毎日夜20時にお届けするJinaCoinの1日まとめ。本日掲載された仮想通貨ニュースの中から、特に注目すべき話題を厳選してお伝えします。
本日のトップニュース
1位:ビットコイン12万ドル突破、週足で史上最高値更新

13万ドルの節目を視野に入れた上昇基調継続
ビットコインは13日の週足終値が119,076ドルを記録し、週足ベースで過去最高値を更新。さらに14日には一時12万ドルの大台を突破し、122,347ドルまで上昇した。ビットコインETFの資金流入回復や企業の大規模購入が価格上昇を支えている。
注目ポイント:
- 週足終値での史上最高値更新(119,076ドル)
- 14日に12万ドルの大台を突破
- 次の節目は13万ドル
2位:メタプラネット、137.9億円相当のビットコイン追加購入

企業別ランキング第5位のポジションを維持
メタプラネットが797 BTC(約137.9億円相当)を追加購入し、7月1日から14日までの「BTCイールド」が19.4%を記録。同社のビットコイン保有量は企業別世界第5位を維持し、国内企業の財務戦略に影響を与え続けている。
注目ポイント:
- 797 BTC追加購入、総額約137.9億円
- BTCイールド19.4%を記録
- 企業別保有量世界第5位を維持
3位:Pi Cycle Top指標「天井まだ遠い」、過去データで25倍上昇の可能性

高精度の天井予測指標が示す強気相場の継続
過去3回の強気相場で高精度の天井予測を示したPi Cycle Top指標が、現在の相場ではまだ天井シグナルを発生させていない。過去の同時期からビットコインは25倍(2017年)、6.4倍(2021年)の上昇を見せており、大幅な上昇余地が示唆されている。
注目ポイント:
- 天井シグナルが全く発生していない状況
- 過去同時期から25倍・6.4倍の上昇実績
- 強気相場の継続が強く示唆
その他の重要ニュース
マクロ経済転換点、8月から強気相場本格化の可能性
著名トレーダーDecode氏の独自マクロ経済指標が、8月にも経済全体の上昇トレンド転換を示唆。ビットコインは流動性を先行反映し、すでに史上最高値を更新している状況。
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英中銀総裁、ステーブルコインの金融リスクに警告
イングランド銀行のベイリー総裁が、銀行発行のステーブルコインが金融システムから資金を流出させるリスクを指摘。「トークン化預金」の方が望ましいとの見解を示した。
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ソラナ、12分で6億ドル調達の驚異的な成長
pump.funが12分間で6億ドルを調達し、Bullishの中核インフラ移行、CMEでSOL先物が40億ドル突破など、ソラナエコシステムの活発な動きが続く。
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主要仮想通貨のテクニカル分析
XRP(2.48ドル調整目標)、BTC(111,600ドル押し目視野)、ETH(2,760ドル下落目安)、SOL(170ドル突破で179ドル狙い)の詳細分析。
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ミームコインは調整局面入り
SHIB(0.0000160ドル目標)、DOGE(0.220ドル台試す)、BONK(0.0000365ドル突破狙い)の各チャート分析。
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今日の市場まとめ
本日は「ビットコインの価格上昇継続」と「企業の戦略的採用拡大」が際立った1日でした。ビットコインの12万ドル突破は、週足での史上最高値更新に続く重要な節目となり、市場の強気ムードを一層強めています。
メタプラネットの継続的な大規模購入は、国内企業の財務戦略におけるビットコインの地位確立を示すものであり、他の企業への波及効果も期待されます。
一方で、Pi Cycle Top指標の分析が示すように、現在の強気相場はまだ本格的な過熱段階に入っておらず、今後の大幅な上昇余地が示唆されています。マクロ経済指標の転換点も8月に迫っており、仮想通貨市場全体の本格的な強気相場入りが期待されます。
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次回の「仮想通貨ニュースまとめ」は明日7月15日(火)20時に配信予定です。