- Arbitrumチェーン上に構築された分散型取引所(DEX)「Vertex」を紹介!
- 7つのメリット・2つのデメリットからVertexを理解できる!
- 各種取引やステーキング方法などを完全図解で解説!
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目次
分散型取引所(DEX)「Vertex」とは?【基本情報・特徴を解説】
Vertexの基本情報
Vertex(バーテックス)はデリバティブ取引やステーキングなど数々のサービス提供を行う、CEX同等の機能性を誇るDEXです。
独自の仕組みにより約定スピードを高めており、スリッページやガス代といったユーザー負担を大幅に軽減しています。ストレスなく取引したいというユーザーにおすすめなDEXです。
またシンプルかつカスタマイズ性の高い取引画面により、初心者から上級者まで幅広いトレーダー層にも対応。まだ若いDEXながら総取引ボリュームは60億ドルを超え、2万人以上のトレーダーから利用されています。
そんなVertexの特徴は、ぜひ以下からチェックしてくださいね!
Vertexの特徴
- レイヤー2で人気の「Arbitrum」上に展開
- 複数の金融商品を集約・提供している
- 独自の取引所モデルで高速取引を実現
レイヤー2で人気の「Arbitrum」上に展開
Vertexはレイヤー2として人気の高い、Arbitrum上に展開しているDEXです。
Arbitrumは毎秒最大で40,000件の取引処理が可能なほか、Optimistic Rollupの活用によって取引処理をオフチェーン化しているのが特徴。バッチによって取引処理を効率化することで、高速かつ低コストでの利用を実現しています。
また複数のパートナーによってネットワークセキュリティの健全性が維持されており、チェーン利用の安全性も担保。Arbitrumを用いることで、Vertexはトレーダーに低コスト&安全な取引環境を提供しています。
Arbitrumはイーサリアムの大型アップデート「デンクン」により、さらにガス代負担が軽減されて使いやすくなりました!
これもう見た?イーサリアム、大型アップグレード「デンクン」完了|L2手数料削減
複数の金融商品を集約・提供している
Vertex上では流動性プールやステーキングなど、複数の金融商品を取り扱っている点も特徴です。
Vertexで取り扱っている金融商品は以下のとおりです!
Vertexが取り扱う金融商品
- スポット取引(現物取引)
- デリバティブ取引
- 流動性プール
- 独自トークンのステーキング
- マネーマーケット(資金の貸し借り)
たとえばデリバティブ取引で短期取引を繰り返す合間に、流動性を提供して利回りを得ることも可能です。まるでCEXのようにひとつのプラットフォーム上だけで資産運用でき、保有資産をフル活用して利益を目指せます。
独自の取引所モデルで高速取引を実現
従来のDEXでは、取引速度の遅さやスリッページの大きさが課題点とされていました。流動性の低いDEXを利用する際には、不利な価格で注文が約定されてしまうケースも少なくありません。
その点Vertexでは、オフチェーンシーケンサー と自動マーケットメイカー (AMM) の融合により、CEX並みの高速取引を実現。スリッページを抑制しているのはもちろん、インセンティブ設計により流動性の確保にも注力しています。
オフチェーンシーケンサーとは?
ブロックチェーンの取引処理の一端を担うオフチェーンのソフト。Vertexでは独自のものを採用しており、仮に動作停止してもオンチェーンAMMに自動的に切り替わる仕組みになっている。
既存のDEXの課題を解決しながら、ユーザーの利便性を高めているんですね!
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Vertexが発行するネイティブトークン「VRTX」
VRXTの基本情報
トークン名 | VRTX Token(VRTX) |
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総発行枚数 | 10億枚 |
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現在価格 | 50.44円 |
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時価総額 | 約100億円 |
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時価総額ランキング | 571位 |
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主な使い道 | ユーザーへのインセンティブ トークンのステーキング |
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トークンの入手方法 | 取引所での購入 ステーキング報酬 Trade&Earn報酬 ユーザー紹介報酬 |
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※現在価格・時価総額は2024年3月執筆時点
VRTXはVertex上のネイティブトークンです。Arbitrumとイーサリアムチェーン上で発行されており、主にプラットフォームの利用者やVertexの発展に協力するユーザーへのインセンティブとして活用されています。
そのためステーキングやユーザー紹介など、さまざまなアクションからVRTXを報酬として獲得できますよ!
