- リップル(XRP):日足雲上抜けで上昇継続、2.56ドル到達が本日の焦点
- ビットコイン(BTC):1時間足下降ダウ成立と日足短期HMA下抜けで80,650ドル狙い
- イーサリアム(ETH):3,000ドル上抜けと日足中期HMA突破で3,200ドルまで上昇余地
- アバランチ(AVAX):4時間足雲下端の上抜け成立で15ドル付近までの短期上昇視野
リップル(XRP)チャート分析



- エントリー方向:ロング(中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 日足一目均衡表雲を上抜け
- 4時間足ボリンジャーバンドのエクスパンションを確認
- 1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 2.56ドル付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
リップル(XRP)は現在、2.24ドル付近を推移している。本日早朝に強い上昇が入り、日足中期HMAを明確に上抜けしたことで短・中期の買いが入りやすい地合いへ変化した。現在は4時間足一目均衡表雲上端付近で上昇が一旦鈍化しており、次の方向感を探る局面にある。
日足中期HMAを上抜けしたことで上向きの余地は広がったものの、価格上部には日足一目均衡表雲と4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンドが控えており、買いが継続するためにはこれらの抵抗帯を突破する上昇圧が必要だ。今後、日足一目均衡表雲を上抜けし、4時間足ボリンジャーバンドがエクスパンションを開始する場合、買い優勢がさらに強まると判断できる。
その際、1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立すれば中期目線のロングエントリー条件が整い、上値目安として2.56ドル付近までの上昇が視野に入る展開となる。一方で、日足では依然として日足中期HMAの下降波に対する調整波と捉えられるため、急騰後の巻き戻しも起こりやすい配置である点には注意したい。ロングを狙う場合はリスク管理を徹底し、エントリー後の深追いは避けて慎重に対応すべきだ。
ビットコイン(BTC)チャート分析



- エントリー方向:ショート(中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 4時間足長期HMAを明確に上抜けせずに下落に転じる
- 1時間足レベルで下降トレンドが成立
- 日足短期HMAを下抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 80,650ドル付近
- 損切り目安:
- 日足短期HMA直上、もしくはエントリー時点での直近高値
ビットコイン(BTC)は現在、87,900ドル付近を推移している。昨日から今日にかけて4時間足レベルで押し目からの上昇が見られたが、89,000ドル付近で明確に上値を抑えられ、上昇の勢いが鈍化している。89,000ドルは4時間足で確認できる安値ラインであり、この水準で反発が確定する場合、下落トレンドの継続を示唆しやすい。
現状は4時間足長期HMA、一目均衡表雲、日足中期HMAが重なる抵抗帯として上値に控えており、上昇が調整の範囲内である可能性が高い。今後1時間足で下降トレンドを形成しつつ日足短期HMAを下抜ける場合、ショートエントリーの条件が整い、中期目線では80,650ドル付近までの下落を狙える展開となる。
中長期的には4時間足ボリンジャーバンドが収縮し始めており、80,650ドル付近で下落が一時停滞しやすい状況だ。ただし、これは日足レベルでの調整局面に移行した可能性があるにすぎず、引き続き売り優勢の地合いと判断する。次の下落局面に向けて中期的なショート戦略を維持すべきだろう。
イーサリアム(ETH)チャート分析



- エントリー方向:ロング(短・中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 3,000ドル及び日足中期HMAを上抜け
- 1時間足レベルでレジサポ転換、もしくは上昇のダウ理論が成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近(3,200ドル付近)
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
イーサリアム(ETH)は現在、2,920ドル付近を推移している。本日早朝の強い上昇により4時間足長期HMAを上抜け、買い優勢の流れが一時的に強まった。しかし、3,000ドル手前で反発を受け、上昇の勢いがいったん停滞している。
3,000ドルは意識されやすい節目であり、4時間足一目均衡表雲の抵抗帯とも重なる水準だ。このため現状は戻り売りが入りやすい配置といえる。一方で、4時間足長期HMAの上抜け確定、4時間足MACDのプラス圏推移、そして日足MACDのゴールデンクロスといった買い方向の材料も揃いつつあり、上向きへの転換余地は十分残されている。
今後、3,000ドルおよび日足中期HMAを上抜けし、1時間足レベルでレジサポ転換または上昇ダウが成立する場合、短・中期目線のロングエントリーが有効となる。その際の上値目安は4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近の3,200ドルがターゲットとなる。
一方で、直近の買いが弱く日足短期HMAを下抜ける場合は、買いの巻き戻しが発生しやすく、2,600ドルから2,500ドル付近までの下落余地も想定される。現状このように不安定な価格帯に位置しているため、どちらの方向へ動いても対応できる準備を整えつつ、3,000ドルの攻防を注視すべきだろう。
アバランチ(AVAX)チャート分析



- エントリー方向:ロング(短・中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 1時間足中期HMA付近を起点に上昇し、4時間足一目均衡表雲下端を明確に上抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 15ドル付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
アバランチ(AVAX)は現在、13.90ドル付近を推移している。21日に12.5ドル付近まで下落した後は緩やかな上昇が続き、本日になって強い買いが入り4時間足長期HMAを明確に上抜けたことで、短期的な地合いは改善している。
現状、価格上部には4時間足一目均衡表雲が控えており、ロングを入れるには抵抗帯を突破する強さが求められる。ただし、4時間足長期HMAと日足中期HMAをすでに上抜け、4時間足MACDはプラス圏、日足MACDはゴールデンクロスとなっているため、短・中期的には買い優勢の構図であると判断できる。
今後、1時間足中期HMA付近を起点に反発し、4時間足一目均衡表雲下端を明確に上抜ける場合、ロングエントリーの条件が整う。その場合の上値目安は15ドル付近となり、短期的な上昇を狙える展開だ。
ただし、雲内部での値動きは不安定になりやすく、日足では依然として売り圧が残るため、上昇後の急落リスクには注意が必要である。ロングで入る際は損切り位置を明確にし、ポジション管理を慎重に行うべきだ。
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- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7
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