仮想通貨DAI(ダイ)とは?特徴や将来性、保有するメリットを詳しく解説

JinaCoin編集部
61 Min Read
この記事をざっくり言うと・・・
  • 仮想通貨DAIの特徴と仕組み・ステーブルコインについて解説
  • 仮想通貨DAIの将来性について考察
  • この記事を読めばステーブルコインDAIについて理解を深めることができる

仮想通貨DAI(ダイ)とは?

仮想通貨DAI(ダイ)とは?

仮想通貨DAIの基本情報

名称ダイ(DAI)
ティッカーシンボルDAI
発行体MakerDAO
開始日2019年11月
時価総額ランキング(2025年5月)23位
基盤技術イーサリアム(Ethereum/ETH)
トークン規格ERC-20

仮想通貨DAIとは「MakerDAO」で発行される通貨で、米ドルに連動する仮想通貨担保型のステーブルコインです。

現在時点(2025年5月)のコインマーケットキャップの時価総額ランキングでは、23位にランクインしています。ステーブルコインランキングでは5位です。

DAIは透明性の高いステーブルコインとして非常に将来性を期待されている仮想通貨の一つとなり、ステーブルコインランキングでは5位ですが、仮想通貨担保型のステーブルコインでは1位の時価総額を誇っている通貨です。

このDAIついて理解するためには最初にステーブルコインとステーブルコインの種類について知っておかなければいけないので以下で解説していきます。

ステーブルコインとは

ステーブルコインは、トレードする人には馴染みのある言葉かもしれませんが、「言葉としては知っている」とか、「よく耳にするけど実際に売買したことは無い」という人もいるかもしれません。

ステーブルコインとは、一般的な仮想通貨のように価格が激しく変動しないように設計された仮想通貨です。

仮想通貨のメリットは国などの垣根が無くボーダーレスで持つことのできる資産だと言う点ですが、あまりにも激しすぎる価格変動がデメリットとなります。

そのため、一般の法定通貨のように実際の決済で使うことが難しい通貨となります。

ステーブルコインはその課題を解決すべく設計され、海外送金や決済に使用できる有効な手段として、仮想通貨のメリットだけを享受できる仮想通貨として注目されています。

また、あまり知られていないですが、ステーブルコインは下記の3種類の属性に分かれています。

ステーブルコインの種類

  • 法定通貨担保型
  • 仮想通貨担保型
  • 無担保型

この3種類のステーブルコインについて以下で解説します。

なお、ステーブルコインについてはこちらの記事でも解説しているので併せて読むことをおすすめします。

USDT・USDC・BUSDの違い

法定通貨担保型

法定通貨担保型のステーブルコインはアメリカドルや日本円を担保にしている仮想通貨です。

最も安定しているステーブルコインと言われ、USDT(テザー)が一番有名です。

法定通貨担保型ステーブルコインは、例えばUSDTならばレートが「1ドル=1ステーブルコイン」に固定されています。

つまり、1ステーブルコインが1アメリカドルと同等の価値を持つため、そのステーブルコインで他の仮想通貨トレードなどに使用し、アメリカドルを使って取引するのと同じように取引することができます。

法定通貨担保型ステーブルコインの価値が保証されるためには、発行者がステーブルコインの発行枚数と同じだけの法定通貨を持っている必要があります。

ただ、数ある法定通貨担保型のステーブルコインの中には、発行者が発行枚数と同量の法定通貨を保有していない(保有量が足りていない)ケースもあり、そういったステーブルコインは信用が完全に担保されていないと言うリスクも存在します。

仮想通貨担保型

仮想通貨担保型ステーブルコインは、その名の通り特定の仮想通貨を担保にステーブルコインの価値を担保するタイプの仮想通貨となります。

特定の国が発行している法定通貨と違い、仮想通貨の非中央集権的な性質が保たれたままというメリットがあります。

しかし、担保となる仮想通貨自体の価格が安定しているわけではないので、その不安定さはそのまま信用の不安定さにつながるデメリットがあるステーブルコインとなってしまいます。

そういった信用不安を解消するため、「発行者は担保として保有する仮想通貨の量を2倍にする」などの工夫を行い信用を担保しています。

無担保型

こちらは先に解説した2つのタイプと違い、法定通貨や仮想通貨を担保として一切保有しないタイプのステーブルコインです。別名「アルゴリズム型ステーブルコイン」とも言います。

