仮想通貨XDC(XinFin)とは?特徴と将来性、購入できる取引所を徹底解説

JinaCoin編集部
53 Min Read
この記事をざっくり言うと・・・
  • 仮想通貨XDCはXinFin(シンフィン)ネットワークで発行される
  • XinFinは貿易と金融に深く関わってくるようになるかもしれない
  • 仮想通貨XDCはまだ有名な取引所には上場しておらず、上場された時には価格の高騰が期待できる

仮想通貨XDC(XinFin)とは?

仮想通貨XDC(XinFin)とは?
プラットフォーム名称XinFin(シンフィン)
トークン名称XDCトークン
仮想通貨シンボルXDC
最大発行枚数37,599,520,715XDC
2025年5月時点の単価約10.60 円
XinFin(XDC)公式サイトhttps://xinfin.org/
XDCを購入できる主な取引所BybitBitgetMEXC

仮想通貨XDCとは、シンガポールの企業が国際貿易や組織間の決済業務の推進を目的とした、許諾性のブロックチェーンのプラットフォーム(XinFin=シンフィンネットワーク)で使用される仮想通貨です。

通常、モノや資源を輸入 or 輸出する時、自分の国の通貨だけでは事足りません。相手側の通貨も用意しなければならないことがほとんどです。

しかし、その都度自国の通貨を両替する必要があり、これはとても大変な作業です。この輸入や輸出に必要な両替などの作業は「貿易金融」と呼ばれ、日本円換算で年間2,000兆円以上の「貿易金融」が発生していると言われています。

XinFinはそこに着目し、自社のブロックチェーン(XinFinネットワークとそこで発行される仮想通貨XDC)を活用して、この「貿易金融」業界に殴り込みをかけた企業とも言えます。

XinFinはBitcoin.comのCEOとCOOなどに支えられている

XinFinは2017年にシンガポールでAtul Khekade氏とRitesh Kakkad氏によって設立されました。

Atul Khekade氏は主にテクノロジーやシステム開発部門、Ritesh Kakkad氏は初期のXinFinに対する投資家として、また戦略分析家としてXinFinに携わっています。

更にXinFinプロジェクトはビットコインのウォレットなどを提供するBitcoin.comのCEOやCOOが賛同しており、日本でも大きな影響力を持つようになるのに、そう時間はかからないのではないでしょうか。

XinFin(シンフィン)は二つの著名なプラットフォームから多くを受け継いでいる

XinFinは、かの有名なイーサリアム(ETH)ブロックチェーンと、Quorum(クォーラム)ブロックチェーンの2つの著名なプラットフォームから、機能の多くを受け継いでいます。

XinFinはQuorumブロックチェーンのフォークとして誕生し、Quorumはイーサリアムのフォークとして誕生しました。それにより、XinFinはイーサリアムのパブリックチェーンのアクセス機能とQuorumのプライベートアクセスネットワークの機能を受け継ぎました。

XinFin(シンフィン)は独自のPoSブロック検証機能を採用

XinFinは独自のPoS(Proof of Stake)ブロック検証機能を採用し、イーサリアムで懸念されている送金速度の低下と送金手数料(ガス代)の高騰とは無縁なブロックチェーンとなりました。

イーサリアムのガス代とは?計算方法から節約方法までわかりやすく解説!

具体的にはXinFinは、平均的な取引確認時間が約1秒、取引手数料がイーサリアムの約100分の1と発表しています。

XinFinは主に政府機関などの公的機関や金融会社、保険会社などに対して非常に効率的な決済手段として、また、組織間における決済業務に対して猛烈にアプローチをしています。

XinFin(シンフィン)を利用する公的機関や金融機関のメリット

公的な機関や金融機関にとって、XinFinを利用する最大のメリットは、ERPシステムやSWIFT決済システムなどの重要な内部システムから、ISO20022電子データ交換基準を使ってブロックチェーンにデータを統合することができます。

ISO20022は現在、多くの金融機関などで、組織間データのやりとりに使用されています。

ERPシステムとは

ERP(Enterprise Resources Planning)とは企業経営の本質に値するヒト、モノ、カネ、情報資源をきちんと配置し、最大限有効活用する戦略のことで、ERPシステムとは「その企業の基幹系の情報システム」のことです。

これは生産管理手法のMRP(Material Resource Planning)を、生産系の企業以外にも適用したものです。背景には限りある資源を無駄遣いすることなく、最大限の生産効率を目指す考え方があります。

