- Raydiumは分散型取引所(DEX)であり、オーダーブックとAMMのハイブリッド型取引を提供
- 仮想通貨RAYはRaydiumのガバナンストークンで、トレード以外にもファーミングやステーキングで報酬を獲得可能
- RaydiumはSolanaブロックチェーン上で動作しており、高速処理&低手数料の取引が可能
仮想通貨RAYとは?分散型取引所Raydiumのガバナンストークン

プラットフォーム名称 | Raydium(レイディウム) |
---|---|
トークン名称 | RAY(レイ) |
仮想通貨シンボル | RAY(レイ) |
発行枚数 | 555,000,000枚 |
2025年2月時点の単価 | 約776.98円 |
公式サイト | https://raydium.io/ |
購入できる主な取引所 | Bybit、Bitget、MEXC、KuCoin、UniversalX |
仮想通貨RAY(レイ)は、Solana(ソラナ)ブロックチェーン上で稼働する分散型取引所(DEX)「Raydium(レイディウム)」のガバナンストークンです。
2021年2月、Raydiumが稼働を開始すると同時に仮想通貨RAYも発行されました。
関連:Raydium使い方完全ガイド【ソラナ基盤の分散型取引所】
RaydiumはSolanaのDEXプロジェクトのひとつ
RaydiumはSolanaブロックチェーン上で稼働する分散型取引所(DEX)です。
Solanaは「イーサリアムキラー」とも呼ばれ、高速処理・低コストを実現するブロックチェーンです。イーサリアムのガス代高騰やネットワーク遅延といった課題を解決する存在として注目されています。
RaydiumはSolana上の主要プロジェクトのひとつであり、取引の流動性を提供するDEXです。そのネイティブトークンがRAYです。
Raydiumが提供するサービス
Raydiumでは、以下の4つの主要なサービスを提供しています。
提供サービス
- スワップ(仮想通貨同士の交換)
- ファーミング(流動性提供で手数料収入を得る)
- ステーキング(RAYをロックして報酬を得る)
- レバレッジ取引(最大50倍の取引が可能)
スワップ(仮想通貨同士の交換)
Raydiumは自動マーケットメーカー(AMM)を採用しており、ユーザーは簡単に仮想通貨の交換(スワップ)を行うことができます。
他のDEXと異なり、SolanaのSerum DEXのオーダーブックと統合されているため、AMMとオーダーブックのハイブリッド型取引を実現。これにより、スプレッドを抑え、より良い価格でスワップが行うことができます。
ファーミング(流動性提供で手数料収入を得る)
DEXは流動性が低いと「売買できない」状態になり、ユーザー離れを招くため、流動性の確保が重要です。
Raydiumでは、異なる2種類の仮想通貨を預けることで流動性を提供し、その見返りとして報酬(RAY)を獲得できます。
ステーキング(RAYをロックして報酬を得る)
RaydiumのガバナンストークンであるRAYをステーキングすることで報酬が得られます。ステーキングはRAYを一時的にロックし、ネットワークの運営に貢献することで報酬を受け取る仕組みです。
APY(年利)は市場状況によって変動しますが、一定の利回りが期待できます。ロックしたRAYはいつでも解除可能であるため、必要なときに引き出すことができます。
レバレッジ取引(最大50倍の取引が可能)
2025年1月より、Raydiumは「Orderly Network(オーダリーネットワーク)」と提携し、レバレッジ取引を開始しました。
最大50倍のレバレッジが利用可能で、スプレッドも狭く、効率的な取引が可能です。また、新たに提供された永久先物取引「Raydium Perps(レイディウム・パープス)」はガスフリー取引と低手数料を実現し、中央集権型取引所(CEX)並みの取引速度と深い流動性でスムーズな取引体験を提供します。
仮想通貨RAYのメリット
処理速度が速く、ネットワーク手数料が非常に安い
Raydiumは、数あるDEX(分散型取引所)の中でも手数料の安さが際立っています。
これまで多くのDEXはイーサリアムのブロックチェーンを基盤としてきましたが、ガス代(取引手数料)の高騰やネットワーク遅延といった課題を抱えています。