仮想通貨に限らず、物の価格が決定される市場原理は非常に単純で、「供給量より需要が大きくなれば価格は高騰」し、「供給量より需要が小さくなれば価格は下落」します。

無担保型はその原理を利用し、そのステーブルコインの価格が上昇すれば発行枚数を増やし、反対にそのステーブルコインの価格が下落していれば、発行枚数を減らして価値を調整している仮想通貨です。

これは日本の日銀やアメリカの中央銀行(FRB)などがインフレの抑制やデフレの脱却のために通貨の発行量を増減させる方法をイメージしてもらうとわかりやすいはずです。

日銀やFRBはこの調整を人の手で行いますが、ステーブルコインはプログラムによって自動で調整し、価格の安定に努めています。

仮想通貨DAIの特徴は非中央集権型管理で透明性が高いこと

仮想通貨DAIへの期待の高さは最初に話したように、透明性の高いステーブルコインと言う部分が最も大きな要因となります。

DAIは、分散型自立組織のMakerDAOが発行している分散型のステーブルコインです。

MakerDAOとは、ステーブルコインDAIの発行や管理、レンディングプラットフォームDSRの提供などを行っているDeFiプロジェクトのことです。

金融サービスをDAO(自立分散型組織)によって分散的に運営することを目的としていて、DeFiを代表するプロジェクトです。

また「最初の大規模DeFiプロジェクト」としても知られていて、その影響力および重要性から、CompoundやUniswapと共に「DeFi御三家」とも言われています。

【MakerDAO公式サイトはこちら】

MakerDAOは、イーサリアムのスマートコントラクトを介して通貨を発行しているので、中央に管理者を必要としません

スマートコントラクトとは?

スマートコントラクトとは、ブロックチェーン技術上のシステムであり、最初に設定されたルールに従って取引や情報をもとに実行されるプログラムです。簡単に言えばブロックチェーンの改ざんがほぼ不可能と言う特性を利用して、取引の記録を保存したりルールを決めておくことにより、チェック機能としての管理者がいない取引を可能とした技術になります。
詳しくはこちらの記事で解説しています。

この部分が、DAIの最大の特徴となります。つまり不正が起こりにくいステーブルコインと言うことです。

正確に言うとMakerDAO自体を管理している「Maker財団」という組織が存在しますが、正式に解散することを発表しているので、非中央集権的な通貨になることが決まっています。

◆Maker財団とは?

Maker財団は、ガバナンストークン「MKR」の保有者が「プロジェクトの管理、チームの管理、必要なアップデート、世界中での利用促進」といったことに対応できる準備が整うまで、プロジェクトを管理するために作られた時限的な組織です。

「MKR」とは、MakerDAOの運用に用いられるガバナンストークンのことです。MKRを保有することで、MakerDAOの意思決定やロードマップ策定に参加できる様になります。

Maker財団は「MKRの保有者で運用ができる」と判断し、2021年7月に正式に解散することを発表しています。

今後はMKRホルダーがプロジェクトの管理や運営をしていくことになり、MakerDAO完全な分散型組織になるため、さらに透明性と信頼性の高いステーブルコインとなることが予想されています。

仮想通貨DAIがドルぺッグ(価格担保)される仕組み

仮想通貨DAIは仮想通貨担保型ステーブルコインのデメリットである「価値を担保できない可能性」部分を解消するために次の2つの仕組みを取り入れています。

以下で詳しく見ていきます。

過剰担保とロスカット

DAIは過剰担保を前提として発行されます。過剰担保とは、借入の際に借入額以上の担保資産を預け入れることです。

例えば、ETHを担保としてDAIを発行する場合、「145%」の最低担保率が設定されています。つまり、100ドル相当のDAIを発行するには145ドル以上のETHを預ける必要があるということです。

この仕組みを採用することで預けた通貨の価格が下落したとしても、DAIの価値を下回る事なく、価格を安定的に保つことができます。

しかし、値動きの激しい仮想通貨では簡単に通貨の価値が下がってしまう場合が多々あります。

この預けた仮想通貨の価値が下がりDAIの価値がドルより下がってしまう(ドルペッグが外れる)危険性を回避するために、DAIではロスカット(強制清算)の仕組みを導入しています。