SWIFT決済とは

SWIFT決済とは、国際的な銀行同士の取引を、ネットワークを使って送信する決済網のことです。

例えば、国内間の決済は、日銀などの中央銀行のシステムを使用して決済されますが、国をまたいだ銀行同士には共通する中央銀行がありません。そのため、このSWIFT(国際銀行間通信協会)のシステムを通じて決済されます。

これは鎖国時代の日本ならいざ知らず、国際的なやりとりが日常化した現代では絶対に欠かすことのできない金融インフラです。

1973年にベルギーで産声を上げたSWIFT(国際銀行間通信協会)は、2022年の現在では200以上の国や地域などの金融機関11,000社以上が参加する大規模な組織となりました。

世界各国で中央銀行のシステムが異なるため、中継銀行をはさんで決済されることが多いのも特徴です。ちなみに日本の代表的な中継銀行は三菱UFJ銀行で、海外の中継銀行と口座を開設し合い、資金を移動させています。

XinFinはインドのマハラシュト州で土地登記記録に実験的に運用

先ほど、XinFinは政府などの公的機関や金融機関に猛烈なアピールをしていると述べましたが、実際にインド最大の州であるマハラシュトラ州の政府に働きかけ、土地登記の記録をXinFinネットワークのブロックチェーン上での運用を提案しています。

また、この他にもXinFinは組織間における決済業務の効率化のために、TFD(Trade Finance Distribution)イニシアチブと提携しました。

TFDイニシアチブにはオーストラリアのABNアムロ銀行やドイツのメガバンクであるDeutsche Bank、オーストラリア・ニュージーランド銀行などの著名な金融機関が参加しています。

この提携により、TFDメンバーによる一部の業務やプロジェクトでのXinFinの能動的な活用が期待され、実際に中小企業向けのサプライチェーンファイナンスにXinFinが利用される、とのことです。

XinFinのマスターノード

XinFinのPoSは、マスターノードと呼ばれる巨大かつ強力なサーバーのようなコンピューターを用いて効率的に処理されています。このマスターノードになるには特に資格なども必要無く、条件さえ満たせば誰でもなることができます。

しかしその条件が難しく、マスターノードとして活動して報酬を得る(ステーキングを行う)には、最低でも1,000万XDC(日本円で約9,800万円)を用意し、必要なハードとソフトを揃え、他のネットワークノードから上位50位に入る支持を集める必要があります。

2022年現在、XinFinのマスターノードは108人しか居ません。追記:2023年12月現在XinFinのマスターノードは329人に増加しています。

マスターノードの報酬

XinFinのマスターノードは、ブロック検証を行うことで仮想通貨XDCを得ることができます。XinFinネットワークでは、セキュリティ強化のために二重の検証ステップを採用しています。

まずは最初のマスターノードがブロックを検証し、次にランダムで選ばれたマスターノードが2番目に検証を行い、OKならばそのブロックは台帳に追加されていきます。

マスターノードになるためには非常に大きなハードルをクリアする必要があるため、マスターノードではない人は、特定のマスターノードに仮想通貨XDCを賭けることで、そのマスターノードが獲得した報酬の一部を得ることができます。

仮想通貨XDC(XinFin)のメリット

XinFin(シンフィン)ネットワークは、金融と貿易に深く関わるブロックチェーンであると述べました。

XinFin(仮想通貨XDC)を利用することで、今まで貿易のたびに外貨を準備しなくてはならなかったのが、XinFin、仮想通貨XDCを使うことで大きなメリットを享受できるようになります。

取引手数料がイーサリアムの約100分の1、 決済完了まで約1秒程度

XinFinネットワークを介した取引では、イーサリアムのプラットフォームで問題となっているガス代の高騰、ネットワーク遅延等の問題に悩まされることがありません。

少し前にDeFi(分散型金融)が世に送り出された時、仮想通貨業界は「仲介者が居ないから取引手数料が安くなる」などの大きな期待を寄せていました。「世界中の銀行が必要なくなるのでは?」とまで言う人も居ましたが、実際のところ、DEX(分散型取引所)などの取引所の取引手数料は安くなっても、仮想通貨トレード自体に発生する手数料は高止まりしたままでした。

