- 1時間足一目均衡表雲に上昇阻まれ反落
- 中期的には下落圧力が弱まり、上昇基調のチャート配置
- 505円ラインを維持できれば、700円付近までの上昇可能性が高まる
メタプラネット(3350) チャート分析



- エントリー方向:ロング(短期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 日足短期HMAを上抜けしない状態で1時間足一目均衡表雲上抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 4時間足一目均衡表雲下端付近(690円~700円付近)
- 損切り目安:
- 1時間足一目均衡表雲上端の直下
メタプラネット株価は現在519円付近を推移している。9月30日に日足中期HMAを上抜けて短期的な上昇を見せたものの、1時間足の一目均衡表雲を突破できず、本日の取引開始以降は反落に転じ、現在は1時間足中期HMAに支えられている状況である。
本日の値動きで短期的には上昇が否定された格好だが、日足短期・中期HMAが明確にゴールデンクロスを形成し、4時間足MACDからは下落圧力の減少が示唆されているため、中期的には買い優勢の相場と判断できる。
したがって今後、日足短期HMAあるいは直近安値(505円)を割らずに反発し、1時間足の一目均衡表を上抜ける展開となれば、1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立し買い圧が増すと推測する。その場合、短期的には4時間足の一目均衡表雲下端付近(690~700円)までの上昇が期待される。
だが、長期的な視点では、少なくとも4時間足の長期HMAを上抜けない限り、下落リスクが残る。そのため、短期で買いポジションを取る場合も深追いは避け、リスク管理を徹底する必要がある。
関連:メタプラネット株価:下落の勢い減少傾向──雲抜ければ短期は上昇余地あり【2025年9月29日チャート分析】
- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7