このロスカットの仕組みは、預けた仮想通貨が発行したDAIより価値が下がった時点で没収されてしまうシステムです。同時に「清算手数料」というペナルティも課せられてしまいます。

没収した仮想通貨は「担保オークション」もしくは「債務オークション」で売り出され、その売却費用と清算手数料で不足分のDAIを補い、ステーブルコインとしての安定性を保っています。

この仕組みのため、DAIを発行する際は多めに通貨を預け入れることが推奨されています。

インセンティブ調整

仮想通貨DAIはステーブルコインですが、以下のような市場の需給バランスの影響を受けてしまいます。

  • 需要が増える→価格・価値が上昇
  • 供給が増える→価格・価値が下落

DAIは1ドル付近で価格が安定していなければいけませんから、この価格の調整をしなければいけません。

法定通貨やUSDT、USDCは管理者がいるため、この価格調整が容易ですが、DAIは非集権型ステーブルコインのため「インセンティブ調整」という仕組みで価格の調整を行っています。

インセンティブ調整とは簡単に言うと、手数料や金利をMakerプロトコルが自動的に調整してDAIの発行量を調整する仕組みです。

DAIはDAI発行の際に安定化手数料を徴収し、DAIを預けた場合は金利(DAI Savings Rate)が発生する仕組みの通貨です。

この安定化手数料と金利を次のように調整して市場にDAIの流通量を調整しています。

DAIのインセンティブ調整の仕組み

DAIと米ドルの関係安定化手数料・金利結果
DAIの価格が1米ドルと比較して上昇した場合引き下げるDAIの市場への供給量が増え、DAIの価格・価値が下がる
DAIの価格が1米ドルと比較して下落した場合引き上げるDAIの市場への供給量が減り、DAIの価格・価値が上がる

この仕組みは市場原理の理にかなったものとなっていますが、DAIに関わるユーザー数に依存するシステムとも言えます。

そのため、より安定的なステーブルコインとなるためには、DAIの認知度が広がることもポイントとなります。

仮想通貨DAIの将来性をチャートなどから考察・今後の見通し

仮想通貨DAIは管理者、管理する会社がない非中央集権型のため、透明性の点では将来有望なステーブルコインです。

ステーブルコインは本来法定通貨の代わりに安定した価値で決済など使う目的で開発されていますから、安心して使える透明性の高さは重要な指針となります。

ただし、DAIの将来性はDAIの骨幹となる「非中央集権」の考え方の普及がポイントとなる通貨です。

なぜなら、先ほど「仮想通貨DAIがドルぺッグ(価格担保)される仕組み」で話したように、DAIがドルペッグを維持するにはユーザー数が大きな影響を与えます。

つまり、「非中央集権のDAIは安心して使える」と仮想通貨に関わる人だけでなく一般的に法定通貨を使っている人にも認知され通常の生活で使われることがポイントとなるのです。

同じステーブルコインUSDTやUSDCは発行管理している管理者が存在し、法定通貨担保型のステーブルコインのため、ステーブルコインに絶対的に必要な安定感の点ではこちらの方が有利になりやすいと言えます。

DAI仮想通貨「チャート比較」

※CoinGeckoチャートデータより抜粋

ただ、このようにチャートを比べてみるとUSDTの方が若干安定していると言えますが、さほど問題となる価格のズレは無く、現状DAIは十分に機能しているステーブルコインと考えて問題ありません。

一方、DAIの懸念点はステーブルコイン全体に言える部分となりますが「ステーブルコイン=安定的な仮想通貨」の神話が崩れたことです。

2022年5月のLUNAの大暴落によりUSTのドルペッグが外れてしまった事件以降、ステーブルコインの安定性を懸念する声が国家単位で上がっています。実際ステーブルコイン時価総額1位のUSDTでさえ担保の不安を解消できていない状態です。

そのため、DAIの将来性は高いと言いつつも、仮想通貨に関する前向きな法整備も将来性の一つのカギになると筆者は考えます。

LUNAの大暴落の原因などについてはこちらの記事で解説しているので参考にしてください。

【LUNA大暴落!】仮想通貨LUNA(Terra)とは?暴落の理由と将来性を考察!