VRTXはプラットフォーム上でのアクションのほか、Vertex上のスポット取引からの購入も可能です。BybitやMEXCといった大手CEXでの購入にも対応しているので、外部で購入したVRTXを使って資産運用することもできます。
インセンティブ配分が多いトークノミクス
VRTXの総発行枚数は10億枚に設定されており、主にユーザーに対するインセンティブの割り当て配分が多いのが特徴です。
VRXTのトークノミクス
継続的なインセンティブ | 34% |
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チーム | 20% |
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トレジャリー | 11.7% |
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初期トークンフェーズ | 10% |
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エコシステム | 9% |
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将来の貢献者 | 5% |
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初期流動性の確保 | 1% |
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アドバイザリー | 0.5% |
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※現在価格・時価総額は2024年3月執筆時点
継続的なインセンティブや初期トークンフェーズなど、インセンティブとして配布予定のVRTXは全体のおよそ半分を占めています。次点で開発チームへの配分が20%と多めですが、メインネット公開から2〜3年間はVRTXがロックされる仕組みです。
VRTXを獲得できるTrade&Earnが開催中
Vertexでは現在、VRTXを報酬として獲得できる「Trade&Earn」を開催中です。
現在開催中のTrade&Earn「継続インセンティブフェーズ」では、6年以上かけて3億4000万枚のVRTXが配布される予定です。取引から3日後に報酬が付与され、メイカーであればより多くの報酬を受け取れます。
過去にもTrade&Earnを開催済み
メインネット公開とともに始まった最初のTrade&Earn「初期トークンフェーズ」では、トークノミクスのとおり全体の10%のVRTXが7ヶ月間に渡ってトレーダーに配布されました。
ぜひ以下リンクからVertexにアクセスして、VRTX報酬獲得を目指しましょう!
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Vertexを利用する7つのメリット
Vertexを利用するメリットは以下の7つです。
- CEXと遜色ないシンプルな取引ツール
- クロスチェーンによる入金に対応
- CEX同様のオーダーマッチングを実現
- クロスマージンの対応で資金効率が高い
- ワンクリックで取引承認を簡略化
- マネーマーケットで資産の借り入れが可能
- メイカーに有利な報酬プログラムを用意
CEXと遜色ないシンプルな取引ツール
Vertexの取引ツールは非常にシンプルで、CEX同様に扱いやすい点がメリット。取引画面は画面左からチャート・オーダーブック・注文画面と並んでおり、大手CEXと同じ配置で親しみやすいよう設計されています。
特にオーダーブックは視認性が良く、その都度スプレッド幅も表示されます。オーダーブックの表示が不要な際には非表示状態にでき、チャート画面を広くとることも可能。カスタマイズ性が高いため、自分好みの取引環境を構築できます。
チャートはTradingViewを使っているので、豊富なインジケーター・描画ツールを使った分析が可能ですよ!
クロスチェーンによる入金に対応
VertexはArbitrum以外にも、複数チェーンからの入金に対応している点もメリット。イーサリアムをはじめとした、以下の8つのチェーン上からVertexに入金を進められます。
クロスチェーン入金に対応したチェーン
- Ethereum
- Optimism
- BNB Chain
- Polygon
- Fantom
- Mantle
- Base
- Avalanche
あらかじめArbitrum上で仮想通貨を持っていなくても、クロスチェーン入金により手軽な入金作業が可能です。資金移動の手間が必要ないほか、手数料コストを削減できる可能性もあります。
Vertex入金によるガス代やブリッジ手数料がかかる点に注意してくださいね!
CEX同様のオーダーマッチングを実現
VertexはCEX同等の注文マッチング速度を誇るため、スリッページやガス代コストを抑えられるのもメリットです。
実際の注文マッチング速度は、10〜30ミリ秒と圧倒的な速度を実現。イーサリアムチェーン上に構築されたDEXはもちろんのこと、その他レイヤー2で構築されたDEXと比べても約5分の1程度の素早さで注文を約定させます。
処理速度の速いArbitrumチェーンの採用やオフチェーンオーダーブックの実装などが、Vertexの高速な注文マッチング速度に繋がっています!