これから出てくる仮想通貨プラットフォームの多くは、この問題をどう解決していくのか、大きな課題となります。仮想通貨XDC(XinFinネットワーク)はこの問題を見事に解決し、ユーザーの利便性を大きく向上させています。

セキュリティ強化のために本人確認(KYC)を採用

貿易と金融に特化したXinFin(仮想通貨XDC)ですが、セキュリティ面ではどうでしょう。実は決済速度の速さや取引手数料の安さよりも、もっと特筆すべき事項がXinFinのセキュリティ面の強固さです。

通常、銀行や取引所で口座を開設する場合、KYCと呼ばれる本人確認が必須です。このKYCをXinFinネットワークを利用する人に義務付けています。仮想通貨の匿名性を犠牲にすることによってセキュリティ面を大幅に強化しました。これは利便性などが損なわれる分、利用するユーザーには本当に安心できる要素となりえます。

また、XinFinはDASL(デジタル資産共有台帳)を使用し、R3社が開発したブロックチェーンのプラットフォーム「Corda」とつながっています。

「Corda」の強固なセキュリティと高い透明性、XinFinのパブリックチェーンとの融合こそが非常に安心できる材料となります。

仮想通貨XDC(XinFin)の懸念材料

XinFinネットワーク、仮想通貨XDCのデメリットはあるのでしょうか。解説します。

XDCは誰でもマイニング(ステーキング)に参加できるという訳ではない

XinFinネットワーク、仮想通貨XDCには一般的な仮想通貨のようなマイナーが存在しません。

代わりに「マスターノード」と呼ばれる人達が存在します。しかも「マスターノード」になるためには、日本円で約1億円近い金額が必要で、そうそう誰にでもなれるものではないのです。

これはマイニングによる仮想通貨XDCの取得が、事実上不可能と言えるでしょう。

まだ日本国内の取引所に上場していない ※2024年11月現在、国内取引所「SBI VC Trade」に上場

XinFinネットワーク、仮想通貨XDCはここまで注目を集めているにも関わらず、日本国内の取引所には上場していません。

もし仮想通貨XDCを購入しようと思えば、海外の仮想通貨取引所で購入する必要があります。海外の取引所は日本語対応している取引所もありますが、日本語対応していない取引所も多くあり、慣れていないユーザーにとっては非常にハードルが高いと思います。

これは、裏を返せば、「いろいろな取引所に上場する前に仮想通貨XDCを仕込める」チャンスでもあります。大きな取引所に上場されるだけで、価格が高騰どころか爆騰した仮想通貨は、過去に非常にたくさんあります。

2024年11月現在、国内取引所「SBI VC Trade」でXDCが購入できるようになっています。
SBI VCトレードの始め方総まとめ|口座開設から使い方まで徹底解説!

\ SBIグループが運営する仮想通貨取引所 /

SBI VCトレードの公式サイトはこちら

今後、XinFinの上位互換といえる仮想通貨が出るかもしれない

これはXinFinネットワーク、仮想通貨XDCに限った話ではありませんが、仮想通貨界隈では新しい技術が毎日のように誕生しています。今は様々な企業から注目を集めているXinFinですが、今後、これを凌駕する新しいブロックチェーンプラットフォームが出てこないとも限りません。

上位互換が出てくる前に覇権を握り、第一人者となれるかどうか、今後要注目の仮想通貨です。

仮想通貨XDC(XinFin)の将来性は?

仮想通貨XDCは2021年に最高20円近い価格をマークしました。これはDeFiバブルでの高騰と言われており、そこから価格が落ち着いて2024年11月現在では約4.5円前後で推移しています。

いろいろなメディアが仮想通貨XDCの今後の価格を予想する時、少なくとも2024年中に今の価格の2倍以上になるのではないかという見方が優勢です。

私はそうは思いません。なぜならもっともっと高騰すると睨んでいます。その理由として、日本国内の取引所どころか海外の取引所でも、大手と呼ばれる取引所にはまだ上場していません。どちらかといえば草コインを発掘するのに最適な取引所でしか、まだ仮想通貨XDCは購入できないのです。

2024年11月現在、国内取引所「SBI VC Trade」でXDCが購入できるようになっています。
SBI VCトレードの始め方総まとめ|口座開設から使い方まで徹底解説!