仮想通貨DAIを保有するメリット

仮想通貨DAIは値動きによる差益を狙った仮想通貨ではないので、基本的には法定通貨の代わりの意味合いが強い通貨です。

しかし、DAIはこの他にも次の保有するメリットがある通貨です。

DAIを保有するメリット

  • 暴落時の資産退避先
  • 価格が安定した状態での運用目的

以下で詳細を解説するので、自分にとってメリットとなるのかの判断材料にしてみてください。

暴落時の資産退避先

ステーブルコインは仮想通貨が暴落した時などの資産退避先の一面がある通貨です。

この退避先はUSDTやUSDCが主な通貨となりますが、DAIも十分候補となる通貨です。

投資は如何にリスクを分散させるかも考慮しなければいけません。

もちろん必ずしも安全とは言えませんが、DAIは仮想通貨担保型、USDT・USDCは法定通貨担保型とステーブルコインとしての型が違うので、同時にドルペッグが外れる可能性は限りなく低い通貨と言えます。

ステーブルコイン時価総額5位と言う実情も、資産退避先としての信頼性を確保できる部分と考えて良い部分です。

価格が安定した状態での運用目的

仮想通貨DAIは価格が安定していると言う点を最大限に利用した資産運用目的で保有するメリットがあります。

資産運用法としてレンディングやファーミングがありますが、通常の仮想通貨では値動きによるインパーマネントロスのリスクが付きまといます。

しかし、値動きの少ないステーブルコインならばインパーマネントロスを最小限に抑えつつ年利を得ることが可能となります。

もちろんUSDT・USDCも同じようなメリットがあるので、リスク分散も兼ねて、同時に運用することを検討するのがベストと考えます。

ステーブルコインDAIの資産運用先として、ステーブルコインの運用に特化したDEXである「CurveFinance」やレンディングサービス最大手の「NEXO」などが考えられます。

こちらの記事では上記2社を紹介しているので、DAI運用先として検討してみてください。

Nexoとは?仮想通貨を預けて最大年利16%もらう方法を徹底解説!

CurveFinance使い方ガイド!特徴や注意点も徹底解説!

2022年現在、法定通貨を預けたとしても年利0.02%などほとんど利益を得られない状態です。仮想通貨運用ならば高い年利の運用が可能となっています。しかし、仮想通貨を運用する場合はその激しい値動きがデメリットになる場合が多々あります。

仮想通貨DAIはこのデメリットを少なくし、高い運用効果を得ることのできる通貨の1つとして有力な候補です。

仮想通貨DAI購入のオススメ取引所3選

DAIを購入する際のオススメの取引所は、下記の3つです。

それぞれの取引所の特徴を簡単に解説します。

Binance(バイナンス)

BINANCE
取引所名Binance(バイナンス)
運営会社Binance Holdings Ltd.
設立年2017年
所在地ケイマン諸島
取引方法現物取引レバレッジ取引資産運用サービス
最大レバレッジ20倍
取引銘柄数300種類以上
取引手数料メイカー:0.1%テイカー:0.1%
入出金手数料無料
日本語対応
スマホアプリ

バイナンスの登録ユーザーは世界で9000万人以上と言われており、CoinMarketCapが独自に算出する仮想通貨取引所ランキングでも常に1位となるほど、世界最大の仮想通貨取引所です。アルトコインの取扱いは300種を超え、主要な仮想通貨はほとんど取引できるのはもちろん、豊富な資産運用方法も準備しており、ワンストップで仮想通貨取引ができるのが大きな魅力です。

また、バイナンスが発行しているバイナンスコイン(BNB)は、時価総額でも記事執筆時点の2023年5月末で第4位(CoinMarketCapランキングより)となっており、BSC(バイナンススマートチェーン)など取引所ネットワークにもかかわらず世界的にメジャーとなっているチェーンも存在するほどの企業となります。

2019年にハッキング被害があり、当時のレートで約4000万ドル相当のビットコインが盗難に遭い入出金の停止を余儀なくされた事件がありましたが、この事件を踏まえてセキュリティの強化が実施されました。またバイナンスは、英国及びノルウェーの認証機関から「ISO/IEC27001規格」(情報セキュリティーに関する国際規格)から認証を受けており、仮想通貨取引所としてはバイナンスが初となります。

