければ、注文が成立することはありません。
dYdXでの指値注文は、以下の手順で実施する事ができます。
指値注文方法
- 取引ボックスで指値を選択する
- 買いまたは売りを選択する
- 数量を入力する(合計取引金額)
- 指値価格を入力する(売買したい最大/最小価格を設定)
ストップマーケット注文
ストップマーケット注文とは、保有しているポジションでの損失を制限するために、価格がトリガー(逆指値)価格を下回る(ロングの場合)または上回る(ショートの場合)ときに自動的に決済注文が出される注文方法のことです。
自動的に決済注文が出された場合、結果的に成行注文として実行され、その時点のベストプライスで取引されます。
ストップマーケット注文は、保有ポジションに対して価格が反対方向へ動いた場合に、「○○円まで下がったら売り(買い)」というトリガー(逆指値)を入れておくことで、一定以上の損失を回避するという目的でよく使用されます。
dYdXでのストップマーケット注文は、以下の手順で実施する事ができます。
ストップマーケット注文方法
- 取引ボックスで逆指値ドロップダウンリストからストップマーケットを選択する
- 買いまたは売りを選択する
- 数量を入力する(合計取引金額)
- 希望するトリガー(逆指値)価格を入力する
ストップリミット注文
ストップリミット注文とは、保有しているポジションでの損失を制限するために、価格がトリガー(逆指値)価格を下回る(ロングの場合)または上回る(ショートの場合)ときに、指定した指値注文が出される注文方法のことです。
ストップマーケット注文よりストップリミット注文の方がスリッページが生じにくいことから、ストップリミット注文は、スリッページを避けるための方法として利用されています。
スリッページとは?
注文発注時に提示されていた価格と実際に約定した価格との間に発生する価格差のことです。
ストップリミット注文は、約定価格の保証ができないストップマーケット注文に伴うリスクは無くすことができますが、トリガー(逆指値)価格に達しても注文が約定しないというリスクが伴います。
dYdXでのストップリミット注文は、以下の手順で実施する事ができます。
ストップリミット注文方法
- 取引ボックスで逆指値ドロップダウンリストからストップリミットを選択する
- 買いまたは売りを選択する
- 数量を入力する(合計取引金額)
- 希望するトリガー(逆指値)価格を入力する
- 希望する指値価格を入力する(トリガーを超えた場合に出される)
トレーリングストップ注文
トレーリングストップ注文とは、価格が有利な方向に動く場合、トリガー(逆指値)価格も併せて有利な方向へスライドされる注文方法です。有利な値動きを追いかけながら、一定の割合にトリガー(逆指値)を置きたいときに利用されます。
ロングポジションでは注文時点の市場価格より低いトリガー(逆指値)価格を設定し、ショートポジションでは注文時点の市場価格より高いトリガー(逆指値)価格を設定します。
トレーリングストップ注文でのトリガー(逆指値)価格は、設定したトレーリング割合(%)に追従して自動的に設定され、トリガーを超えた場合には、直ちに成行注文として執行されます。
一度有利な方向へ動いたトリガー(逆指値)価格は戻ることがないので、相場が反転した場合にはトレールされたトリガー(逆指値)価格で決済が行われます。
dYdXでのトレーリングストップ注文は、以下の手順で実施する事ができます。
トレーリングストップ注文方法
- 取引ボックスで逆指値ドロップダウンリストからトレーリングストップを選択する
- 買いまたは売りを選択する
- 数量を入力する(合計取引金額)
- 希望するトレーリングストップ割合を入力する
利益確定成行注文
利益確定成行注文とは、指定されたトリガー(利益確定)価格に到達した場合に成行注文が執行される注文方法です。利益確定のためにポジションをクローズする価格を指定することで、ポジションによる利益を確保することができます。
ロングポジションでは注文時点の市場価格よりも高いトリガー(利益確定)を設定し、ショートポジションでは注文時点の市場価格よりも低いトリガー(利益確定)を設定します。
市場価格が利益確定ポイントに上昇/下落した場合、利益確定注文が執行され、成行注文として機能することで利益を確定することができます。
利益確定注文は、予定している利益確定目標が達成されると取引を終えることができるため、将来的な市場の悪化リスクを負わないので、リスク管理を重視している短期トレーダーに最適な注文方法です。
