【チャート分析】ビットコイン(BTC)週間予測:中長期「強気相場」突入、次の目標は73,000ドル【9月30日】

JinaCoin編集部
10 Min Read
ビットコイン(BTC):今週の分析ポイント
  • 中長期「強気相場」、「買い目線」でタイミングを待つ
  • 中期的に横ばいが続く見込み、HMA付近での値動きに注目
  • フラッグ上限突破のトレンド始点を狙う

ビットコイン(BTC)は20日以降の値動きから中長期でも「強気相場」と判断して良いが、現在は中期的に上昇が停滞していると思われるチャート配置となっており、価格は65,376.21ドル付近を推移している。今後は、中長期的な横ばい相場から上昇に転じ、フラッグ上限突破を待つ段階だ。

この記事では、現在のチャートの分析を詳しく解説し、今後の展望を考察する。

使用インジケーター
  • HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
  • ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
  • MACD:12、26、9
  • ライン
    • 日足:黄色
    • 4時間足:オレンジ
    • 1時間足:紫

チャート分析(BTC/USDT)今週の予測

日足チャート

BTCUSDT日足-2024-09-30

4時間足チャート

BTCUSDT4時間足-2024-09-30

ビットコインは20日に日足長期HMAを価格が上抜けして以降、日足長期HMAがサポートラインとなり下落が止められ、26日に再度上昇したことから、長期でも「強気相場」に突入していると判断して良い。しかし、現在は以下の理由から、中期的に上昇は一旦停滞していると推測できる。

  • 日足短期HMA(4時間足中期HMA)の下に価格が戻ってきている
  • 4時間足MACDがデッドクロス
  • 価格が日足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近にあるため「買われすぎ」の可能性が高い

    今後は、中期的に「64,734.97ドル付近のサポートライン」と「日足レベルで確認できる上昇フラッグ上限」の間で横ばい相場を形成しながら、4時間足長期HMAもしくは日足中期HMA付近まで価格が戻ると思われる。

    上記の値動き後、再度上昇が始まり、上昇フラッグの上限ラインを価格が突破すれば、73,553.54ドル付近までの上昇が期待できる。

    中長期目線:エントリーポイント、利確・損切り位置

    ロング

    BTCUSDTロング-2024-09-30
    • エントリーポイント:(エントリー条件)
      1. 4時間足長期HMAもしくは日足中期HMA付近まで価格が戻りその後上昇
      2. 上昇フラッグの上限ラインを価格が突破
      3. 下位足でレジサポ転換もしくはダウ理論が成立
    • 利確目安:
      73,533.54ドル付近
    • 損切り:
      エントリー時点での直近安値(67,500ドルから67,200ドル付近)

    ※エントリー後、日足ボリンジャーバンドアッパーバンドに価格が到達した場合は早期利確の検討を推奨

    ショート

    中・長期共にエントリーポイントなし

    関連:ビットコイン(BTC):65,000ドル突破、上昇第3波開始で67,000ドル到達が期待される【9月28日】
    関連:チャート分析ツール「トレーディングビュー」の使い方

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