クロスマージンの対応で資金効率が高い
Vertex上の資産全体を複数ポジションの証拠金として使えるため、資金効率が高い点もメリット。「ユニバーサルクロスマージン方式」の採用により、預けている資産だけでなくポジション自体の含み益・損失も証拠金として利用できます。
複数のポジションを個別に持つ「分離マージン」と比較して証拠金が少額でOKなほか、他のポジションから自動的に資金を振り分けて強制決済を回避できるのがメリット。さらに口座管理をより簡素化できる点も魅力のひとつです。
Vertexが証拠金に関しての計算を自動で行い、ユーザーに口座の健康状態をわかりやすく教えてくれますよ!
ワンクリックで取引承認を簡略化
従来のDEXでは取引や資金の入出金の際にその都度ウォレットを起動し、取引承認に対して許可を与える必要がありました。しかしVertexでは、煩雑な取引承認をワンクリックで自動化できる点がメリットです。
Vertexでは設定から「One-Click Trading」をONにするだけで、毎回の取引承認作業をスキップ可能です。資産の入金後に専用の秘密鍵を作成することで、Vertex内のすべてのアクションを自動承認できるようになります。
毎回取引承認する手間が省けると、各種取引がかなりスムーズですよ!
マネーマーケットで資産の借り入れが可能
Vertexが提供する「マネーマーケット」により、ユーザーは資産を借り入れて運用できるのもメリット。マネーマーケットでは、Vertexに預け入れた資産価値に応じて任意の資産を借りられます。
担保資産として使えるのは口座内の資産だけでなく、保有ポジションの含み益も担保として設定できますよ。
また、借り入れた資産はVertexからの出金にも対応。CEXに送金して草コインの投資に充てたり、その他DEXでハイレバトレードを進めたりといった、外部プラットフォームを利用した資産運用も可能です。
借り入れ資産の返済は忘れずに!
借りた資産は必ず提示された利子をつけて返済してください。資産の返済方法は「資産をVertexに預ける」・「取引所で資産を購入する」の2種類から選択できます。
メイカーに有利な報酬プログラムを用意
Vertexに流動性を提供するメイカーには、特別に報酬プログラムが用意されている点もメリットです。
報酬プログラムでは1エポック(28日間)のうち、全体の0.25%の売買注文量を確保することで0.005%の取引手数料がキャッシュバックされます。また以下の項目を重視したポイント制もあり、ポイントが高いメイカーにはVRTXも配布されます。
ポイント獲得で重要な項目
- Vertex市場への貢献
- Vertexでの稼働・接続時間
- Vertex上で支払った各種手数料総額
Vertexはメイカー手数料不要なので、ぜひメイカー注文(指値)を使って取引を進めてみてくださいね!
Vertexを利用する2つのデメリット
Vertexを利用するデメリットは以下の2つです。
- 対応通貨ペア数が大手と比べて少ない
- 最大レバレッジ倍率が20倍と低め
対応通貨ペア数が大手と比べて少ない
Vertexは執筆時点で47種類と、取引通貨ペア数が大手DEXと比べても少ないのがデメリットです。
たとえば大手DEXのUniswapの場合、Arbitrumだけでも300種類を超える通貨ペアをサポートしています。Vertexは特にスポット取引の対応通貨ペアが5種類のみと少ないため、現物では他のDEX・CEXを利用する機会が多いかもしれません。
通貨ペアは徐々に追加されているようなので、今後は豊富な通貨ペアを好きに取引できるようになるかもしれませんよ!