一方、RaydiumはSolanaを基盤とするDEXであるため、取引速度が速く、手数料の高騰やネットワーク遅延の影響を受けにくいというメリットがあります。
RaydiumではファーミングやステーキングでトレードせずにRAYを獲得可能
Raydiumでは、ファーミングやステーキングを活用することで、取引をしなくてもRAYを獲得できます。
ファーミングによってRaydiumのネイティブトークンであるRAYが報酬として付与され、さらに付与されたRAYをステーキングすることで追加の報酬を得ることができます。これにより、複利運用を活用して資産を増やすことが可能です。
また、ステーキングによる供給抑制やプラットフォームの成長により、RAYの需要が高まる可能性があります。そのため、長期保有にも適しており、将来的な値上がりが期待されます。
Solanaエコシステムの拡大とともに成長が期待できる
Solanaエコシステムには、RAYやSOLをはじめ、多くの有望な仮想通貨が存在し、それぞれ異なる用途や特徴を持っています。これにより、Solana全体の成長とともに、関連プロジェクトの発展が期待されています。
通貨シンボル | 解説 | 価格 (2025年2月時点) | 時価総額順位 (2025年2月時点) |
---|---|---|---|
RAY | Raydiumのガバナンストークン | 約851円 | 57位 |
SOL | Solanaブロックチェーンの代表的な仮想通貨 | 約30,533円 | 5位 |
JUP | DEXアグリゲーター「Jupiter」のネイティブトークン | 約137円 | 44位 |
SRM | DEX「Serum」のネイティブトークン | 約3.58円 | 1,289位 |
MNGO | DeFiプラットフォーム「Mango Markets」のトークン | 約3.22円 | 803位 |
TRUMP | ドナルド・トランプ大統領公式ミームコイン | 約2,847円 | 34位 |
MELANIA | メラニア・トランプ大統領夫人公式ミームコイン | 約206円 | 282位 |
Solanaの高速処理・低コストのブロックチェーン技術は、これらのプロジェクトが成長しやすい環境を提供し、エコシステム全体の発展を促進しています。
特に、RaydiumはSolana上で主要なDEXとして機能しており、流動性の向上とともにRAYの利用機会も増えています。また、RAYを含むSolana関連銘柄は、DeFi、DEX、ミームコインなど多様な用途を持つため、長期的な成長が期待される分野です。
投資を検討する際は、各プロジェクトの特徴や活用事例を理解し、Solanaエコシステムの動向とともに慎重に判断することが重要です。
AcceleRaytorで新規プロジェクトの成長に早期参入
Raydiumの「AcceleRaytor(アクセルレイター)」は、新規プロジェクトのトークンローンチを支援するローンチパッド機能です。

RAY保有者は、特定の新規トークンの先行販売に参加できる可能性があり、将来有望なプロジェクトにいち早く関与できるチャンスを得られます。
これにより、RAYの活用範囲が広がり、投資機会の拡大や流動性向上につながるため、長期保有のメリットが強化されると言えます。
RAYでRaydiumのガバナンス投票に参加可能
RAYを保有することで、Raydiumの運営方針や新機能追加に関するガバナンス投票に参加できます。これにより、DeFiの分散型管理を体験しながら、プロジェクトの意思決定に関与できるメリットがあります。
また、Raydiumはコミュニティ主導のプロジェクトであり、ユーザーの意見が反映されやすい仕組みが整っています。ガバナンスに参加することで、長期的な発展を支える重要な役割を担うことが可能です。
仮想通貨RAYの懸念材料
DEX間の競争激化による影響
近年、DeFi(分散型金融)市場の拡大に伴い、新たなDEX(分散型取引所)が次々と誕生し競争が激化しています。特にイーサリアム基盤のDEXは高額なガス代やネットワーク遅延の課題を抱え、スケーラビリティ向上や手数料削減の取り組みが進められています。
たとえば、大手DEX「Uniswap(ユニスワップ)」は2025年1月に「Uniswap V4」をローンチし、手数料の最適化や処理速度の向上を図っています。しかし、流動性が高い大手DEXにユーザーが集中する傾向は変わらず、Raydiumのような後発のDEXは流動性確保やユーザー基盤の拡大が課題となります。