このバイナンスのメリット・デメリットは以下のようになります。

メリット

バイナンスのメリット

  • 世界最大のユーザー数を誇るため流動性が高く約定力が高い
  • ハッキング対策の評価が高い
  • ハッキングされても全額保証の制度を設けている
  • ISO認証を取得している健全企業
  • 初心者でも扱いやすい資産運用サービスを多数準備している
  • スマホアプリが使いやすい
  • 日本語に対応
デメリット

バイナンスのデメリット

  • 仮想通貨FXは最大レバレッジ20倍
  • 日本円での入金に対応していない
  • 金融庁から警告を受けている

バイナンスを使うメリットは現在シェア、取引量では世界最大という点。「取引量が世界最大=流通量が世界最大」なので、取引のしやすさはNo.1です。

注記

2022年12月より、バイナンスの日本進出と併せてグローバルバイナンスへの日本人の新規登録ができなくなっていましたが、2023年8月1日より日本国内でのサービスが再開されました!

Binance(バイナンス)についてはこちらの記事でさらに詳しい情報を解説しているので気になる方は一度見てください。

関連:Binance(バイナンス)の評判は?メリット・デメリットから評価!口コミも調査

関連:Binance(バイナンス)のスマホアプリの使い方を徹底解説!これで迷うことなし!

関連:バイナンス(BINANCE)の登録・口座開設方法を画像付きで徹底解説【PC&スマホ】

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Bybit(バイビット)

bybit

Bybitの基本情報

取引所名Bybit(バイビット)
運営会社Bybit Fintech Limited
設立日2018年3月
所在地ドバイ
ライセンス・ドバイ(Virtual Assets Regulatory Authority)
・キプロス共和国(Cyprus Securities and Exchange Commission)
・カザフスタン(Astana Financial Services Authority)
取扱銘柄数・現物(655種類)
・デリバティブ(349種類)
ガバナンストークン
最大レバレッジ100倍
取引手数料・現物:0.1%(一律)
・デリバティブ:テイカー:0.055%、メイカー:0.02%
主な提供サービス・現物取引
・デリバティブ取引
・オプション取引
・コピートレード
・資産運用
ボーナスキャンペーン20USDTウェルカムギフト
最大30,000 USDTがもらえる入金応援祭
はじめての入金まつり
入出金手段・手数料・仮想通貨入金:無料
・ワンクリック購入:3.95%~4.5%
・P2P取引:無料
日本語サポートメール・オンラインチャット(24時間対応)
スマホアプリ・取引ツールスマホアプリ・MT5の提供あり
公式サイト・公式サイト:https://www.bybit.com/ja-JP/
・公式X:https://x.com/BybitJP
・公式Discord:https://discord.com/invite/CeGhhS95fQ

Bybitは2018年3月に設立された海外大手の仮想通貨取引所です。最大レバレッジ100倍のデリバティブ取引を中心に、オプションやコピートレードなどの多彩な取引サービスにも対応。さらに、2021年からはユーザーが保有する仮想通貨を活用した資産運用サービスを開始し、ワンストップでの仮想通貨取引を可能にしています。

グローバルに展開する一方で、セキュリティ強化にも注力しています。設立以来一度もハッキング被害を受けておらず、安心して利用できる取引所として信頼されています。高い機能性と安全性を兼ね備えた取引環境が、多くのユーザーに選ばれる理由となっています。

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Bybitのメリット

  • 高頻度で豪華なボーナスキャンペーンが開催される
  • 厳重なセキュリティ体制と資金管理で安全性が高い
  • 最大100倍のレバレッジで取引の自由度が高い
  • 650種類以上の豊富な銘柄を取り扱い
  • クレジットカードを使った日本円入金に対応
  • ブラウザ・スマホアプリともに日本語に完全対応
  • 日本語サポートで問い合わせがスムーズ
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Bybitのデメリット

  • KYC(本人確認)が必須
  • 日本円を使った取引を提供していない
  • 日本の法律による保護が適用されない

Bybitは日本人ユーザー向けのサービスにも力を入れているのが特徴です。日本語サポートが利用できるほか、日本語公式Xアカウントでは、最新の通貨上場情報やキャンペーン情報を簡単にチェックできます。

取引画面はブラウザ・スマホアプリともにシンプルで使いやすいため、仮想通貨取引初心者にもおすすめです。

OKX(旧OKEx)