最大レバレッジ倍率が20倍と低め
Vertexでの最大レバレッジ倍率は20倍までと、レバレッジ倍率が他と比べても低めな点がデメリットです。Arbitrumに対応したDEXの中には以下のように、最大レバレッジが50倍を超えるところも少なくありません。
他のDEXとのレバレッジ比較
Vertex | 最大20倍 |
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Hyperliquid | 最大50倍 |
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GMX | 最大50倍 |
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Mux Network | 最大100倍 |
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Vertexでは他のDEXと比べてもレバレッジ倍率の低さから、ある程度証拠金の確保が必要。ハイレバレッジによる取引戦略が機能しにくいため、得られる利益が限定的になりやすい点がネックといえます。
取引ボリュームを高めてハイリスク・ハイリターンな取引したい場合は、別のDEX利用を検討する必要がありそうですね…。
Vertexを利用する前の準備
Vertexで取引やステーキングを利用する前に、ぜひ以下の手順で事前準備を済ませましょう。
Vertexを利用する前の準備
- 仮想通貨取引所の口座開設
- メタマスクのアカウント作成
- メタマスクにArbitrum Oneを追加
- 仮想通貨取引所でETH・USDCを購入
- メタマスクにETH・USDCを送金
- Vertexとメタマスクの連携
STEP
仮想通貨取引所の口座開設
まずは仮想通貨取引所の口座開設から進めます。国内・海外の2つの口座を用意しましょう。
ジナコインでは以下の国内取引所の利用をおすすめしていますよ!
おすすめ国内仮想通貨取引所
- GMOコイン
GMOコインは手数料の安さ、取扱銘柄の多さなどで定評のある国内取引所です。特に仮想通貨の送金手数料が無料のため、海外仮想通貨取引所やメタマスクなどへの送金におすすめです。
- コインチェック
コインチェックは国内最大手の仮想通貨取引所です。手数料無料で仮想通貨売買ができ、仮想通貨の積み立てやレンディングなど豊富なサービスを提供しています。特に扱いやすいスマホアプリの評価が高く、仮想通貨初心者におすすめの国内取引所です。
- SBI VCトレード
SBI VCトレードはネット証券大手のSBIグループが運営する国内取引所のため信頼性の高い国内取引所です。入出金、送金手数料などが無料なので海外取引所への送金にもおすすめ。手軽にレンディングなどの投資サービスを利用できるので、預けたまま資産運用も可能です。
- DMM Bitcoin
DMM BitcoinはDMMグループが運営する国内取引所。レバレッジ取引に対応する通貨数が豊富な点が特徴です。送金に利用できる通貨数は少ないのですが、送金手数料が無料なので海外取引所への送金でも利用できます。
- bitFlyer
bitFlyerは国内最大級のビットコイン取引量を誇る国内取引所です。買い物でビットコインが貯まるクレジットカードや、Tポイントをビットコインに交換できるサービスが豊富な点が特徴です。また、小額から仮想通貨を手数料無料で購入できる点も魅力です。
国内取引所はトラベルルールにより海外業者との送金やり取りができない場合があります。
その場合は、メタマスクなどのプライベートウォレットを経由して送金すれば問題ないので、焦らず対応してみてください。
また海外取引所は数が豊富で、強みやメリットが取引所によっても異なります。「自分で選びきれない…」という方は、ぜひ以下のキャンペーン情報を参考に選んでみてください。
【PICK UP】おすすめ仮想通貨取引所
海外業者は各業者ごとに特徴があるため、勝つためには自分の取引スタイルや求めるものにあった業者を選ぶ必要があります。
本サイトでは安全性・信頼性を確保している特徴のある海外業者を厳選して紹介しているのでご自身にあった一社を探すためにぜひ利用してください。
おすすめ仮想通貨取引所
STEP
メタマスクのアカウント作成
続いて、仮想通貨の管理やVertexとの連携に必要なメタマスクのアカウント作成を進めます。
メタマスクのアカウント作成手順
- 拡張機能のインストール
- 新規アカウント作成を選択
- アカウントのパスワード設定
- シークレットフレーズの保存・確認
ウォレット復旧に必要なシークレットフレーズは、必ずメモに記録しておきましょう!
これもう見た?PC・ブラウザ版MetaMaskの使い方|登録から入金、送金方法まで解説
STEP
メタマスクにETH・USDCを送金
海外取引所からETH・USDCをメタマスクに送金してください。
ETH・USDCの送金手順
- メタマスクの入金アドレスを取得
- 海外取引所からETH・USDCを送金
- メタマスクで着金を確認
入金アドレスの入力間違いで、最悪仮想通貨紛失のリスクも…。必ずコピペを使って送金設定を進めよう!
