Binance(バイナンス)は月間取引高、ユーザー数ともに世界トップクラスの仮想通貨取引所です。Binanceへの登録はメールアドレスや携帯番号などで簡単にできる一方で、登録できないとなると、簡単がゆえにどこで間違えたのか迷ってしまいます。
そこで、今回はBinanceに登録できない場合の原因と対処法について紹介します。今回の記事で重要なポイントは以下の通りです。
- Binanceに登録できない原因は〇〇であること
- Binanceに登録できないときの対処法5選
- Binanceの手数料割引を受けるためには?
バイナンスの口座開設から本人確認、2段階認証まで図解で解説【1分で登録可能】
Binance(バイナンス)の基礎知識

世界中の人からの支持を集めるBinance(バイナンス)ですが、まだまだ知らないという方もいると思います。そこで、まずはあまりBinanceを知らない方に向けて基礎知識から記載します。
取引高で世界No.1

Binanceは世界でトップクラスの人気を誇る仮想通貨取引所です。仮想通貨に関する統計やランキングの情報を発信している「CoinMarketCap」によると、現物取引における仮想通貨取引所の取引高においてBinanceは世界1位にランキングされています。また、ユーザー数も世界1位となっていて、世界でもっとも利用されている取引所です。
300種類を超える仮想通貨を取引できる
Binanceでは300種類以上の銘柄の取り扱いがあります。ビットコインやイーサリアムなどの主要な仮想通貨をはじめとして、時価総額の低いいわゆる草コインと呼ばれる仮想通貨まで取り揃えています。
国内取引所ではせいぜい多くても20種類程度の銘柄しか取引できない中、その10倍以上の銘柄で取引できる点は魅力的です。扱っている銘柄が多いだけで投資の幅が広がります。
特に仮想通貨市場では将来的に値段が飛躍する可能性を秘めている銘柄は、草コインであることが多いです。そのため、必然的にBinanceを利用すれば利益を狙える可能性が高まります。
一つ豆知識ですがBinanceへ上場が決まった仮想通貨は、上場のタイミングで価格が値上がりする傾向にあります。つまり、Binanceに上場する前に、違う取引所でBinanceに上場予定の仮想通貨を購入しておくことで、利益を上げることができます。
そこでオススメの取引所はGate.ioかMEXC、Kucoinです。今紹介した取引所はBinanceに上場していない仮想通貨を多く取り扱っており、その数はどこも700種類以上です。特にGate.ioは900種類以上の仮想通貨を扱っているので、これから値上がりしそうな草コインを仕込んでおくのにオススメの取引所です。
豊富な資産運用サービスがある
Binanceではさまざまな資産運用サービスを提供しています。Binanceで利用できる主な資産運用サービスは以下の通りです。
サービス名 | 解説記事 |
---|---|
ステーキング | Binance(バイナンス)でのステーキングのやり方を初心者でもわかりやすく解説! |
セービング | Binance(バイナンス)のセービングのやり方を図解で解説!特徴やリスクも紹介 |
流動性スワップ | Binance(バイナンス)の流動性スワップとは?特徴と始め方をわかりやすく解説!両替機能がオトク!? |
Launch Pool(ローンチプール) | バイナンスのLaunch Pool(ローンチプール)とは?特徴・始め方を図解で解説 |
このようなサービスを提供することで仮想通貨投資以外にも利益を確保できるようになります。さらに、2021年6月より待望であったNFTサービスも提供し始めました。NFTまで網羅するとなると、いよいよBinanceだけで仮想通貨運用のほとんどが完結します。
今後もさらなる成長が期待できるBinanceは、仮想通貨サービスをワンストップで提供できる日も遠くないかもしれません。
Binance(バイナンス)登録方法
海外取引所に登録するとなると「難しそう」と考える方もいるかもしれません。しかし、Binance実際はスマホさえあれば簡単に登録できます。簡単に手順を紹介すると以下の通りです。
Binance登録方法
- 公式サイトへアクセスする
- メールアドレスを入力
- 認証コードの入力
- 取引開始
詳しい手順については、下記ページで紹介しているので参考にしてください。
Binance(バイナンス)に登録できないときの原因
Binance(バイナンス)はメールアドレスさえ入力できればスムーズに登録できます。日本語での表示にも対応しているので、手順通りに進めれば日本人であっても問題なく登録できます。
しかし、登録できないとなると、シンプルがゆえにどこでミスをしてしまったのかわからなくなってしまいます。そこで、なぜかBinanceに登録できないと思ったときには、今から紹介する原因を疑ってみてください。
メールアドレスの入力ミス
Binanceの登録ではメールアドレスを利用して登録します。その際に誤ったメールアドレスを入力してしまい、登録できなかったということはありがちなミスです。
登録段階で誤ったメールアドレスを登録してしまうと、その後の認証コードの入力ができなくなるので登録まで進めません。そのため、Binanceに登録する際には普段から利用していて、入力慣れしているメールアドレスを登録するのが無難です。
もし登録した後にメールアドレスを変えたいと思った場合には変更可能です。メールアドレスを変更する手順としては以下の通りです。
まずはBinanceの公式サイトトップページへ移動してください。その後、ログインをしてメニューから「セキュリティー」にカーソルを合わせてクリックします。

