- 480円付近で上値を抑えられ調整局面へ
- 短期上昇圧減少するも、中・長期は買い目線継続
- 中期押し目からの再上昇となれば540円目指す展開
メタプラネット(3350) チャート分析



- エントリー方向:ロング(短・中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 日足短期HMAもしくは1時間足長期HMA付近から上昇に転じる
- 480円のレジスタンスラインを突破
- 1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 540円付近
- 日足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近で反発した場合は早期利確を検討
- 損切り目安:
- 480円直下、もしくはエントリー時点での直近安値
昨日のメタプラネット株価は489円付近から取引を開始し上昇。4時間足レベルで意識されている高値ライン(480円付近)の上抜けを試みたものの、4時間足ボリンジャーバンドのアッパーバンドが上値抵抗として機能し、1時間足中期HMA付近まで下落。463円付近で取引を終えている。
この値動きで1時間足レベルでの上昇圧が減少となったため、短期では480円を上抜けできずに1時間足中期HMAを下抜けする可能性がある。しかし、日足・4時間足では上昇波を形成中でありMACDからも上昇圧を確認できることから相場全体の基調は崩れていない。
そのため、日足短期HMA、もしくは1時間足長期HMA付近で再度反発し、上昇に転じる動きが確認できれば、480円のレジスタンスラインを突破するシナリオが有力となるだろう。さらに、480円突破後に1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立すれば、日足で意識される戻り高値である540円付近を目指す展開が想定される。
一方で、日足ボリンジャーバンドのアッパーバンドはすでに520円付近まで低下してきており、この水準では一時的に上昇が停滞し、中期的に横ばい推移となる可能性も考慮しておきたい。そのため、ボリンジャーバンドで明確な反発が確認された場合には、一旦ポジションを解消する判断も有効だろう。
ただし、その後も4時間足一目均衡表雲、ならびに日足中期HMAを明確に下抜けしない限り、上昇圧は維持されていると判断できる。このことから、横ばい相場となった場合は日足一目均衡表の雲上抜けを待ち、改めて540円を目標とする再上昇局面を狙う展開になると予想される。
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- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7