これもう見た?メタマスクへイーサリアムを送金する方法をPC・スマホ版で解説!
STEP
Vertexとメタマスクの連携
続いて、Vertexとメタマスクの連携を進めます。まずは以下リンクからVertexにアクセス。
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公式サイトに移動後、画面右上から「Connect Wallet」をクリックします。
ウォレットメニューが開くので、「MetaMask」をクリックしてください。
メタマスクが起動したら、「接続」をクリックしてVertexとの連携を許可しましょう。
Vertexの使い方【資金の入出金方法】
ここでは、VetexでUSDCを入金・出金する方法を解説します。
USDCをVertexに入金する方法
メタマスクとの連携完了後は、以下の手順でUSDCの入金を進めてください。
VertexにUSDCを入金する方法
- Deposit画面にアクセス
- 入金通貨・入金数量の設定
- One-Click TradingをONにする
STEP
One-Click TradingをONにする
USDCの入金と合わせて、One-Click Tradingの有効化を進めましょう。まずは設定画面から「One-Click Trading」をクリック。
次に「One-Click Trading」を選択後、「Confirm Change」をクリックしましょう。
メタマスクが起動するので、「署名」をクリックすればOne-Click Tradingが有効になります!
USDCをVertexから出金する方法
VertexからUSDCを出金する手順は、以下の2ステップです。
VertexからUSDCを出金する方法
- Withdraw画面にアクセス
- 出金通貨・出金数量の設定
STEP
Withdraw画面にアクセス
ホーム画面からウォレットアドレスをクリックし、メニュー一覧から「Withdraw」をクリック。
STEP
出金通貨・出金数量の設定
詳細画面から出金通貨をUSDCに設定し、出金数量を入力。最後に「Withdraw」をクリックして出金作業完了です。
Vertexの使い方【スポット取引の方法】
Vertexでスポット取引を進める流れは、以下の2ステップでOKです。
ここではVRTX/USDCを例に、スポット取引のやり方を解説します。
STEP
取引通貨ペアの選択
メニューから「Trade」→「Spot」の順にクリック。通貨ペア一覧から、「VRTX-USDC」をクリックしましょう。
STEP
注文設定を進める
続いて、取引の注文設定を進めます。スポット取引では以下の5項目の設定が必要です。
①レバレッジ設定 | レバレッジのON・OFFを設定 |
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②注文方向 | Buy・Sellどちらかを選択 |
---|
③注文方法 | Market・Limit・Stop Marketから選べる |
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④注文数量 | 取引通貨で数量を入力 |
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スポット取引はレバレッジに対応
レバレッジ機能をONにすることで、証拠金に対して多くの資産の売買を進められます。取引に必要な資金が足りていない場合は、Vertexが自動的に必要な資産の貸出を行います。
各種項目の設定が完了したら、「Buy VRTX」をクリックすればOKです。
One-Click TradingがONになっていれば、これでVRTXの購入が完了しますよ!
Vertexの使い方【デリバティブ取引の方法】
Vertexのデリバティブ取引の流れは、以下の4ステップです。
Vertexでのデリバティブ取引方法
- 取引通貨ペアの選択
- 注文設定を進める
- 利確・損切り幅を設定
- ポジションを決済
ここでは、BTC/PERPで買いポジションを持つ流れを解説しますね!
STEP
取引通貨ペアの選択
メニューから「Trade」→「Perps」の順にクリック。通貨ペア一覧から、「BTC-PERP」をクリックしてください。
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Vertexの使い方【流動性を提供する方法】
Vertexで流動性を提供する方法は、「Vertex Fusion」と「Spot」の2種類が用意されています。
2種類の流動性提供方法
Vertex Fusion:
- あらゆる通貨ペアに流動性の提供が可能
- 実際の流動性の提供・管理はElixir上で行う
Spot:
- スポット取引の通貨ペアへ流動性を提供
- 作成したLPは証拠金として使用可能
ここではVertex上で完結するSpotを利用して、「VRTX-USDC」ペアに流動性を提供する流れを解説しますね。
STEP
預け入れ数量を設定
詳細画面からVRTXで預け入れ数量を入力。自動でUSDCの数量が設定されるので、「Provide Liquidity」をクリックすれば流動性の提供が完了です。
流動性を提供したことで、VRTX-USDCのLPトークンが生成されます!あとは報酬が付与されるのを待ちましょう!
