米イーサリアム投資企業ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ(NYSEアメリカン:BMNR)は25日、機関投資家向けのイーサリアムステーキングプラットフォーム「MAVAN(Made In America VAlidator Network)」の公式ローンチを発表した。自社のイーサリアム
ETH財務運用のために開発したインフラを、外部の機関投資家やカストディアンにも展開する。
米国拠点のインフラとグローバル分散を両立、セキュリティ重視の設計
MAVANは、米国内のインフラを活用した国内機関向けのバリデーション環境と、世界規模で分散されたアーキテクチャを組み合わせた設計だ。セキュリティと安定性を重視し、機関投資家・カストディアン・エコシステムパートナーを対象とする。
同社は3月24日時点で314万2,643ETH(1ETH=2,148ドル換算で68億ドル/約1兆811億円)をステーキングしており、「世界のいかなる事業体よりも多くのETHをステーキングしている」と主張している。MAVANは今後その受け皿として機能する。
直近1週間では10万1,776ETH(2.19億ドル/約348億円)をMAVANへ追加ステーキングした。今後数週間で、同社が保有する未運用のイーサリアムをほぼ全量MAVANへ移行する計画を示している。
移行が完了すれば、MAVANはローンチ直後から世界最大規模の運用実績を有するステーキングプラットフォームとなる。直近7日間のBMNR利回り2.83%に基づくと、自社保有分だけで年間3億ドル近く(約477億円)のステーキング報酬が見込まれる。
ファンドストラット共同創業者でもあるトム・リー会長は「ビットマインが世界最大のイーサリアム保有者であるため、ローンチ直後にMAVANは世界最大のイーサリアムステーキングプラットフォームとなる」と述べた。今後は他のプルーフ・オブ・ステーク(PoS)ネットワークへのインフラ拡大も予定している。
同社は2026年を通じて、オンチェーンボールトやポスト量子クライアントといった分野での開発も進める方針だ。同社の投資家には、ARKのキャシー・ウッド氏、ファウンダーズ・ファンド、パンテラ、クラーケン、DCG、ギャラクシー・デジタルなどの名前が並ぶ。
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※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=159.4円、1 ETH=347,237円)




