- 仮想通貨XDCはXinFin(シンフィン)ネットワークで発行される
- XinFinは貿易と金融に深く関わってくるようになるかもしれない
- 仮想通貨XDCはまだ有名な取引所には上場しておらず、上場された時には価格の高騰が期待できる
目次
仮想通貨XDC(XinFin)とは?
仮想通貨XDCとは、シンガポールの企業が国際貿易や組織間の決済業務の推進を目的とした、許諾性のブロックチェーンのプラットフォーム(XinFin=シンフィンネットワーク)で使用される仮想通貨です。
通常、モノや資源を輸入 or 輸出する時、自分の国の通貨だけでは事足りません。相手側の通貨も用意しなければならないことがほとんどです。
しかし、その都度自国の通貨を両替する必要があり、これはとても大変な作業です。この輸入や輸出に必要な両替などの作業は「貿易金融」と呼ばれ、日本円換算で年間2,000兆円以上の「貿易金融」が発生していると言われています。
XinFinはそこに着目し、自社のブロックチェーン(XinFinネットワークとそこで発行される仮想通貨XDC)を活用して、この「貿易金融」業界に殴り込みをかけた企業とも言えます。
XinFinはBitcoin.comのCEOとCOOなどに支えられている
XinFinは2017年にシンガポールでAtul Khekade氏とRitesh Kakkad氏によって設立されました。
Atul Khekade氏は主にテクノロジーやシステム開発部門、Ritesh Kakkad氏は初期のXinFinに対する投資家として、また戦略分析家としてXinFinに携わっています。
更にXinFinプロジェクトはビットコインのウォレットなどを提供するBitcoin.comのCEOやCOOが賛同しており、日本でも大きな影響力を持つようになるのに、そう時間はかからないのではないでしょうか。
XinFin(シンフィン)は二つの著名なプラットフォームから多くを受け継いでいる
XinFinは、かの有名なイーサリアム(ETH)ブロックチェーンと、Quorum(クォーラム)ブロックチェーンの2つの著名なプラットフォームから、機能の多くを受け継いでいます。
XinFinはQuorumブロックチェーンのフォークとして誕生し、Quorumはイーサリアムのフォークとして誕生しました。それにより、XinFinはイーサリアムのパブリックチェーンのアクセス機能とQuorumのプライベートアクセスネットワークの機能を受け継ぎました。
XinFin(シンフィン)は独自のPoSブロック検証機能を採用
XinFinは独自のPoS(Proof of Stake)ブロック検証機能を採用し、イーサリアムで懸念されている送金速度の低下と送金手数料(ガス代)の高騰とは無縁なブロックチェーンとなりました。
関連:イーサリアムのガス代とは?計算方法から節約方法までわかりやすく解説!
具体的にはXinFinは、平均的な取引確認時間が約1秒、取引手数料がイーサリアムの約100分の1と発表しています。
XinFinは主に政府機関などの公的機関や金融会社、保険会社などに対して非常に効率的な決済手段として、また、組織間における決済業務に対して猛烈にアプローチをしています。
XinFin(シンフィン)を利用する公的機関や金融機関のメリット
公的な機関や金融機関にとって、XinFinを利用する最大のメリットは、ERPシステムやSWIFT決済システムなどの重要な内部システムから、ISO20022電子データ交換基準を使ってブロックチェーンにデータを統合することができます。
ISO20022は現在、多くの金融機関などで、組織間データのやりとりに使用されています。
ERPシステムとは
ERP(Enterprise Resources Planning)とは企業経営の本質に値するヒト、モノ、カネ、情報資源をきちんと配置し、最大限有効活用する戦略のことで、ERPシステムとは「その企業の基幹系の情報システム」のことです。
これは生産管理手法のMRP(Material Resource Planning)を、生産系の企業以外にも適用したものです。背景には限りある資源を無駄遣いすることなく、最大限の生産効率を目指す考え方があります。
SWIFT決済とは
SWIFT決済とは、国際的な銀行同士の取引を、ネットワークを使って送信する決済網のことです。
例えば、国内間の決済は、日銀などの中央銀行のシステムを使用して決済されますが、国をまたいだ銀行同士には共通する中央銀行がありません。そのため、このSWIFT(国際銀行間通信協会)のシステムを通じて決済されます。
