- 日足レベルの直近安値を更新、日足高値切り下げ安値更新が成立
- 日足中期HMA・4時間足長期HMAが下限抵抗帯として機能するかに注目
- 短期上昇転換には388円レジスタンス、及び日足HMA上抜けが必要
メタプラネット(3350) チャート分析



- エントリー方向:ロング(中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 388円のレジスタンスライン及び日足短期HMAを上抜け
- 1時間足レベルでの上昇トレンドが成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 4時間足長期一目均衡表雲下端付近(460円から440円付近)
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
メタプラネット株価は前日、日足で確認できる直近安値を大きく割り込み378円付近で取引開始。その後、一時360円付近まで下落したものの、日足中期HMAおよび4時間足長期HMA付近で反発。戻りは直近安値(388円付近)まで達したが上値を抑えられ、最終的に383円付近で取引終了となった。
現状、日足中期HMA・4時間足長期HMA付近で反発していることから、同水準が下限抵抗帯として機能している可能性が高い。しかし、日足レベルでは高値切り下げ・安値更新が成立し、直近安値ラインが上値抵抗帯となっていることから、依然として売り優勢のチャート配置と判断できる。
そのため、今後の焦点は、下落再開となった際に日足中期HMA・4時間足長期HMAが下限抵抗帯として機能するかどうかにある。日足中期HMA・4時間足長期HMA付近が下限抵抗帯として機能し、388円のレジスタンスライン及び日足短期HMAを上抜けすれば、1時間足レベルでの上昇トレンドとなる可能性があり、4時間足長期一目均衡表雲下端付近(460円から440円付近)までの上昇が視野に入るだろう。
一方で、日足中期HMA・4時間足長期HMAを明確に下抜けした場合は売り圧が増加し、324〜300円付近まで下落する可能性も考えられる。このため、現状は重要水準での攻防を見極めつつ、慎重な対応が求められる局面といえる。
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関連:チャート分析ツール「トレーディングビュー」の使い方
- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7