dYdXでの利益確定成行注文は、以下の手順で実施する事ができます。
利益確定成行注文方法
- 取引ボックスで逆指値ドロップダウンリストから利益確定成行を選択する
- 買いまたは売りを選択する
- 数量を入力する(合計取引金額)
- 希望するトリガー(利益確定)価格を入力する
利益確定指値注文
利益確定指値注文とは、指定されたトリガー(利益確定)価格に到達した場合に指値注文が執行される注文方法です。利益確定のためにクローズする価格を指値注文として指定することで、ポジションによる利益を正確に確保することができます。
ロングポジションでは注文時点の市場価格よりも高いトリガー(利益確定)価格を設定し、ショートポジションでは注文時点の市場価格よりも低いトリガー(利益確定)価格を設定します。
市場価格が利益確定ポイントに上昇/下落した場合、利益確定注文が執行され、従来型の指値注文として機能します。利益確定成行注文とは異なり指値注文として機能するため、より正確に予定している利益確定目標を達成する事ができます。
dYdXでの利益確定指値注文は、以下の手順で実施する事ができます。
利益確定指値注文方法
- 取引ボックスで逆指値ドロップダウンリストから利益確定指値を選択する
- 買いまたは売りを選択する
- 数量を入力する(合計取引金額)
- 希望するトリガー(利益確定)価格を入力する
- 希望する指値価格を入力する(トリガーを超えた場合に出される)
ブラケット注文
dYdXでは、2022年7月23日からブラケット注文が可能になりました。
ブラケット注文とは、以下の3つの注文要素を複合的に備える注文方法です。
ブラケット注文の構成要素
- 成行注文
- ストップマーケット注文
- 利益確定成行注文
ブラケット注文では、成行注文と同時にストップマーケット注文と利益確定成行注文が執行されます。
ロングポジションでは、利益確定注文は注文時点の市場価格を上回り、ストップマーケット注文は市場価格を下回ります。ショートポジションでは、利益確定注文は注文時点の市場価格を下回り、ストップマーケット注文は市場価格を上回ります。
dYdXでのブラケット注文は、以下の手順で実施する事ができます。
ブラケット注文方法
- 取引ボックスで成行を選択する
- 買いまたは売りを選択する
- 取引したい数量を指定する、または希望するポジションレバレッジを指定する
- トリガーを選択し、希望するストップロス、利益確定を入力します
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dYdXの使い方に関するよくある質問(Q&A)
最後にdYdXの使い方に関する疑問に対してQ&A形式で回答していきます。
- dydxの対応デバイスは何ですか?
-
PCとiOS版のスマートフォンアプリに対応しています。Android版は現在提供されていませんが、2023年中に提供される予定なので、公式サイトやTwitterをチェックするようにしましょう。
- dydxは現物取引はできますか?
-
dYdXはデリバティブ取引を専門としているため、現物取引には対応していません。現物取引がしたい場合は、他の取引所を利用しましょう。
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まとめ
本記事では、dYdX(分散型取引所/DEX)の使い方についてご紹介しました。dYdX(分散型取引所/DEX)の使い方をおさらいすると以下のとおりです。
dYdX(分散型取引所/DEX)の使い方まとめ
- dYdX(分散型取引所/DEX)の使い方を口座開設から取引まで解説
- アカウント作成や口座開設が不要で、ウォレットを接続するだけで利用できる
- 出金方法には「高速出金」と「通常出金」がある
- レバレッジは最大20倍まで
- 8種類の注文方法を利用する事ができる
dYdXは取引手数料が無料なのは魅力的ですし、第三者の介入を受けずに自身で資産を管理できるという魅力もあります。
DEXはよくわからない、難しいという印象が先行していますが、これからは分散型の取引が主流となります。dYdXが気になった方は、ぜひこの記事の使い方を参考に利用してみてはいかがでしょうか。
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