以下のような画面が表示されます。「メールアドレス認証」の欄にある「変更」にカーソルを合わせてクリックすれば、メールアドレスの変更が可能です。

フィッシングサイトの可能性がある
Binanceは世界中の人から利用されている人気のある仮想通貨取引所です。世界中の人が日々Binanceに登録しようとしています。
しかし、新規で登録しようとしている人は一度立ち止まって、もう一度BinanceのURLを確認するようにしてください。もしかしたら、あなたが登録しようとしているサイトはフィッシングサイトの可能性があります。
フィッシングサイトとは?
インターネットを利用するユーザーから、メールアドレスや銀行口座などの個人情報を抜き取るための詐欺サイトのこと
特にBinanceのように認知度の高いサイトは偽のサイトが作られているケースが多いです。
過去にはBinanceのフィッシングサイトに引っかかったという方もいます。以下のような詐欺の事例が起きているので、Binanceに登録する際には気をつけて登録するようにしてください。
- Facebookで見つけたBinanceのサイトがフィッシングサイトで、ログインに関する情報が抜き取られた
- セキュリティソフトを導入するように促進するメールが届いたが、ウイルスソフトであった
- Binanceからの警告メールを確認したら、フィッシングサイトへの誘導であった
サーバーがダウンしている
登録を進めてもページがリロードしない場合には、サーバーがダウンしている可能性があります。その場合には、いくら正しい情報を入力していたとしても登録できません。
Binanceは2018年にサーバーがダウンしたことが報告されています。サーバーがダウンしている間はログインができないという報告も寄せられているので、当然登録もできませんでした。
また、突然のサーバーダウン以外にも、メンテナンスのためにサーバーがダウンしてしまっていることもあり得ます。定期的なメンテナンスの場合には事前に公式サイトから報告があるので、事前に日程を確認した上で登録するようにしてください。
このようなアナウンスメントは、公式サイトの下部にある「お知らせ」にカーソルを合わせてクリックすることで確認できます。

本人確認書類が見づらい
これは登録完了後のことですが、Binanceの機能を最大限に活用するためには本人確認が必要です。本人確認は必須ではないものの、以下のような出金制限がかけられてしまうので、多くのユーザーは本人確認登録をしています。
ステータス | 出金制限額 |
---|---|
本人確認をしていない場合 | 1日0.06BTCまで |
本人確認をしている場合 | 1日100BTCまで |
このように本人確認をしているかしていないかで、出金制限の額が大きく異なります。そのため、実質Binanceでの取引を楽しむためには本人確認が必要です。
Binanceで本人確認する際には、個人情報の入力以外にも本人確認書類の提出が必要になります。この際に提出する書類は、スマホなどで撮影した上でWebを経由してアップロードするのが一般的です。
本人確認書類のアップロード自体は簡単ですが、提出する書類がピンボケしていたりするとなかなか認証してくれず登録できません。本人確認書類以外にも自身の顔をセルフィー写真でアップロードする必要があります。この際に、本人確認書類と実際の顔が異なりすぎていると登録できない可能性が高いです。
海外から登録しようとしている
Binanceがアクセスを禁止している地域からの登録はできません。日本からのアクセスであれば問題ありませんが、海外からのアクセスとなると話が変わってきます。
例えば、仮想通貨の規制が強まってきている中国に対してBinanceは、資金の引き出し以外の取引が不可能という制限をかけるようです。実質の新規アカウントの登録を停止したことを意味します。
さらにこのほかにも過去に各国の規制当局から警告を受けてきたBinanceでは、以下の国で一部サービスを停止しています。
- 香港
- 韓国
- マレーシア
- シンガポール
- 南アフリカ
このほかにも規制対象の国はいくつかありますが、上記の国から新規でBinanceに登録するのは難しいでしょう。海外からBinanceに登録するというにはレアケースかと思われますが、必ずないというわけではありません。頭の隅にでも記憶していてください。
Binance(バイナンス)に登録できないときの対処法は?
ここまでBinance(バイナンス)に登録できない主な原因を紹介してきました。次は今まで紹介してきた原因に対しての対処法を記載していきます。登録できない原因が明確にわかったという方は、以下の対処法を試してみてください。
迷惑メールのフォルダを確認する
Binanceに登録しているメールアドレスの受信ボックスが、Binanceからのメールを迷惑メールと認識している可能性があります。登録時の承認コードや登録後の連絡が届かないと感じたら、まずは迷惑メールのフォルダを確認してみてください。
もし迷惑メールにも届いていない場合には、以下のケースが考えられます。
- そもそもメールを見落としている
- メールを受信する空き容量が足りない
上記の場合でもないとなると、Binance側の問題の可能性も出てきます。特にサーバーのメンテナンスや混雑の場合にはメール対応が遅れる可能性が高いです。登録後に少し時間を置いてから再確認するようにしてください。
数日経過しても連絡がない場合には、直接Binanceのサポートに連絡を入れて確認してみましょう。
Binanceの公式サイトかURLを確認する
Binanceに登録できない原因として、フィッシングサイトの可能性があることを挙げました。フィッシングサイトに登録してしまった場合には、個人情報が抜き取られるだけでなく、取引の利用もできません。
そのため、Binanceのフィッシングサイトに登録することだけは避けたいものです。そこで、Binanceの公式URLとフィッシングサイトの恐れがあるURLを記載しておきます。
「これは怪しいな…」と思うサイトであれば、下に記載されているフィッシングサイトのURLを確認してみてください。
Binanceの正しいURL: https://www.binance.com
▼フィッシングサイトの危険があるURL