流動性を解除したいときは?
流動性の解除はメニューの「Portfolio」から「Pools」にアクセスして進めます。引き出ししたいプールの「Withdraw」をクリックし、引き出し数量を設定して流動性の解除を進めてください。
Vertexの使い方【VRTXのステーキング方法】
VertexのVRTXステーキングでは、ステーキング報酬としてUSDCを獲得できます。VRTXはメタマスク上で保管しておく必要があるので、Vertex上に預けている方はあらかじめメタマスクへの出金を進めておいてください。
VRTXのステーキング方法
- ステーキング画面にアクセス
- ステーキング数量の設定
- 報酬のクレーム&ステーキング解除
STEP
ステーキング数量の設定
詳細画面から、VRTXのステーキング数量を入力。その後、「Approved」をクリックすればステーキング完了です。
あとはステーキング報酬が貯まるまで、じっくり待ちましょう!
STEP
報酬のクレーム&ステーキング解除
報酬のクレーム・ステーキングの解除は、「Stake,Trade&Pool」画面から進められます。
報酬のクレームは「Withdraw earnings」をクリックすれば、そのまま請求可能です。ステーキング解除の際は「Unstake」をクリックして、VRTXの数量設定をした上で解除作業を進めてください。
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Vertexでよくある質問【Q&A】
最後に、Vertexでよくある質問について回答します。
- Vertexのスマホアプリの配信は予定されていますか?
-
スマホアプリの配信は現状予定されていません。
スマホメインでの利用を考えている方は、ブラウザからアクセスして利用を進めてください。
- Vertexは紹介プログラムを用意していますか?
-
Vertexは紹介プログラムを用意してあります。
紹介コードを使ってユーザー紹介を行うことで、被紹介者が取引で獲得したVRTX報酬の10%を受け取れます。また被紹介者に対しては、VRTX報酬の獲得量が10%ブーストされる仕組みです。
紹介コードはVertexへ入金を済ませれば発行できますよ!
- Vertexの取引履歴等はどこでチェックできますか?
-
Vertex上の取引履歴は、メニューの「Portfolio」からチェックできます。
Portfolioから「History」を選択すれば、入出金・取引・流動性の提供履歴を確認できますよ!
- Vertexの今後のロードマップは公開されていますか?
-
Vertexの各種ページには、今後のロードマップは掲載されていません。
しかし今後は通貨ペア数の充実・取引環境の改善が実施されていくと予想されます。今後の動向については、ぜひ公式Xを活用してチェックしてください。
- Vertexの最新情報の入手先は?
-
Vertexの最新情報の入手は、ぜひ以下のサイトを活用してみてください。
まとめ
あらためて、デリバティブDEXのVertexの特徴についてまとめます。
この記事のまとめ
- VertexはArbitrum上に展開する高速&低コストを実現したデリバティブDEX
- ステーキングやマネーマーケットなど、複数の金融商品から資産運用できる
- CEXとDEXのハイブリッド化により、既存のDEX以上の注文マッチングが可能
- 独自トークンVRTXはTrade&Earnの報酬として、各種取引から獲得できる
- 従来のDEXとは異なり、面倒な取引承認作業を簡単な設定で自動化できる
注文約定スピードや提供する金融商品の豊富さなどを武器に、VertexはCEXと匹敵するプラットフォームを目指しています。日本語には対応していませんが、取り扱い方はとてもシンプルで扱いやすいのが魅力です。
Trade&Earnが開催中の今だからこそ、Vertexを始めるチャンスではないでしょうか。ぜひ以下リンクからVertex公式サイトにアクセスして、各種取引や資産運用を進めてみてください。
参考文献