分散型無期限先物取引所(DEX)Ligther(ライター)は12月20日、2億5,000万LIT(総供給量の25%相当)をエアドロップ用とみられるアドレスに移動した。暗号資産アナリストProMint_XとfiyalkinがX上で報告し、イーサスキャンで確認された。移動先は2つのアドレスに分割され、75%と25%の比率で保有されている。
21日アップグレードで配布準備完了か
ライターは12月21日12時(UTC)にネットワークアップグレードを予定する。過去のアップグレードではエアドロップ配分モジュールが追加されており、今回も配布準備の最終段階である可能性が高い。
ポイントプログラム参加者は累計1,200万ポイントを獲得しており、2億5,000万LITを按分すると1ポイントあたり約20.8 LITだ。分散型無期限先物取引所Pacifica(パシフィカ)のプレマーケットではLITが約3.3ドルで取引されており、1ポイントの価値は約68ドルとなる。
ProMint_Xは「LITがローンチ時に4〜5ドルに達した場合、ポイント単価は83〜104ドル/ポイントに上昇する」と分析した。
予測市場ポリマーケットでは「TGE後1日でFDV(完全希薄化後時価総額)が10億ドルを超える」確率が約79%と評価されている。「12月31日までにエアドロップ実施」は約84%、実施日予測では12月29日が58%で最有力候補だ。

ディファイラマによると、30日間の無期限先物取引高は2,483億ドル、年間手数料は1億6,789万ドル、オープンインタレストは約16.8億ドルである。累計ユーザー数は64〜75万人に達しており、シーズン2では新規ユーザー50万人以上が参加した。
CEOのウラジミール・ノバコフスキ氏は「虎はいつ現れるか事前に教えてくれない」と述べ、正確な日時は公式発表まで不明としている。