ただし、上図はあくまで一例でしかありませんので、自分の目で確かめた上で登録するようにしましょう。
サーバーが回復するのを待つ
サーバーが落ちていては登録も何もできません。たとえ定期メンテナンスのためのサーバー落ちだとしても例外ではありません。そのため、サーバーが落ちてしまったらサーバーの復旧を待つのが最善でしょう。
過去にBinanceのサーバーが落ちてしまった報道があると先述しましたが、その際には15分で復旧しています。特にユーザーの多いBinanceであれば、ユーザーの期待を裏切らないためにもサーバーの復旧までにはそれほど時間がかからないはずです。
サーバーが落ちたタイミングで登録していた方は、少し間を空けてから再度登録するようにしてください。
本人確認書類は鮮明な写真を用意する
本人確認登録の際には証明写真やセルフィー写真の提出が求められます。この際にピンボケしていると認証してもらえない可能性が高いことは既に述べました。
この対策として考えられるのは、顔の写りが鮮明な写真を用意することです。とはいえ、スマホで写真を撮るのであれば特に問題なく認証できるでしょう。
しかし、あまりにも古かったりカメラ機能が壊れていたりするスマホであれば、そもそも写真撮影ができないことも考えられます。その際には街にある証明写真機の利用も検討してください。
最近の証明写真機であれば、撮影した写真をスマホにダウンロードできる機能がある場合もあります。
日本からアクセスする
海外から登録しようとするとできない場合があると先述しました。基本的にこの記事を読んでいる方であれば、日本からBinanceに登録すると思いますのでそれほど心配する必要がありません。
旅先などで海外に赴いた際になんとなくBinanceに登録しようと思い立つこともあるかもしれませんが、その場合には日本に帰ってきてからBinanceに登録するようにしてください。
Binance(バイナンス)に登録する際の豆知識
Binance(バイナンス)を登録する際には個人情報のほかにも招待IDの入力が求められます。
それが上図の「招待ID(任意)」という欄です。カッコ書きで任意と書かれているように、入力は任意ではありますが、この招待コード「866456264」を入力するとBinanceの取引手数料が半永久的に10%割引されます。
つまり招待コードを入力するだけでお得に取引できるようになるということです。特に頻繁に取引を行う予定の方であれば、取引手数料は安い方が良いに決まっています。
この招待コードを紹介しているサイトは散見されますが、怪しいサイトが多いので、どのIDを入力すれば良いか迷ってしまうでしょう。
そこで、どのサイトを利用するべきか迷っている方は当サイトの招待ID「866456264」を入力することをおすすめします。当サイトの招待IDを入力すれば10%の割引が受けられます。ぜひこの機会に当サイト経由でBinanceに登録してみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回はBinance(バイナンス)に登録できない場合の原因や対処法を中心に紹介しました。Binanceに登録できなくても焦る必要はありません。まずは登録できない原因から探して、その原因に対して適切な対処法を施せれば問題なく登録できます。
Binanceへの登録でなんらかの原因でつまづいてしまった方は、この記事を参考にして対処法を探してみてください。