これは鎖国時代の日本ならいざ知らず、国際的なやりとりが日常化した現代では絶対に欠かすことのできない金融インフラです。
1973年にベルギーで産声を上げたSWIFT(国際銀行間通信協会)は、2022年の現在では200以上の国や地域などの金融機関11,000社以上が参加する大規模な組織となりました。
世界各国で中央銀行のシステムが異なるため、中継銀行をはさんで決済されることが多いのも特徴です。ちなみに日本の代表的な中継銀行は三菱UFJ銀行で、海外の中継銀行と口座を開設し合い、資金を移動させています。
XinFinはインドのマハラシュト州で土地登記記録に実験的に運用
先ほど、XinFinは政府などの公的機関や金融機関に猛烈なアピールをしていると述べましたが、実際にインド最大の州であるマハラシュトラ州の政府に働きかけ、土地登記の記録をXinFinネットワークのブロックチェーン上での運用を提案しています。
また、この他にもXinFinは組織間における決済業務の効率化のために、TFD(Trade Finance Distribution)イニシアチブと提携しました。
TFDイニシアチブにはオーストラリアのABNアムロ銀行やドイツのメガバンクであるDeutsche Bank、オーストラリア・ニュージーランド銀行などの著名な金融機関が参加しています。
この提携により、TFDメンバーによる一部の業務やプロジェクトでのXinFinの能動的な活用が期待され、実際に中小企業向けのサプライチェーンファイナンスにXinFinが利用される、とのことです。
XinFinのマスターノード
XinFinのPoSは、マスターノードと呼ばれる巨大かつ強力なサーバーのようなコンピューターを用いて効率的に処理されています。このマスターノードになるには特に資格なども必要無く、条件さえ満たせば誰でもなることができます。
しかしその条件が難しく、マスターノードとして活動して報酬を得る(ステーキングを行う)には、最低でも1,000万XDC(日本円で約9,800万円)を用意し、必要なハードとソフトを揃え、他のネットワークノードから上位50位に入る支持を集める必要があります。
2022年現在、XinFinのマスターノードは108人しか居ません。追記:2023年12月現在XinFinのマスターノードは329人に増加しています。
マスターノードの報酬
XinFinのマスターノードは、ブロック検証を行うことで仮想通貨XDCを得ることができます。XinFinネットワークでは、セキュリティ強化のために二重の検証ステップを採用しています。
まずは最初のマスターノードがブロックを検証し、次にランダムで選ばれたマスターノードが2番目に検証を行い、OKならばそのブロックは台帳に追加されていきます。
マスターノードになるためには非常に大きなハードルをクリアする必要があるため、マスターノードではない人は、特定のマスターノードに仮想通貨XDCを賭けることで、そのマスターノードが獲得した報酬の一部を得ることができます。
仮想通貨XDC(XinFin)のメリット
XinFin(シンフィン)ネットワークは、金融と貿易に深く関わるブロックチェーンであると述べました。
XinFin(仮想通貨XDC)を利用することで、今まで貿易のたびに外貨を準備しなくてはならなかったのが、XinFin、仮想通貨XDCを使うことで大きなメリットを享受できるようになります。
- 取引手数料がイーサリアムの約100分の1、決済完了まで約1秒
- 決済完了まで約1秒程度
- セキュリティ強化のために本人確認(KYC)を採用
取引手数料がイーサリアムの約100分の1、 決済完了まで約1秒程度
XinFinネットワークを介した取引では、イーサリアムのプラットフォームで問題となっているガス代の高騰、ネットワーク遅延等の問題に悩まされることがありません。
少し前にDeFi(分散型金融)が世に送り出された時、仮想通貨業界は「仲介者が居ないから取引手数料が安くなる」などの大きな期待を寄せていました。「世界中の銀行が必要なくなるのでは?」とまで言う人も居ましたが、実際のところ、DEX(分散型取引所)などの取引所の取引手数料は安くなっても、仮想通貨トレード自体に発生する手数料は高止まりしたままでした。
これから出てくる仮想通貨プラットフォームの多くは、この問題をどう解決していくのか、大きな課題となります。仮想通貨XDC(XinFinネットワーク)はこの問題を見事に解決し、ユーザーの利便性を大きく向上させています。