この記事を見た皆さんは非常に大きなチャンスを手に入れた可能性があるのです。私は言い切ります。仮想通貨XDC、XinFinネットワークの将来性は明るく、価格はまだまだ伸びます。

仮想通貨XDC最新価格

仮想通貨XDCが購入できる仮想通貨取引所

2025年現在、仮想通貨XDCは国内仮想通貨取引所「SBI VC Trade」と海外仮想通貨取引所で購入できます。

XDCが購入できる国内仮想通貨取引所

XDCが購入できる海外仮想通貨取引所

中でもGate.io(ゲート)はなんといっても取扱銘柄数が900種類を越え、今まさにこの瞬間にも新しい仮想通貨が続々と上場しています。中にはBINANCEに上場が予定されている銘柄もあり、そういった銘柄は価格の急騰が期待できます。

SBI VC Trade

SBIvctrade
名称SBI VCトレード
設立2017年5月
取扱銘柄 (販売所)15種類
取扱銘柄 (取引所)7種類
取引形態現物取引 (販売所・取引所)
レバレッジ取引
アプリiOS / Android
公式サイトhttps://www.sbivc.co.jp/
運営会社SBI VCトレード株式会社

SBI VCトレードは「SBI証券」や「住信SBIネット銀行」などを手掛ける、SBIグループが運営する仮想通貨取引所です。馴染みのある大手企業が運営しているので、仮想通貨初心者の方でも安心して取引をスタートさせることができます。

SBI VCトレードの特徴

  • 東証プライムの上場企業が親会社
  • 様々な投資サービスが用意されている
  • 送金手数料が無料

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SBI VCトレードの公式サイトはこちら

Bybit

Bybitの基本情報

取引所名Bybit(バイビット)
運営会社Bybit Fintech Limited
設立日2018年3月
所在地ドバイ
ライセンス・ドバイ(Virtual Assets Regulatory Authority)
・キプロス共和国(Cyprus Securities and Exchange Commission)
・カザフスタン(Astana Financial Services Authority)
取扱銘柄数・現物(655種類)
・デリバティブ(349種類)
ガバナンストークン
最大レバレッジ100倍
取引手数料・現物:0.1%(一律)
・デリバティブ:テイカー:0.055%、メイカー:0.02%
主な提供サービス・現物取引
・デリバティブ取引
・オプション取引
・コピートレード
・資産運用
ボーナスキャンペーン20USDTウェルカムギフト
最大30,000 USDTがもらえる入金応援祭
はじめての入金まつり
入出金手段・手数料・仮想通貨入金:無料
・ワンクリック購入:3.95%~4.5%
・P2P取引:無料
日本語サポートメール・オンラインチャット(24時間対応)
スマホアプリ・取引ツールスマホアプリ・MT5の提供あり
公式サイト・公式サイト:https://www.bybit.com/ja-JP/
・公式X:https://x.com/BybitJP
・公式Discord:https://discord.com/invite/CeGhhS95fQ

Bybitは2018年3月に設立された海外大手の仮想通貨取引所です。最大レバレッジ100倍のデリバティブ取引を中心に、オプションやコピートレードなどの多彩な取引サービスにも対応。さらに、2021年からはユーザーが保有する仮想通貨を活用した資産運用サービスを開始し、ワンストップでの仮想通貨取引を可能にしています。

グローバルに展開する一方で、セキュリティ強化にも注力しています。設立以来一度もハッキング被害を受けておらず、安心して利用できる取引所として信頼されています。高い機能性と安全性を兼ね備えた取引環境が、多くのユーザーに選ばれる理由となっています。

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Bybitのメリット

  • 高頻度で豪華なボーナスキャンペーンが開催される
  • 厳重なセキュリティ体制と資金管理で安全性が高い
  • 最大100倍のレバレッジで取引の自由度が高い
  • 650種類以上の豊富な銘柄を取り扱い
  • クレジットカードを使った日本円入金に対応
  • ブラウザ・スマホアプリともに日本語に完全対応
  • 日本語サポートで問い合わせがスムーズ
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Bybitのデメリット

  • KYC(本人確認)が必須
  • 日本円を使った取引を提供していない
  • 日本の法律による保護が適用されない

Bybitは日本人ユーザー向けのサービスにも力を入れているのが特徴です。日本語サポートが利用できるほか、日本語公式Xアカウントでは、最新の通貨上場情報やキャンペーン情報を簡単にチェックできます。