とはいえ、Solana上のDEXは、低手数料と高速取引を強みに成長を続けており、2025年1月には全体のDEX取引量の約48%を占めるまでに拡大しています。今後も競争が続く中で、Solanaエコシステムの発展がRaydiumの成長を左右する重要な要因となるでしょう。
法規制の変化がもたらす不確実性
仮想通貨市場では世界的に規制強化の動きが進んでおり、DeFiやDEXもその影響を受けています。
たとえば、2025年1月にEUで施行された「MiCA(Markets in Crypto Assets)」規制では、仮想通貨の発行者やサービス提供者に対し、透明性の確保や安全基準の厳格化が求められるようになりました。
一方、米国ではトランプ新政権がDeFiの規制緩和を示唆しており、市場への影響が注目されています。
また、日本では金融庁が2025年2月、「Apple」と「Google」に対し、海外仮想通貨取引所アプリの配信停止を要請しました。これを受け、両社は該当アプリをApp StoreやGoogle Play Storeから削除しており、日本における規制強化が加速しています。
関連:Bybit、Bitgetら海外仮想通貨取引所、日本のApp Storeから突如消滅
こうした規制の変化は、Raydiumの運営やRAYの取引環境にも影響を及ぼす可能性があります。今後は、各国の法規制に適応しつつ、安定したサービスを提供できるかが、成長のカギとなるでしょう。
仮想通貨RAYの将来性は?
2025年現在、RAYの価格は長期的なレンジ相場が続いており、大きな上昇トレンドには至っていません。市場全体の資金流入が限定的であり、Raydium自体の成長が停滞気味であることが要因と考えられます。
しかし、Solanaエコシステム全体の発展は継続しており、 Raydiumも依然として主要DEXのひとつであることに変わりはありません。最近では、Solana上の新しいプロジェクトやDeFiの活用が増えており、今後Raydiumの取引量が再び活性化する可能性もあります。
また、2025年1月には、RaydiumがOrderly Networkを搭載したパーペチュアル(永久)取引機能を公開しました。これにより、70以上の取引ペアでガス代無料、最大50倍のレバレッジ取引が可能となり、ユーザーの利便性が向上しています。さらに、Solanaの技術的進化が進めば、Raydiumの利便性がさらに向上し、RAYの需要が高まる要因となるでしょう。
現時点では、短期的な急騰を期待するのではなく、Solanaエコシステムの成長とともにRAYの価格が見直される可能性に注目しながら、長期的な視点での判断が求められます。また、 ビットコイン(BTC)の価格変動はアルトコイン市場全体に大きな影響を与えるため、ビットコインの動向をチェックしつつ、リスク管理を徹底することが重要です。
仮想通貨RAYのチャート
仮想通貨RAYが買える仮想通貨取引所
仮想通貨RAYは、一部の海外仮想通貨取引所で購入可能ですが、国内の仮想通貨取引所では取り扱いがないので注意してください。
RAYが購入できる海外仮想通貨取引所
- Bybit・・・【当サイト限定】800USDT(124,000円相当)のポジションプレゼント
- Bitget・・・【当サイト限定】リンクから登録すると取引手数料30%OFF
- MEXC・・・【当サイト限定】リンクから登録すると取引手数料10%OFF+70 USDTボーナス
- Kucoin・・・【当サイト限定】リンクから登録すると取引手数料20%OFF
- UniversalX・・・複数チェーンのトークンを1アカウントで取引できるDEX
Bybit
Bybitの基本情報
取引所名 | Bybit(バイビット) |
---|---|
運営会社 | Bybit Fintech Limited |
設立日 | 2018年3月 |
所在地 | ドバイ |
ライセンス | ・ドバイ(Virtual Assets Regulatory Authority) ・キプロス共和国(Cyprus Securities and Exchange Commission) ・カザフスタン(Astana Financial Services Authority) |
