- 短期上昇トレンド開始。480円突破なら540円が目標
- 1時間足中期HMAを一時的に下抜けした場合でも、4時間足レベルでは調整局面と判断
- 日足戻り高値を突破するまでは、急落リスクを想定したポジション管理が必要
メタプラネット(3350) チャート分析



- エントリー方向:ロング(短期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 1時間足中期HMA付近を起点に上昇に転じる
- 480円付近を明確に上抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 540円付近
- 損切り目安:
- 480円直下
メタプラネット株価は昨日444円付近から取引を開始。取引開始直後から上昇となり日足一目均衡表雲内に価格が突入。その後、4時間足で確認できる直近高値である480円付近を前に、4時間足ボリンジャーバンドのアッパーバンドへ到達し反発。最終的には461円付近で取引を終えている。
4時間足ではボリンジャーバンド上限で反発したものの、バンドはエクスパンションを示しており、日足・4時間足ともに上昇バイアスは維持されている。また、1時間足レベルでは上昇トレンドが始まりつつあるチャート配置となっている。これらを踏まえると、今後は1時間足中期HMA付近を起点に再度上昇へ転じ、4時間足で確認できる直近高値である480円付近を明確に上抜けした場合、540円付近までの上昇が視野に入る展開と考えられる。
一方で、仮に1時間足中期HMAを下抜けする動きとなった場合でも、4時間足レベルでは調整局面にとどまる可能性が高い。その場合は、日足短期HMA、もしくは1時間足長期HMA付近を起点に再度上昇へ転じ、440円付近を上抜けすることで、同様に540円付近までの上昇シナリオが想定される。
ただし、日足レベルでの戻り高値にあたる540円付近を明確に上抜けない限り、中長期的なトレンド転換が確定したとは言い切れない。また、現状は日足一目均衡表の雲内での値動きが続いており、相場は不安定になりやすい局面である。そのため、短中期でロングポジションを構築する際は、急落リスクを十分に考慮し、リスク管理を徹底した対応を心がけたい。
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- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7




