エアドロップの期待の星「Eigen Layer」、いよいよメインネット立ち上げへ
イーサリアムのレイヤー2「Eigen Layer(アイゲン・レイヤー)」を開発する「Eigen Labs(アイゲン・ラボ)」は14日、今後数週間かけてメインネットを段階的に展開していくと発表した。
アイゲン・ラボによると、安全性とパフォーマンスを最優先するために段階を踏んで慎重に機能を追加していく。段階的なロールアウトにより、各段階での厳格なテストと監視が可能になりリスクを最小化でき、またエコシステムに参加するユーザーの増加に合わせてネットワーク・パフォーマンスを最適化できる。
具体的には、数週間かけて次のように進められる。
- テストネット最終版
まず全ての変更をテストネットで試す - ウェブアプリとコントラクトの一時停止
スムーズな移行を保証するため、全てのウェブアプリ、コントラクトを一時停止し、ネットワーク・オペレーターのオンボード作業を行う - 段階的なオペレーター登録
メインネットの性能テスト・容量増加に合わせて、ネットワーク・オペレーターは順次オペレーターとして登録されていく - EigenDAローンチ
アイゲン・ラボが開発した最初のAVS(Actively Validated Services)をローンチ - メインネット立ち上げ完了
ウェブアプリが更新され、リステーカーの委任、入金、出金が再有効化される
Eigen Layerとはイーサリアムのレイヤー2であり、「リステーキング」という革新的な仕組みと独自のコンセンサスアルゴリズム「EigenDA」、独自のロールアップ技術「Eigen Rollup」により「高いスケーラビリティ」「イーサリアムと同等のセキュリティ」「汎用性」を可能にしている。
リステーキングとは、イーサリアムブロックチェーンのバリデーターがイーサリアムをステーキングし、それを担保にさらにステーキング(リステーキング)できるという仕組みだ。
2023年にシリーズAで5000万ドル(約74億円)の資金調達に成功している。Blockchain Capital をリード投資家として、Coinbase Ventures、Polychain Capital、Hack VC、Electric Capitalなどが参加した。
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