セキュリティ強化のために本人確認(KYC)を採用
貿易と金融に特化したXinFin(仮想通貨XDC)ですが、セキュリティ面ではどうでしょう。実は決済速度の速さや取引手数料の安さよりも、もっと特筆すべき事項がXinFinのセキュリティ面の強固さです。
通常、銀行や取引所で口座を開設する場合、KYCと呼ばれる本人確認が必須です。このKYCをXinFinネットワークを利用する人に義務付けています。仮想通貨の匿名性を犠牲にすることによってセキュリティ面を大幅に強化しました。これは利便性などが損なわれる分、利用するユーザーには本当に安心できる要素となりえます。
また、XinFinはDASL(デジタル資産共有台帳)を使用し、R3社が開発したブロックチェーンのプラットフォーム「Corda」とつながっています。
「Corda」の強固なセキュリティと高い透明性、XinFinのパブリックチェーンとの融合こそが非常に安心できる材料となります。
仮想通貨XDC(XinFin)の懸念材料
XinFinネットワーク、仮想通貨XDCのデメリットはあるのでしょうか。解説します。
- 誰でもマイニングに参加できるという訳ではない
- まだ日本国内の取引所に上場していない ※2023年12月現在、国内取引所「SBI VC Trade」に上場しています
- 今後、XinFinの上位互換といえる仮想通貨が出るかもしれない
XDCは誰でもマイニング(ステーキング)に参加できるという訳ではない
XinFinネットワーク、仮想通貨XDCには一般的な仮想通貨のようなマイナーが存在しません。
代わりに「マスターノード」と呼ばれる人達が存在します。しかも「マスターノード」になるためには、日本円で約1億円近い金額が必要で、そうそう誰にでもなれるものではないのです。
これはマイニングによる仮想通貨XDCの取得が、事実上不可能と言えるでしょう。
まだ日本国内の取引所に上場していない ※2024年11月現在、国内取引所「SBI VC Trade」に上場しています
XinFinネットワーク、仮想通貨XDCはここまで注目を集めているにも関わらず、日本国内の取引所には上場していません。
もし仮想通貨XDCを購入しようと思えば、海外の仮想通貨取引所で購入する必要があります。海外の取引所は日本語対応している取引所もありますが、日本語対応していない取引所も多くあり、慣れていないユーザーにとっては非常にハードルが高いと思います。
これは、裏を返せば、「いろいろな取引所に上場する前に仮想通貨XDCを仕込める」チャンスでもあります。大きな取引所に上場されるだけで、価格が高騰どころか爆騰した仮想通貨は、過去に非常にたくさんあります。
2024年11月現在、国内取引所「SBI VC Trade」でXDCが購入できるようになっています。
これもう見た?SBI VCトレードの始め方総まとめ|口座開設から使い方まで徹底解説!
\ SBIグループが運営する仮想通貨取引所 /
今後、XinFinの上位互換といえる仮想通貨が出るかもしれない
これはXinFinネットワーク、仮想通貨XDCに限った話ではありませんが、仮想通貨界隈では新しい技術が毎日のように誕生しています。今は様々な企業から注目を集めているXinFinですが、今後、これを凌駕する新しいブロックチェーンプラットフォームが出てこないとも限りません。
上位互換が出てくる前に覇権を握り、第一人者となれるかどうか、今後要注目の仮想通貨です。
仮想通貨XDC(XinFin)の将来性は?
仮想通貨XDCは2021年に最高20円近い価格をマークしました。これはDeFiバブルでの高騰と言われており、そこから価格が落ち着いて2024年11月現在では約4.5円前後で推移しています。
いろいろなメディアが仮想通貨XDCの今後の価格を予想する時、少なくとも2024年中に今の価格の2倍以上になるのではないかという見方が優勢です。
私はそうは思いません。なぜならもっともっと高騰すると睨んでいます。その理由として、日本国内の取引所どころか海外の取引所でも、大手と呼ばれる取引所にはまだ上場していません。どちらかといえば草コインを発掘するのに最適な取引所でしか、まだ仮想通貨XDCは購入できないのです。
2024年11月現在、国内取引所「SBI VC Trade」でXDCが購入できるようになっています。
これもう見た?SBI VCトレードの始め方総まとめ|口座開設から使い方まで徹底解説!