取扱銘柄数 | ・現物(655種類) ・デリバティブ(349種類) |
ガバナンストークン | – |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引手数料 | ・現物:0.1%(一律) ・デリバティブ:テイカー:0.055%、メイカー:0.02% |
主な提供サービス | ・現物取引 ・デリバティブ取引 ・オプション取引 ・コピートレード ・資産運用 |
ボーナスキャンペーン | ・20USDTウェルカムギフト ・最大30,000 USDTがもらえる入金応援祭 ・はじめての入金まつり |
入出金手段・手数料 | ・仮想通貨入金:無料 ・ワンクリック購入:3.95%~4.5% ・P2P取引:無料 |
日本語サポート | メール・オンラインチャット(24時間対応) |
スマホアプリ・取引ツール | スマホアプリ・MT5の提供あり |
公式サイト | ・公式サイト:https://www.bybit.com/ja-JP/ ・公式X:https://x.com/BybitJP ・公式Discord:https://discord.com/invite/CeGhhS95fQ |
Bybitは2018年3月に設立された海外大手の仮想通貨取引所です。最大レバレッジ100倍のデリバティブ取引を中心に、オプションやコピートレードなどの多彩な取引サービスにも対応。さらに、2021年からはユーザーが保有する仮想通貨を活用した資産運用サービスを開始し、ワンストップでの仮想通貨取引を可能にしています。
グローバルに展開する一方で、セキュリティ強化にも注力しています。設立以来一度もハッキング被害を受けておらず、安心して利用できる取引所として信頼されています。高い機能性と安全性を兼ね備えた取引環境が、多くのユーザーに選ばれる理由となっています。
Bybitのメリット
- 高頻度で豪華なボーナスキャンペーンが開催される
- 厳重なセキュリティ体制と資金管理で安全性が高い
- 最大100倍のレバレッジで取引の自由度が高い
- 650種類以上の豊富な銘柄を取り扱い
- クレジットカードを使った日本円入金に対応
- ブラウザ・スマホアプリともに日本語に完全対応
- 日本語サポートで問い合わせがスムーズ
Bybitのデメリット
- KYC(本人確認)が必須
- 日本円を使った取引を提供していない
- 日本の法律による保護が適用されない
Bybitは日本人ユーザー向けのサービスにも力を入れているのが特徴です。日本語サポートが利用できるほか、日本語公式Xアカウントでは、最新の通貨上場情報やキャンペーン情報を簡単にチェックできます。
取引画面はブラウザ・スマホアプリともにシンプルで使いやすいため、仮想通貨取引初心者にもおすすめです。
Bitget
Bitgetの基本情報
取引所名 | Bitget(ビットゲット) |
---|---|
運営会社 | Bitget Limited |
設立日 | 2018年4月 |
所在地 | シンガポール |
ライセンス | 米国MSBライセンス カナダMSBライセンス オーストラリアDCEライセンス |
取扱銘柄数 | 現物取引:775銘柄 先物取引:227銘柄 |
ガバナンストークン | Bitget Token(BGB) |
最大レバレッジ | 125倍 |
取引手数料 | 現物取引:メイカー:0.1%、テイカー:0.1% 先物取引:メイカー:0.014%、テイカー:0.042% |
主な提供サービス | 現物取引 先物取引 コピートレード 自動売買 Bitget Earn |
ボーナスキャンペーン | 先物取引手数料30%OFFキャンペーン 手数料割引クーポンのウェルカムパック 新規ユーザータスクボーナス |
入出金手段・手数料 | 仮想通貨入金:手数料無料 クレジットカード入金:決済業者で手数料が異なる 仮想通貨出金:出金通貨で手数料が異なる |
日本語サポート | 日本語対応あり ・AIチャットサービス:24時間対応 ・オンラインチャット:平日10:00〜19:00 |
スマホアプリ・取引ツール | スマホアプリの配信あり |
公式サイト | 公式サイト:https://www.bitget.com/ja/ 公式X(旧Twitter):https://twitter.com/BitgetJP 公式Telegram:https://t.me/Bitget_Japan |