取引画面はブラウザ・スマホアプリともにシンプルで使いやすいため、仮想通貨取引初心者にもおすすめです。

Bitget

Bitgetの基本情報

取引所名Bitget(ビットゲット)
運営会社Bitget Limited
設立日2018年4月
所在地シンガポール
ライセンス米国MSBライセンス
カナダMSBライセンス
オーストラリアDCEライセンス
取扱銘柄数現物取引:775銘柄
先物取引:227銘柄
ガバナンストークンBitget Token(BGB)
最大レバレッジ125倍
取引手数料現物取引:メイカー:0.1%、テイカー:0.1%
先物取引:メイカー:0.014%、テイカー:0.042%
主な提供サービス現物取引
先物取引
コピートレード
自動売買
Bitget Earn
ボーナスキャンペーン先物取引手数料30%OFFキャンペーン
手数料割引クーポンのウェルカムパック
新規ユーザータスクボーナス
入出金手段・手数料仮想通貨入金:手数料無料
クレジットカード入金:決済業者で手数料が異なる
仮想通貨出金:出金通貨で手数料が異なる
日本語サポート日本語対応あり
・AIチャットサービス:24時間対応
・オンラインチャット:平日10:00〜19:00
スマホアプリ・取引ツールスマホアプリの配信あり
公式サイト公式サイト:https://www.bitget.com/ja/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/BitgetJP
公式Telegram:https://t.me/Bitget_Japan

Bitget(ビットゲット)は、2018年4月に設立されたシンガポールを拠点にする海外仮想通貨取引所です。700種類以上の仮想通貨を取り扱っており、DeFiやミームコインなど多彩な銘柄の取引に対応。複数国での金融ライセンスの取得や保険基金の設立など、ユーザーが安心して取引できる環境の整備にも力を入れています。

またBitgetは「コピートレード」にも強みを持っており、現物・先物双方で優秀なトレーダーをコピーして半自動的に取引を進められるのも魅力です。主力サービスを武器にこれまで2,500万人以上の登録ユーザー数・100億USDTを超える取引量を達成するなど、海外取引所の中では名実ともにトップクラスの人気を誇ります。

メリット

Bitgetのメリット

  • 公式サイトが日本語対応で初心者でも扱いやすい
  • コピートレードで効率的に利益獲得を目指せる
  • 最大125倍のレバレッジで資金効率を高められる
  • BGBの利用で取引手数料が20%OFFされる
  • 海外大手と比較しても安価な手数料体系
  • 強固なセキュリティ対策で安心して利用できる
  • 操作性・視認性に優れたスマホアプリで取引できる
デメリット

Bitgetのデメリット

  • 日本の金融庁から認可を受けていない
  • 法定通貨の入出金に対応していない
  • 日本円を使った取引に対応していない

上記でも紹介したとおり、Bitgetは既存ユーザーのみならず新規ユーザーに対しても豪華ボーナスを複数用意しています。「取引所としての信頼性はもちろん、ボーナスキャンペーン面も重視したい」という方でも満足して利用できるでしょう。海外取引所ならではのデメリットはありますが、Bitgetはそれ以上に利用メリットの大きい海外取引所です。

MEXC

MEXCの基本情報

取引所名MEXC
会社名MEXC Global Ltd.
運営会社所在地シンガポール(本社)・拠点は各国
設立日2018年
登録者数3,600万人以上
取引銘柄数現物での取扱は2,500種以上
取引手数料現物メイカー & テイカー手数料率 0.1%
先物メイカー手数料率 0%、テイカー手数料率 0.02%
対応している言語日本語・英語・韓国語・その他
全9ヶ国語に対応

MEXCは2018年にサービスを開始した海外仮想通貨取引所です。拠点はシンガポールにあり、当初は「MXC」という名称でしたが「MEXC Global」に名称を変えて運営しています。

カナダ、オーストラリア、エストニア、米国など複数国で金融ライセンスを取得しており、国際的にも信頼性の高い取引所です。また、2021年10月にドバイで開催された「Crypto Expo Dubai」では、アジアで最も優れた取引所として「Best Crypto Exchange Asia」を受賞し評価も高まっています。

取扱通貨の多さや、多様な言語への対応などで、ユーザー数は3,600万人を超えており世界でもトップクラスの仮想通貨取引所です。そんなMEXCのメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット

MEXCのメリット

  • 信頼性・安全性を確保している
  • 最大レバレッジ200倍で取引可能
  • 取引手数料が安い
  • 有望プロジェクトの上場が早い
  • 取扱銘柄が非常に多い
  • 独自トークンのMXを発行している
  • スマホアプリでも取引可能
デメリット

MEXCのデメリット

  • 日本円で直接入金不可

MEXCは、将来性の高い仮想通貨を他の取引所よりも早く上場する傾向があります。たとえば、人気のミームコイン「SHIB(柴犬コイン)」は、世界最大手のバイナンスでは2021年5月に上場しましたが、MEXCではそれより1ヶ月早い2021年4月に取り扱いを開始していました。当時のSHIBは、バイナンス上場時と比べて約110分の1の価格だったため、いち早く購入できたユーザーは大きな利益を得るチャンスがあったことになります。さらに、MEXCは上場審査が比較的厳しいことで知られており、怪しいプロジェクトや詐欺コインが上場されにくいという安心感も魅力のひとつです。

MEXCでは、独自の「MXトークン」を発行しており、保有していると取引手数料が20%割引になるなど、さまざまな特典を受けられます。時価総額としてはそれほど大きくないものの、MEXCを頻繁に利用する人にとっては非常にお得なトークンと言えるでしょう。

一方で、MEXCを利用する際の注意点もあります。MEXCを含む多くの海外取引所では、日本円での直接入金や仮想通貨購入ができません。そのため、まずは国内の取引所でイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)などを購入し、それをMEXCに送金する必要があります。また、MEXCではクレジットカードで仮想通貨を購入することも可能ですが、決済手数料がやや割高なため、頻繁に取引する場合は注意が必要です。

Kucoin

Kucoinの基本情報

取引所名Kucoin
運営会社Kucoin Co.Limited
設立年2017年
所在地セーシェル
取引方法現物取引レバレッジ取引資産運用サービスKucoin Wallet
最大レバレッジ100倍
取引銘柄数700銘柄以上
取引手数料~0.1%
入出金手数料入金:無料出金:通貨によって異なる
日本語対応
スマホアプリ〇(一部非対応)

Kucoinは2017年にサービス提供を開始した、海外大手の仮想通貨取引所です。

700種類を超える取り扱い通貨数を誇っており、アルトコインの選択肢の広さがポイント。現物取引や先物取引など、豊富な提供サービスから仮想通貨取引を始められます。

また、下記のメリットにあるようなユニークな特徴から、Kucoinは2,000万人を超えるグローバルユーザー数を獲得し、海外大手と称される取引所にまで成長しました。

Kucoinのメリット・デメリットをまとめると次のようになります。

メリット

Kucoinのメリット

  • 2段階認証・取引パスワードなどの強固なセキュリティ対策を実施
  • 公式サイトが日本語に対応していて利用しやすい
  • 最大レバレッジ100倍に対応し、効率良い資産形成が可能
  • 取引手数料は〜0.1%と比較的安価
  • 独自トークンKCS保有によって、手数料の割引や配当金を獲得可能
  • 700種類を超える豊富なアルトコインの取り扱い
  • レンディング・ステーキングなどのDeFiサービスも実装
デメリット

Kucoinのデメリット

  • 過去にハッキング被害を受けている
  • 日本人ユーザーの利用制限が懸念されている
  • 日本円の入金には対応していない
  • 一部日本語に対応していないページがある

過去にハッキング被害を受けている点は、取引所としての信頼感に関わる大きな問題です。

しかし、短期間で80%の流出資金の回収、CEOが被害を受けたユーザーに対して全額補償を実施といった早急な対応により、Kucoinはユーザーからの信頼を回復しています。

シンプルな画面や操作性で使い勝手が良いため、初めて海外取引所を利用する方にもおすすめの取引所です。

まとめ

この記事では、XinFinネットワーク、仮想通貨XDCについて特徴やメリット、将来性や購入できる仮想通貨取引所について詳しく解説しました。

XinFinネットワークは、貿易と金融に深くかかわるべく、今はたくさんの企業にアプローチをしています。

もし近い将来、輸入や輸出で外貨を準備する必要が無くなった時、仮想通貨XDCの価値は仮想通貨という枠組みを超えて、法定通貨のような役割をする日がくるかもしれません。その時、仮想通貨XDCの価格は今の何倍、何十倍以上になっているのではないでしょうか。

あなたも来るべき日のために、仮想通貨XDCを今のうちに仕込んでみてはいかがでしょうか。

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