- ドージコイン(DOGE):テクニカル的には買われすぎだが、0.260ドルを目指す短期押し目形成に注目
- 柴犬コイン(SHIB):強い買い圧継続中、目標は0.000016ドル 短期の上昇波に乗れるかがカギ
- Bonk(BONK):調整一服後、0.00004ドル再トライの動きに注目
ドージコイン(DOGE)チャート分析



- エントリー方向:ロング(短期目線、非推奨)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 1時間足中期HMA付近を起点に上昇に転換
- 1時間足短期HMAを上抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 0.255ドル~0.26ドル付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
ドージコイン(DOGE)は現在、0.245ドル付近を推移している。昨日の段階で1時間足長期HMAに支えられる形で反発上昇に転じ、4時間足および日足ボリンジャーバンドアッパーバンドを勢いよく突破した。この動きにより、短期的には買い圧が非常に強まっている状況である。
現在のテクニカル的な位置は「買われすぎ」の水準に達しており、MACDやバンド形状などの観点からも一時的な調整が入りやすいポイントではある。しかし、日足・4時間足のローソク足の流れを確認すると、買いの勢いは維持されており、直近のレジスタンスゾーンとなる0.255ドル~0.26ドルをターゲットとした上昇余地が残っていると考えられる。
したがって、短期的には1時間足中期HMA付近まで押し戻される場面があれば、そこを起点としたロングポジションを狙う戦略が想定できる。ただし、すでに急騰後の高値圏であることから、新規エントリーには注意が必要であり、強いファンダメンタルズ材料(例:X投稿やオンチェーンの動向等)がある場合に限って慎重に対応したい。
中期的には、日足と4時間足のチャート配置が上昇基調であり、特に4時間足長期HMA(0.21ドル付近)が今後の下支えとして機能する可能性がある。このラインまでの調整後、改めて強い反発を見せるようであれば、より安全なエントリーポイントとなるだろう。
柴犬コイン(SHIB)チャート分析



- エントリー方向:ロング(短期目線、非推奨)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 1時間足中期HMA付近を起点に上昇に転換
- 1時間足短期HMAを上抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 0.000016ドル付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
柴犬コイン(SHIB)は現在、0.0000155ドル付近を推移している。16日に日足一目均衡表雲を上抜けたことを契機に上昇が加速し、直近では4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンドでの反発後に0.0000139ドル付近のレジスタンスをサポートに転換。以降、他のミームコインの上昇と歩調を合わせるように急騰し、現在も勢いのある上昇を続けている。
直近のチャートでは、日足・4時間足共にボリンジャーバンドがエクスパンション状態にあり、市場における買いの勢いが非常に強いことがうかがえる。テクニカル的にはMACDの拡張やバンドウォークを伴う価格の推移から、短期的な過熱感は否めないが、この勢いが維持されれば、上値のターゲットは0.000016ドル付近まで視野に入る。
本日の短期エントリーポイントとしては、1時間足中期HMA付近まで押し目を付けた場合、そこから反発し、1時間足短期HMAを明確に上抜けた場面が狙い目と考えられる。ただし、上昇初動からのポジションではないため、新規ロングは慎重な判断が求められる。特にファンダメンタルズ要因(Xでの話題性、他銘柄との相関)が明確な場合に限り、押し目買い戦略を検討したい。
中長期的な視点では、今回の急騰による過熱が一服した後に、4時間足長期HMA(約0.0000139ドル付近)まで価格が調整される可能性がある。その後、サポートとして機能するようであれば、より安全な押し目買いのチャンスとなるだろう。この価格帯での反発が確認できれば、日足レベルでのさらなる高値更新が見込まれる。
Bonk(BONK)チャート分析



- エントリー方向:ロング(短期目線、非推奨)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 1時間足長期HMAを価格が割らない状態で1時間足中期HMAを上抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近
- 損切り目安:
- 1時間足中期HMA直下
Bonk(BONK)は現在、0.0000360ドル付近を推移している。13日に1時間足長期HMAを上抜けして以降、4時間足ボリンジャーバンドのエクスパンションとともに急騰し、16日には一時0.00004ドルを突破する動きとなった。その後は反落したものの、現在は1時間足長期HMAを下支えに横ばい推移を見せている。
現状、日足レベルでは買われすぎ水準にあるものの、アルトコイン全体への資金流入が強まっている背景を踏まえると、短期的に1時間足中期HMAを上抜けする展開となれば、再び0.00004ドルを明確に突破し、4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近を目指す上昇の可能性がある。ただし、すでにテクニカル的には過熱感が強く、急落リスクも意識される局面であるため、ファンダメンタルズ的な好材料が重なる場合に限り、慎重にロングを検討すべきだ。
中長期的には、現在の過熱感が一旦収まり、日足ボリンジャーバンドの内側へ価格が戻る場面が想定される。その際に4時間足長期HMAや日足中期HMA付近での反発が確認されれば、再び強い上昇局面に入る可能性が高い。その場合、次なるターゲットは直近高値0.00004ドルの突破を起点とし、まずは0.000049ドルが節目となり、さらにその上の0.00006ドル台までの上昇も十分視野に入るだろう。
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- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7