Bitget(ビットゲット)は、2018年4月に設立されたシンガポールを拠点にする海外仮想通貨取引所です。700種類以上の仮想通貨を取り扱っており、DeFiやミームコインなど多彩な銘柄の取引に対応。複数国での金融ライセンスの取得や保険基金の設立など、ユーザーが安心して取引できる環境の整備にも力を入れています。
またBitgetは「コピートレード」にも強みを持っており、現物・先物双方で優秀なトレーダーをコピーして半自動的に取引を進められるのも魅力です。主力サービスを武器にこれまで2,500万人以上の登録ユーザー数・100億USDTを超える取引量を達成するなど、海外取引所の中では名実ともにトップクラスの人気を誇ります。
Bitgetのメリット
- 公式サイトが日本語対応で初心者でも扱いやすい
- コピートレードで効率的に利益獲得を目指せる
- 最大125倍のレバレッジで資金効率を高められる
- BGBの利用で取引手数料が20%OFFされる
- 海外大手と比較しても安価な手数料体系
- 強固なセキュリティ対策で安心して利用できる
- 操作性・視認性に優れたスマホアプリで取引できる
Bitgetのデメリット
- 日本の金融庁から認可を受けていない
- 法定通貨の入出金に対応していない
- 日本円を使った取引に対応していない
上記でも紹介したとおり、Bitgetは既存ユーザーのみならず新規ユーザーに対しても豪華ボーナスを複数用意しています。「取引所としての信頼性はもちろん、ボーナスキャンペーン面も重視したい」という方でも満足して利用できるでしょう。海外取引所ならではのデメリットはありますが、Bitgetはそれ以上に利用メリットの大きい海外取引所です。
MEXC
MEXCの基本情報
取引所名 | MEXC |
会社名 | MEXC Global Ltd. |
運営会社所在地 | シンガポール(本社)・拠点は各国 |
設立日 | 2018年 |
登録者数 | 1,000万人以上 |
取引銘柄数 | 現物での取扱は2,500種以上 |
取引拠点 | シンガポール |
取引手数料 | 現物メイカー & テイカー手数料率 0.1% 先物メイカー手数料率 0%、テイカー手数料率 0.02% |
対応している言語 | 日本語・英語・韓国語・その他 全9ヶ国語に対応 |
MEXCは2018年にサービスを開始した海外仮想通貨取引所です。拠点はシンガポールにあり、当初は「MXC」という名称でしたが「MEXC Global」に名称を変えて運営しています。
MEXCは、カナダ・オーストラリア・エストニア・米国で金融ライセンスを取得しています。国際的に見ても信頼度の高い取引所といえます。また2021年10月にドバイで開催された「Crypto Expo Dubai」では、アジアで最も優れた取引所として「Best Crypto Exchange Asia」を受賞しています。
取扱通貨の多さや、多様な言語への対応などで、ユーザー数は1,000万人を超えており世界でもトップクラスの仮想通貨取引所です。そんなMEXCのメリット・デメリットは以下です。
MEXCのメリット
- 信頼性・安全性を確保している
- 最大レバレッジ125倍で取引可能
- 取引手数料が安い
- 有望プロジェクトの上場が早い
- 取扱銘柄が非常に多い
- 独自トークンのMXを発行している
- スマホアプリでも取引可能
MEXCのデメリット
- 日本円で直接入金不可
MEXCは、他の仮想通貨取引所と比較して、将来有望な銘柄を早く上場させることでも知られています。たとえば有名ミームコイン「SHIB(柴犬コイン)」の場合、世界最大の取引所バイナンスに上場したのは2021年5月でしたが、MEXCでは1ヶ月早い2021年4月に上場しており、当時価格はバイナンス上場時と比べて約110分の1でした。またMEXCでは、上場に関しては厳しい審査を行うことでも知られているので、詐欺コインなどをつかむ可能性が低いのも魅力です。
さらにMEXCでは、独自のMXトークンを発行しており、このトークン保有することで「取引手数料が20%割引」などさまざまなサービスを受けられます。時価総額としてはそれほど高い通貨ではありませんが、MEXCで取引を行う場合は持っていると非常にお得な通貨です。