OKX(旧OKEx)

okx
取引所名OKX
運営会社Okex Fintech LLC.
設立年2017年
所在地セーシェル
取引方法現物取引レバレッジ取引資産運用サービス
最大レバレッジ125倍
取引銘柄数約529銘柄
取引手数料メイカー:~0.08%テイカー:~0.1%
入出金手数料無料
日本語対応無し
スマホアプリ

OKXはスポット取引デリバティブ取引両方で2位を獲得したこともある、世界トップクラスの海外仮想通貨取引所です。

かつては中国に本社を置いていましたが、中国での規制を受け、現在はセーシェルに本拠地を置いています。

OKExという名称で知られていましたが、大きなブランド改革を行ったタイミングでOKXと社名変更し、大幅なサービス変更とシステム強化が行われました。

過去にはハッキング被害が報告されたこともありましたが、OKXではセキュリティ対策を複数重ねることにより安全性を高め、今では外部機関から一定の評価を得ることに成功しています。

OKXの特徴をメリットデメリットでまとめると次のようになります。

メリット
メリット
  • 取り扱い通貨の種類が豊富で取引の幅が広い
  • 流動性が高くスプレッドが狭いので取引が成立しやすい
  • レバレッジ125倍で取引の種類が多いデリバティブ取引を準備
  • 各種手数料が比較的安い
  • 24時間年中無休でオンラインサポートが受けられる
  • ステーキングやIEOなどトレーディング以外の商品が充実している
  • ガバナンストークンOKBの使い勝手が良い
  • スマホアプリの評判が良い
デメリット
デメリット
  • 日本語や日本円入出金に対応していない
  • 他の取引所と同様に取引所閉鎖のリスクはゼロではない

日本語非対応な点は英語が苦手な方にはネックですが、それ以上の魅力を秘めたサービスの充実さを持っている取引所です。2022年12月、あのイーロン・マスク氏(ツイッター社CEO)が突如OKXの公式ツイッターアカウントをフォローしたことで話題となりました。

関連:イーロンマスク、ツイッターでOKXをフォロー OKB6%近く上昇

OKXのさらに詳しい情報はこちらの記事で解説しています。

関連:OKX(旧OKEX)の安全性と評判は?10のメリットと3つのデメリットで仮想通貨取引所を解説

関連:OKX(旧OKEx)の使い方完全ガイド!35枚の図解でわかりやすく解説

OKX公式サイトはこちら

OKX:日本居住者へのサービス停止

海外仮想通貨取引所OKX(グローバルOKX)は日本の法令順守のため、2023年から日本居住者の新規口座開設・取引ができません。

仮想通貨DAIに関するよくある質問(Q&A)

最後に仮想通貨DAIについての質問に回答していきます。

Q
国内取引所でDAIを購入することはできますか?
A

国内取引所で購入可能です。国内の大手取引所だとGMOコインとBitbankで購入できます。

Q
DAIを保有している人は、投資目的で購入したのでしょうか?
A

いいえ、基本的に利益確定やステーキング目的で保有しているはずです。ステーブルコインはその特性上、値上がりを期待することはできません。

そのため、用途としては「利益を確定したい時」や、「ステーキングして利息を稼ぎたい時」などに価格が安定しているDAIを利用することが多いです。

Q
DAIの発行に対応している通貨は何がありますか?
A

担保として認められている通貨は、下記の18種類です。

ETH/USDC/USDT/BAT/WBTC/TUSD/KNC/ZRX/MANA/PAX/COMP/LRC/LINK/BAL/YFI/GUSD/UNI/RENBTC

まとめ

仮想通貨DAIはステーブルコインとしての将来性は高く、USDTやUSDCと共にステーブルコインの有用性を世界に広める役割を担う可能性のある通貨です。

しかし、そのためには仮想通貨がさらに一般的にも認知され、前向きな法整備が不可欠な部分はあります。

ですが、現状でも仮想通貨時価総額ランキング23位(2025年5月現在)、ステーブルコインでは第5位と言う地位を築いている通貨なので、リスク分散先として資産運用通貨として十分に有効に利用できる通貨です。

仮想通貨はまだまだ発展途中の分野なので正確な情報収集が不可欠です。

本サイトでは常に仮想通貨取引所を中心に最新の情報を更新しているので、ぜひ利用して仮想通貨DAIの有効利用のために役立ててください。

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