国内上場企業KLab、ビットコインと金の購入を開始──AI分析レポートも公開

伊藤 将史
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Highlights
  • 東証プライム上場のKLabが25日、ビットコインと金の購入開始を発表
  • 購入内容はビットコイン3.17 BTCと金1,860枚、総保有量は4.36 BTCに到達
  • AI活用の市場分析レポート「KLab with AI BTCレポート」「KLab with AI GOLDレポート」を一般公開

KLab株式会社(証券コード:3656、以下KLab)は25日、同月5日に公表したビットコインBTCBTCと金を組み合わせる財務戦略「デュアル・ゴールド・トレジャリー戦略」に基づき、両資産の具体的な購入を開始したと発表した。

ボラティリティを考慮した慎重な買い入れ開始

出典:プレスリリース

発表によると、KLabは3.17 BTCと金1,860枚(※プレスリリースには記載されていないものの1枚=100gであると見られる)を新たに購入。ビットコインの総保有量は約4.36 BTCとなった。

同社は、ビットコインおよび金の価格変動性(ボラティリティ)を十分に考慮し、「一度に大量の資金を投入するのではなく、時間をかけて少量ずつ買い進めている」ことを明かしている。

また、「ビットコインに限らず相場にはさまざまな見方があり、一つの見方、一人のアナリストだけに依拠することは避けるべきとの考えから、KLabでは、AIを用いて、広く世界中の意見を網羅的に集約・精査・分析する仕組みを構築し、それに基づき投資判断をしてまいります」と発表。AIを用いて作成した「KLab with AI BTCレポート」「KLab with AI GOLDレポート」の一般公開も開始した。

公開されたレポートによれば、現在のビットコイン市場は2025年10月の最高値からの調整局面にあり、2026年に向けて「循環的弱気相場」と「流動性スーパーサイクル」という二極化した見立てが存在しているという。KLabは、こうした市場のコンセンサスを冷静に把握した上で、方向感が見えるまで慎重な買い入れを継続する方針だ。

一方の金市場については、1トロイオンス4,000ドルを突破するという歴史的な「再評価」のプロセスにあると分析しており、「安定資産としての役割を期待している」との見解を示した。

ビットコインおよび金の保有戦略に加えて、AIを用いた分析を組み合わせるという同社の取り組みは、AIレポートが公開される点も含めて注目を集めそうだ。

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2017年の仮想通貨ブームの頃に興味を持ち、以降Web3分野の記事の執筆をし続けているライター。特にブロックチェーンゲームとNFTに熱中しており、日々新たなプロダクトのリサーチに勤しんでいる。自著『GameFiの教科書』。
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