デメリットとしては、MEXCに限らず海外取引所全体にいえることですが、日本円での直接入金や購入ができません。そのため国内の仮想通貨取引所でイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)などの仮想通貨を買って、MEXCに送金する必要があります。MEXCではクレジットカードで仮想通貨を直接購入もできますが、手数料は割高となるため注意が必要です。
Kucoin
Kucoinの基本情報
取引所名 | Kucoin |
運営会社 | Kucoin Co.Limited |
設立年 | 2017年 |
所在地 | セーシェル |
取引方法 | 現物取引レバレッジ取引資産運用サービスKucoin Wallet |
最大レバレッジ | 100倍 |
取引銘柄数 | 700銘柄以上 |
取引手数料 | ~0.1% |
入出金手数料 | 入金:無料出金:通貨によって異なる |
日本語対応 | 〇 |
スマホアプリ | 〇(一部非対応) |
Kucoinは2017年にサービス提供を開始した、海外大手の仮想通貨取引所です。
700種類を超える取り扱い通貨数を誇っており、アルトコインの選択肢の広さがポイント。現物取引や先物取引など、豊富な提供サービスから仮想通貨取引を始められます。
また、下記のメリットにあるようなユニークな特徴から、Kucoinは2,000万人を超えるグローバルユーザー数を獲得し、海外大手と称される取引所にまで成長しました。
Kucoinのメリット・デメリットをまとめると次のようになります。
Kucoinのメリット
- 2段階認証・取引パスワードなどの強固なセキュリティ対策を実施
- 公式サイトが日本語に対応していて利用しやすい
- 最大レバレッジ100倍に対応し、効率良い資産形成が可能
- 取引手数料は〜0.1%と比較的安価
- 独自トークンKCS保有によって、手数料の割引や配当金を獲得可能
- 700種類を超える豊富なアルトコインの取り扱い
- レンディング・ステーキングなどのDeFiサービスも実装
Kucoinのデメリット
- 過去にハッキング被害を受けている
- 日本人ユーザーの利用制限が懸念されている
- 日本円の入金には対応していない
- 一部日本語に対応していないページがある
過去にハッキング被害を受けている点は、取引所としての信頼感に関わる大きな問題です。
しかし、短期間で80%の流出資金の回収、CEOが被害を受けたユーザーに対して全額補償を実施といった早急な対応により、Kucoinはユーザーからの信頼を回復しています。
シンプルな画面や操作性で使い勝手が良いため、初めて海外取引所を利用する方にもおすすめの取引所です。
UniversalX
UniversalXの基本情報
サービス名 | UniversalX(ユニバーサルX) |
---|---|
対応デバイス | iOS・Android・Telegram・デスクトップ |
公式サイト | https://universalx.app/ |
公式X | https://x.com/UseUniversalX |
招待コード | KADZ6K |
UniversalXは、複数チェーンにまたがるトークン取引を、1つのアカウントでシームレスに行える最先端のオンチェーントレーディングプラットフォームです。2025年1月21日にローンチされ、「チェーンに依存しない」使いやすさを武器に、従来のDeFiやCEX(中央集権型取引所)では実現できなかった便利で効率的な新しい取引体験を提供します。
UniversalXの特徴
- チェーンに依存しないトレード
異なるチェーン間のブリッジが不要で、すべてのチェーンのトークンを1つのアカウントで管理・取引できます。
例)話題のトランプコイン(ソラナチェーン基盤)をUSDT(イーサリアム基盤)で簡単に購入きる。 - ガス代の柔軟性
ガス代を任意のトークンで支払えるため、特定の通貨を用意する手間が省けます。 - トークン分析機能
価格や取引量、流動性などのデータをリアルタイムで確認可能。さらに、プロジェクト情報やセキュリティ情報もチェックできます。 - リアルタイムRadar機能
市場全体の動向を監視し、トレンドトークンをタイムフレーム別に簡単に発見できます。 - 高度なポートフォリオ追跡
ポートフォリオのパフォーマンスを一目で確認し、トレード戦略の最適化が可能です。また、取引成果をSNSで共有する機能も搭載されています。