この記事を見た皆さんは非常に大きなチャンスを手に入れた可能性があるのです。私は言い切ります。仮想通貨XDC、XinFinネットワークの将来性は明るく、価格はまだまだ伸びます。
仮想通貨XDC最新価格
仮想通貨XDCが購入できる仮想通貨取引所
2024年現在、仮想通貨XDCは国内仮想通貨取引所「SBI VC Trade」と海外仮想通貨取引所で購入できます。
XDCが購入できる仮想通貨取引所
中でもGate.io(ゲート)はなんといっても取扱銘柄数が900種類を越え、今まさにこの瞬間にも新しい仮想通貨が続々と上場しています。中にはBINANCEに上場が予定されている銘柄もあり、そういった銘柄は価格の急騰が期待できます。
SBI VC Trade
名称 | SBI VCトレード |
設立 | 2017年5月 |
取扱銘柄 (販売所) | 15種類 |
取扱銘柄 (取引所) | 7種類 |
取引形態 | 現物取引 (販売所・取引所) レバレッジ取引 |
アプリ | iOS / Android |
公式サイト | https://www.sbivc.co.jp/ |
運営会社 | SBI VCトレード株式会社 |
SBI VCトレードは「SBI証券」や「住信SBIネット銀行」などを手掛ける、SBIグループが運営する仮想通貨取引所です。馴染みのある大手企業が運営しているので、仮想通貨初心者の方でも安心して取引をスタートさせることができます。
SBI VCトレードの特徴
- 東証プライムの上場企業が親会社
- 様々な投資サービスが用意されている
- 送金手数料が無料
これもう見た?SBI VCトレードの始め方総まとめ|口座開設から使い方まで徹底解説!
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Bybit(バイビット)
取引所名 | Bybit(バイビット) |
運営会社 | Bybit Fintech Limited |
設立年 | 2018年 |
所在地 | ドバイ |
取引方法 | 現物取引レバレッジ取引資産運用サービス |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引銘柄数 | 150種類以上 |
取引手数料 | メイカー:-0.025%テイカー:0.075% |
入出金手数料 | 入金:無料出金:銘柄により異なる |
日本語対応 | 〇 |
スマホアプリ | 〇 |
Bybitは外国為替取引所を運営していたBen Zhouによって2018年に設立された世界最大級の仮想通貨取引所です。
デリバティブ取引に特化した取引所として非常に有名で、レバレッジ規制が厳しくなる中、レバレッジ100倍で仮想通貨FXを行える特徴があります。
2021年からは現物取引や資産運用サービスも開始し、一気に取引所ラインキング上位の常連となった経緯のある取引所です。
さらにBybitは資金調達率(ファンディングレート)が他取引所と比較し高く、これを活用することでトレードの幅が格段に広げることも可能です。日本語のサポートデスクも充実しており、日本人スタッフが問い合わせに対応してくれます。
Bybitのメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。
- セキュリティが充実している
- レバレッジ最大100倍でダイナミックにトレードできる
- 板取引でスプレッドが他取引所と比較し極めて狭い
- トレードサーバーが優秀でサクサク約定でき取引遅延が起こりにくい
- トレードする度に手数料を受け取ることができる(手数料割引サービスもある)
- 資金調達率(ファンディングレート)を活用し月利10%以上狙うことができる
- 豪華なボーナスキャンペーンを実施している
- 独自の資産運用サービスを利用し資産を増やせる
- Bybitへの上場銘柄は価格が上昇しやすい
- 独自アプリで簡単にトレードできる
- 完全日本語対応でサポート
- 日本円でのトレードができない
- 価格が日本円表示ではなくUSD表示なので少々分かりづらい
Bybitは流通量の高さから現物取引や仮想通貨FXがやりやすいことはもちろん、Shark Fin(シャークフィン)やグリッドボットなど独自の資産運用方法も充実しており、ワンストップで仮想通貨取引が可能な環境を提供しています。
また、Bybitへの上場銘柄は上場後の価格が上がりやすい傾向にあるなど、確実性・信頼性に重きをおいている取引所のため、Binanceと並び仮想通貨取引をするのなら口座を持っていて損はしない取引所の1社と言えます。
Bybitのさらに詳しい情報はこちらの記事を参照してください。
これもう見た?Bybit(バイビット)の評判と安全性は?14の長所と2つの短所!
これもう見た?Bybit(バイビット)の使い方完全ガイド|初心者向けに図解で徹底解説!
これもう見た?Bybit(バイビット)の登録方法と本人確認、2段階認証設定を22枚の図解で解説
\口座開設特典|20ドル&最大5,000USDT/
公式サイト:https://www.bybit.com/ja-JP
Bitget(ビットゲット)
運営会社 | Bitget Limited |
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設立 | 2018年4月 |
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ライセンス | アメリカ、カナダ、オーストラリアで取得済み |
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銘柄数 | 200以上 |
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ガバナンストークン | BCG |
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レバレッジ | 最大125倍 |
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取引手数料 | 現物→Maker/Takerともに0.1%、先物→Maker0.017%/Taker0.051% |
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入出金手数料 | 銘柄やネットワークによる |
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日本語対応 | ◯ |
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モバイルアプリ | ◯ |
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Bitget(ビットゲット)はシンガポールに拠点を置く仮想通貨取引所で、2018年4月に設立された海外仮想通貨取引所です。現在は全世界50カ国以上、約200万人以上のユーザーが利用している取引所となり、CoinMarketCapのデリバティブ取引所ランキングでは、第9位にランクインした事もあります。
とくにデリバティブに力を入れていて優秀なトレーダーの取引をそのまま再現できる「コピートレード」で話題となっています。また、安全面・信頼性においても非常にレベルが高い海外取引所です。
そんなBitgetのメリットとデメリットをまとめると以下のようになります。
- コピートレードの利用が可能
- クレジットカードを利用した日本円での取引が可能
- 最大125倍のレバレッジ取引が可能
- ゼロカットシステムを採用(追証なし)
- 豊富な取引銘柄を準備している
- 公式HP・サポートが日本語対応でわかりやすい
- スマホアプリが使いやすい
- 独自トークンを使うと手数料が安くなる
- 定期的にトレードコンペを開催している
- 取引手数料が安い
- 日本での運営実績が少ない
- 法定通貨での入出金ができない
Bitgetについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせて読みましょう。
関連:Bitget(ビットゲット)の評判と安全性は?11個の長所と2つの短所を解説
関連:Bitget(ビットゲット)のコピートレード完全ガイド|手数料や設定方法、やり方を網羅
【新規口座開設特典】
最大6,147USDTボーナスキャンペーン開催中
公式サイト:https://www.bitget.com/ja/
関連:Bitgetのボーナスキャンペーンまとめ
MEXC
取引所名 | MEXC |
登録者数 | 600万人以上 |
取引銘柄数 | 現物での取扱は700種以上 |
取引拠点 | シンガポール |
取引手数料 | 一律0.2% |
対応している言語 | 日本語・英語・韓国語・その他 全9ヶ国語に対応 |
MEXCは2018年にサービスを開始した比較的新しい仮想通貨取引所です。拠点はシンガポールにあり、当初はMXCという名称でしたがMEXC Globalに名称を変えて運営しています。
MEXCは、カナダ・オーストラリア・エストニア・米国で金融ライセンスを取得しています。国際的に見ても信頼度の高い取引所といえます。また2021年10月にドバイで開催された「Crypto Expo Dubai」では、アジアで最も優れた取引所として「Best Crypto Exchange Asia」を受賞しています。
取扱通貨の多さや、多様な言語への対応などで、ユーザー数は600万人を超えており世界でもトップクラスの仮想通貨取引所です。そんなMEXCのメリット・デメリットは以下です。
- 信頼性・安全性を確保している
- 最大レバレッジ125倍で取引可能
- 有望プロジェクトの上場が早い
- 取扱銘柄が非常に多い
- 独自トークンのMXを発行している
- スマホアプリでも取引可能
MEXCは、他の仮想通貨取引所と比較して、将来有望な銘柄を早く上場させることでも知られています。たとえば有名ミームコイン「SHIB(柴犬コイン)」の場合、世界最大の取引所バイナンスに上場したのは2021年5月でしたが、MEXCでは1ヶ月早い2021年4月に上場しており、当時価格はバイナンス上場時と比べて約110分の1でした。またMEXCでは、上場に関しては厳しい審査を行うことでも知られているので、詐欺コインなどをつかむ可能性が低いのも魅力です。
さらにMEXCでは、独自のMXトークンを発行しており、このトークン保有することで「取引手数料が20%割引」などさまざまなサービスを受けられます。時価総額としてはそれほど高い通貨ではありませんが、MEXCで取引を行う場合は持っていると非常にお得な通貨です。
デメリットとしては、MEXCに限らず海外取引所全体にいえることですが、日本円での直接入金や購入ができません。そのため国内の仮想通貨取引所でイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)などの仮想通貨を買って、MEXCに送金する必要があります。MEXCではクレジットカードで仮想通貨を直接購入もできますが、手数料は割高となるため注意が必要です。
またMEXCでは一律0.2%の取引手数料がかかり、これは他の海外取引所と比べてやや割高です。ただしMEXCのMXトークンを持っていると取引手数料が20%割引となるので、この特典を使わない手はありません。
これもう見た?MEXC(MXC)の安全性と評判は?4つの長所と2つの短所を徹底解説
これもう見た?MEXCの使い方完全ガイド|登録から取引方法まで徹底解説
\ 【当サイト限定】口座開設ボーナス1,000USDT/
公式サイト:https://m.mexc.com
KuCoin(クーコイン)
取引所名 | Kucoin |
運営会社 | Kucoin Co.Limited |
設立年 | 2017年 |
所在地 | セーシェル |
取引方法 | 現物取引レバレッジ取引資産運用サービスKucoin Wallet |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引銘柄数 | 700銘柄以上 |
取引手数料 | ~0.1% |
入出金手数料 | 入金:無料出金:通貨によって異なる |
日本語対応 | 〇 |
スマホアプリ | 〇(一部非対応) |
Kucoinは2017年にサービス提供を開始した、海外大手の仮想通貨取引所です。
700種類を超える取り扱い通貨数を誇っており、アルトコインの選択肢の広さがポイント。現物取引や先物取引など、豊富な提供サービスから仮想通貨取引を始められます。
また、下記のメリットにあるようなユニークな特徴から、Kucoinは2,000万人を超えるグローバルユーザー数を獲得し、海外大手と称される取引所にまで成長しました。
Kucoinのメリット・デメリットをまとめると次のようになります。
- 2段階認証・取引パスワードなどの強固なセキュリティ対策を実施
- 公式サイトが日本語に対応していて利用しやすい
- 最大レバレッジ100倍に対応し、効率良い資産形成が可能
- 取引手数料は〜0.1%と比較的安価
- 独自トークンKCS保有によって、手数料の割引や配当金を獲得可能
- 700種類を超える豊富なアルトコインの取り扱い
- レンディング・ステーキングなどのDeFiサービスも実装
- 過去にハッキング被害を受けている
- 日本人ユーザーの利用制限が懸念されている
- 日本円の入金には対応していない
- 一部日本語に対応していないページがある
過去にハッキング被害を受けている点は、取引所としての信頼感に関わる大きな問題です。
しかし、短期間で80%の流出資金の回収、CEOが被害を受けたユーザーに対して全額補償を実施といった早急な対応により、Kucoinはユーザーからの信頼を回復しています。
シンプルな画面や操作性で使い勝手が良いため、初めて海外取引所を利用する方にもおすすめの取引所です。
Kucoinの詳細はこちらの記事でも解説しているので、併せて読んでみてください。
これもう見た?Kucoin(クーコイン)の評判と安全性は?10のメリットと3つのデメリットを解説
これもう見た?【アプリ版】Kucoin(クーコイン)の使い方完全ガイド!75枚の図解で解説
\【当サイト限定】取引手数料20%OFFキャンペーン実施中/
これもう見た?Kucoinのボーナスキャンペーンまとめ
仮想通貨XDC(XinFin)まとめ
この記事では、XinFinネットワーク、仮想通貨XDCについて特徴やメリット、将来性や購入できる仮想通貨取引所について詳しく解説しました。
XinFinネットワークは、貿易と金融に深くかかわるべく、今はたくさんの企業にアプローチをしています。
もし近い将来、輸入や輸出で外貨を準備する必要が無くなった時、仮想通貨XDCの価値は仮想通貨という枠組みを超えて、法定通貨のような役割をする日がくるかもしれません。その時、仮想通貨XDCの価格は今の何倍、何十倍以上になっているのではないでしょうか。
あなたも来るべき日のために、仮想通貨XDCを今のうちに仕込んでみてはいかがでしょうか。
これもう見た?SBI VCトレードの始め方総まとめ|口座開設から使い方まで徹底解説!